こんにちわ!!!
防災対策研究室です
遠賀川原の風景。
昨日のお昼前後でした。
茅の刈込が始まっています。
と云うことで、
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ゲリラ豪雨を理解するために、
積乱雲 地球温暖化 ヒートアイランド現象について、理解しようとしてきました。
結局、ゲリラ豪雨とは、
地球規模での温暖化が進むなかで、人口集中する都市が自然の気温循環機能を失い、熱を放射できなくなるヒートアイランド現象によって引き起こされるもののようです。
つまり、純粋な自然災害ではなく、私たち人の生活ぶりとも深くかかわっている災害のようです。
ゲリラ豪雨の被害について考えてみますと、
① 河川の急激な増水。
② 河川の破堤、越流が始まる。
③ 道路の冠水。
④ 家屋への浸水。.......ということになります。
<例をあげますと下記のようです>
7月3日の北九州市のゲリラ豪雨の新聞記事なんですが、「アンダーパス」と呼ばれる地盤の低い道路が、大雨になって10分ほどで水かさが増し、大人の胸元まで浸かった」と目撃者の説明があったと書かれていました。
1999年6月には福岡市の御笠川などが氾濫。JR博多駅周辺の地下街に大量の水が流れ込み、女性が一人死亡する。と云うこともあっています。
各自治体は
① 雨水を貯留する調整池をつくる
② 地下鉄、地下街などへの浸水防止対策・避難経路の確保
③ 危険区域での開発制限と移転勧告
など取り組んでいるということです。
また、私たちは、
① 豪雨になったら河川に近づかない。
② 雨水が流れ込んで来る地下街、地下鉄に降りて行かない。
③ 地下街、地下鉄にいる場合は素早く上がる。
などのことに注意しましょう。
対策としては、
① 出入り口を重い物で裏から支えると、雨水の家屋への侵入を防ぐ事が出来ます。
② 万が一の浸水を考えて、家財道具は高めの場所に移します。
③ 懐中電灯、水、食料など普段から備蓄しておきましょう。
④ 豪雨情報には気を配っておきましょう。
などありますが、
我が家の状況、地域の状況に合った対策も考えておきましょう。
今日は、ここまでと云うことで、
失礼させて頂きます。