区議会第3回定例会報告(9月19日~10月16日)
区の2017年度決算は、40億円の黒字 基金(貯金)469億円
区財政を活かして区民生活の支援を!
日本共産党区議団は、2017年度予算編成に向けて例年行っている区内諸団体等との懇談での要望や区議団独自に実施をした区政アンケートの回答1,481通で寄せられた意見や要望を踏まえ、2017年度予算編成に対する重点43項目を含む454項目の要求書を吉住区長に提出しました。2019年度の予算編成に向けてすでに9月27日に区長に予算要望書を提出しました。
2017年度決算では特別区民税の増収などの結果、歳入の規模は前年度に比べ12億円余の増となり、過去最大の規模になりました。実質単年度収支は5年連続の黒字になり、2010年度以降最大の40億円余になりました。一方基金残高(貯金)も469億円であり安定した財政運営がおこなわれており、区債残高(借金)209億円を大きく上回っています。
この財政力を活かして、区民の様々な要求を実現することは可能です。9月27日には、2019年度の予算編成に向けて区長に予算要望書を提出しましたが、その実現めざして日本共産党区議団と佐藤佳一は頑張ります。
基金を活かせば、実現可能です
(日本共産党区議団が提案した2018年度予算修正案より)
●他区に比べて高すぎる運動場や学校開放施設の照明料を半額に引き下げます。例えば西戸山、落合中央公園野球場の1時間照明料6300円を3150円にすると 年間737万4千円
●精神保健手帳1級の方に月額7,750円の心身障害者福祉手当の支給(現在23区中8区で支給)すると 年間1419万6千円
●子育て支援として、3人以上の児童生徒、未就学児のいる多子世帯に給食費を助成すると 年間4401万9千円
※残念ながら否決(3月の予算特別委員会)されましたが、実現に向けて頑張ります