喜多方に来た方

会津が好きになって東京・埼玉からやってきたいちみの記憶

ブック ブック 置賜

2015-06-28 07:31:08 | 日記・エッセイ・コラム

先週末は、米沢の近く川西町を中心に行われていた、ブックブック置賜に行ってきました。いつもの大峠経由、途中左に入り川西町を目指したのですが、山形は本当に景色がいい。運転しててもいい気持ち。見通しが良くて、自然と人間のバランスがすごくとれてるというか、うちと同じ曲屋、しかも茅葺なんて家が点在していて絵になるって感じ。文化的施設が充実してるのも、一味違います。会場も、なんでこんなとこにこんな素敵な施設があるのって驚きます。朝早くいったのですが、予想に反して駐車場はほぼ満車で大賑わいでした。通路に、一箱古本市が多数出展していて、みすず書房のグレン・グールド著作集を破格で入手、セーデーもあったのでショスタコビッチも買いました。ああ、山形って素晴らしい
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ピコ、かあちゃんのまんま、デビュー、そして工人祭

2015-06-21 21:31:59 | 出産・育児



ピコがやって来る前は、とても年に何回も利用していた、柳津の野菜惣菜食い放題レストラン、かあちゃんのまんまに、ようやく再デビューを果たすことができました。ピコが外食の食べ物も食えるようになったので。ただし、懸念材料は、度を超えた人見知り、特に男性には自意識過剰がピークに達するのか、プレ乙女心を爆発させ、目をつぶって、下界をシャットアウトするありさま。なので、この日もおそるおそるでしたが、美味さには、子供も勝てないのか、モリモリと食事をとることができ、今後、出場機会も増えることと思われます。さて、満腹後は、ちょうどやっていたので、三島の工人祭へ。久しぶりに行きましたが、前より規模が大きくなっていてびっくり。ピコも笛を買いました。ピロピロピロー。そして、最後はジヌよさらばのロケ地を経由しつつ、柳津に戻って足湯につかり、もりだくさんの一日でありました。
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京都フライヤー事情

2015-06-10 22:07:38 | 日記・エッセイ・コラム
さて、旅先のおみやげといえばフライヤー。今回も無料をいいことに大量入手してきましたが、オヤというものが多々ありました。というのもフライヤーの目的と言えばなんといってもイベント等の告知だと思われますが、一見なにがなんだかわからないのです。それではその謎めいたフライヤーの一部を紹介したいと思います。
素敵な民芸調のイラストには何の告知もありません。裏を返せば、こうもりのカサブランカというイラスト展が甘夏ハウスという場所で開催されるそう。オヨヨ書林の古本も気になります。

こちらは、「よくがある」と題されたフリー・ペーパー。さとうなおさんという人が発行していて、月刊の体裁で113号と書いてあります。今号は鳥取へ旅した時の紀行文。他のも読みたくなりました。

左は「おしりが甘くなる」。絵画のグループ展の宣伝です。甘くなるはずのないものが甘くなる。興味津々です。右は中村風鈴店が京都市内を売り歩く場所が書いてあります。こんな素敵な思い付きをするのだから、さぞかし商品の風鈴もチリリリーンと素敵な事でしょう。残念ながら私の滞在中にはまだ売り歩きがされていませんでした。

上はレコードと古本の店、100000taloetocoというお店のフライヤー。店の地図がアバウトすぎて、京都初心者にはたどりつけるか不安です。下は植田楽さんというかたの個展で、セロテープと和紙でつくった動物たちの展示だそうです。

右は「すみれ図書室」。約月一開店の古本屋さん?お店のある堀川通から鞍馬口通は楽しそうなお店がたくさんありそうです。右は「山滴る、甘党市」。恵文社一乗寺店で行われる、和菓子のイベントだそうです。出町柳から一乗寺も楽しいお店が満載で、東京だと吉祥寺~西荻窪界隈の感じでしょうか。

