とりあえず80歳へ  『古希からの田舎暮らし』も10年目になろうとし、喜寿も過ぎてゆき、さて……。

定年後は田舎志向。69歳のとき三木市で「田舎暮らし」をはじめました。田舎にとけ込もうと心掛け、菜園をたのしむ日記です。

親友の急死にことばがありません。

2017-06-19 02:29:47 | 日記
 味噌用大豆を播く時季です。去年は「直播き」して豪雨のため失敗でした。あとで苗立てしてこれも豪雨で育たず「やりなおし」。大幅に遅れました。今年は、大豆も「苗立て」して、2週間後に「本植え」します。で、きのう、イチゴ・ネットハウスの中に大豆を播きました。我が家でとれた「タマニシキ」と水田種苗店で買った「エンレイ」です。
  ※ タマニシキは大豆の品種としてはネットに出てきません。「タマホマレかもしれない」と思います。
 2週間、朝夕水をやって気持ちを入れて育て、7月2日頃に本植えするつもりです。
 なぜか仕事をする気になれず、畑の日陰でイスにすわって、ぼんやり向かいの山や空を見ていました。
 夕方、家に帰ってからも「無気力感」がとれません。デッキチェアでぼんやり田舎の景色や空を眺めていました。

 電話が鳴りました。阪神間に暮らす親友からです。奥さんの声です。どうかしたのか。
「主人が亡くなりました。16日に急死し、お通夜/葬式/と家族葬をして、いま帰宅したところです」
 出会うといつも気持ちのいい親友で、5月にはイチゴ狩りに来てもらっていました。今年も来てもらう日を決め、心待ちにしていました。ところが直前にアライグマの襲撃でやむなく中止。申しわけなくて、秋の「黒豆の枝豆狩り」で会うのをたのしみにしていました。
 それが「急死」って。どうにもこころにおさまりません。

「無理をして傷めないように、体をいたわり、時間をかけて休む」。
「こころも無理をさせてはいけない。飲み込めない現実とは、時間をかけて向き合うしかない」。
 いまは「瞑想と祈り」ができることに感謝して、じっとしています。
   

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