こんにちわ!!!
防災対策研究室です
遠賀川の川原よりの空と雲。
今朝は青鷺でした。
と云うことで、
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前回は、
①~⑧ ゲリラ豪雨とは
についてみてきましたが、最近は特に都市型ゲリラ豪雨による都市型水害が多く発生するようになりました。
平成11年6月、1時間に77mmという激しい雨のためJR博多駅周辺が浸水し、JRも地下鉄も運休しました。博多駅周辺のビル地下街で、浸水から逃げ遅れた従業員が死亡するということが起こりました。
この事から、
都市型自然災害としての水害問題がクローズアップされるようになりました。
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ゲリラ豪雨とは..........。
さらにリサ-ちするために前回でてきた単語
積乱雲 地球温暖化 ヒートアイランド現象について、充分に理解しておきたいと思います。
≪積乱雲≫===============
Wikipedia 他より
雷雲(らいうん)・入道雲(にゅうどうぐも)とも呼ばれる、よく知っている雲です。
雲の底の高さ(雲底高度)・地上付近から2,000㍍。
雲の高さ(雲頂高度)・10,000㍍を超えることもある。
非常に背の高い雲です。
上部は気温が氷点下なので、ほとんどが氷の結晶からなっている。その下の層は、多くは水滴でできている。
≪積乱雲のでき方≫について、かいつまんでみると下記のようです。
真夏の強い日差しによって熱せられた地面は、その上の空気を暖めます。ここに南から湿った暖かい空気が入って来ると、熱せられた空気は熱い湿った空気となって、軽いので上昇しようとします。
この時上空に寒気があると、寒気は重いので下降しようとします。
(これが、天気予報でいう「大気の状態が不安定」の一つだということです)
よって、対流活動が激しくなり、熱い湿った空気は徐々に熱を放出して、小さな水滴(雲粒)となりながら、つまり積乱雲として発達しながら、上空の周りの空気より冷たくなるまで上昇し続け、発達し続けます。
先にも書きましたが、この積乱雲の上部は氷点下であり、ほとんど氷の結晶からできているということです。
積乱雲の中では、対流が激しく氷の粒が激しくぶつかり合うことで、電気がたまっていき、これが雷の原因となるようです。
以下、積乱雲の消滅の仕方を_______________________________
積乱雲の中の雨粒、氷の粒が大きくなってくると上昇気流では支えきれなくなり降ってきます。
この時、周囲の空気を引きずり降ろすことで下降気流が生まれ、雨が強くなるにつれて下降気流が強くなり、積乱雲を発達させる上昇気流が弱くなるので、積乱雲は次第に衰弱、消滅していくということです。
今日は、ここまで。
と云うことで、地球温暖化、ヒートアイランド現象は、次回に続きます。