左は「迷子の黄昏コンサート」。その名も「迷子」というお店で開催される、蓄音機時々アカペラな音楽界。右は「出張円盤レコード寄席。場所は「ゆすらご」。テーマは学校とありますが、不思議すぎて予測不能です。
このように、京都にはそそられるものが数多く、多感な時期に京都に住んでしまったら、なかなか抜け出すのに苦労しそうな場所なのでありました。
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京都、次の日

2015-06-09 21:16:13 | 日記・エッセイ・コラム







時間があれば、京都妖怪探索をしたかったのですが、残された時間は僅か、まずは5時に起床して、始発にのって晴明神社へ。千利休も使っていたという水で口を漱ぎ、あの世とこの世の境目の一条戻橋を渡って、京都御所へ。朝早くの為か、予想に反して人もまばら、ほとんど貸切状態でした。一駅分あるったら、電車に乗って烏丸御池に戻り、噂のベーグル店、Flip upへ。開店と同時に込みはじめ、危うく欲しかったパンが売り切れるところでした。ホテルに戻ってバイキング勝負に勝ち、チェックアウトしたら、近所のスーパーで納豆を買いつつ(大粒史上最大の大粒納豆でした!)錦市場へ。万願寺とうがらしを買って、祇園経由で鴨川へ。川べりまで下りて石を拾い、途中坂本竜馬絶命の地がガッテン寿司になってることに驚きながら、日本酒を買うために五条まで歩き、そのまま、足を棒にしつつなんとか定刻通り京都初、こうして一泊二日の弾丸ツアーは終わったのでした。
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突撃、京都レポート

2015-06-08 21:50:36 | 日記・エッセイ・コラム






去年の冬、図書館の出入り口のところに置いてあったチラシが目に留まり、送ってみたのが、「香・大賞」。京都の老舗のお香屋さん、松栄堂主催の、香りに関するエッセイの公募です。一年に一回は何か物を作ることを課題にあげている私、去年は年末まで何もつくっていなかったので、文章もモノづくりのうちと、送ってみました。そしたら幸運にも佳作ながら入選し、授賞式に出席することになりました。修学旅行以来の京都、喜多方からだと新幹線を乗り継ぎ、6時間ほどの旅になります。緊張の面持ちで無事授賞式を終えたのが夕方7時近く。そして、翌日は昼の12時京都発という、貴重な探検時間をいかに有効に活用するか、のんびりはんなりとは程遠いスピード京都見学、まずは烏丸御池近くのホテルにチェックインだけすまし、その足で市役所近くの、トライバル・ミュージックの聖地、民族楽器コイズミへ。夢のような楽器がところせましと陳列されている中、アサラトとティンホイッスルに、食工房で見て以来ピコの大のお気に入りのチャフチャスを購入。最低でも二時間はいたいところですが、行きたいお店の閉店時間の関係で制限時間は20分、素敵なレコード店100000tアローントコは泣く泣くパスして、三条駅まで歩き、出町柳についたのは20時近く。不思議空間ナミイタアレに近づくも、完璧アウェイに店内入れず、せめてお店の写真だけとったら、再び電車に乗って、憧れの本屋、恵文社一乗寺店で小皿と大量のフライヤーをいただき、リュック満腹状態で四条駅まで下がり、黄色いお店に。さすが京都、CD棚が違います。インディーのよさげなものが盛りだくさん。寺尾沙穂の一番新しいのも三枚もありましたが高価なため断念し、かわりにスッパバンドを購入、鴨川見つつ三条まで戻り、またまた黄色いお店に(ちなみに京都の黄色いお店は、条例があるのか白いお店です)。京都まで来て黄色いお店に行かねばならぬ因果な性格にがっかりしつつ、松屋でカレー、コンビニでビールを買って、先斗町経由(客引きとナンパのお兄さんの多さは、歌舞伎町を抜いて日本一)でホテルに戻ったのは23時近く。高田渡のイノダコーヒ店も見れて、クタクタの一日目でありました。
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