物心付いたときから実家にあった双眼鏡
宝塚歌劇を見にいくときに必ず持って行った重いオペラグラス
どんなに新しく軽いものよりやっぱりこれがいいわ・・・と母がいつも言っていた
23日 歌舞伎座のさよなら公演を観る機会があり、この重い双眼鏡を
持って出掛けた。
じっくり見たことはなかったけれど、よく目を懲らすと
古ぼけたケースのビロード張りの蓋裏に金文字でParisと読める。
フランス製のオペラグラスかも。
puissancesは、レンズの倍率?
breveteは免許か特許?
とにかくここはフランス語だと思われる。
歌舞伎座入り口でお弁当を買って・・・。
建て替えまであと190日となった、さよなら公演
夜の部 義経千本桜
秋というのに舞台は吉野の千本桜。
歌舞伎はあまり知らない私にもおなじみの豪華な顔ぶれ
玉三郎、吉右衛門、菊五郎、菊之助・・・。
人の関係が分かりにくくパンフの説明を何度も読み返しながら
楽しむ。
話は西海に滅んだはずの平家の武士が幼帝を助け匿っている。
そこへ頼朝に追われた義経が遭遇し、幼帝を託されることになる。
その後義経は吉野へ、そこで静御前に会う。
彼女の小鼓が縁で現れた狐の活躍で義経を鎌倉から助ける。
だいたいそんな話だった。
古いオペラグラスは威力を発揮
早変わりする菊五郎さんのびっしょりの汗や
狐が化けた源氏の忠臣の鼻の下の赤い化粧
細かいところもはっきりと見て取れた。
これでオペラを観なくては。
出来たらヨーロッパの古代劇場とかパリのオペラ座で。
重すぎる!
宝塚歌劇を見にいくときに必ず持って行った重いオペラグラス
どんなに新しく軽いものよりやっぱりこれがいいわ・・・と母がいつも言っていた
23日 歌舞伎座のさよなら公演を観る機会があり、この重い双眼鏡を
持って出掛けた。
じっくり見たことはなかったけれど、よく目を懲らすと
古ぼけたケースのビロード張りの蓋裏に金文字でParisと読める。
フランス製のオペラグラスかも。
puissancesは、レンズの倍率?
breveteは免許か特許?
とにかくここはフランス語だと思われる。
歌舞伎座入り口でお弁当を買って・・・。
建て替えまであと190日となった、さよなら公演
夜の部 義経千本桜
秋というのに舞台は吉野の千本桜。
歌舞伎はあまり知らない私にもおなじみの豪華な顔ぶれ
玉三郎、吉右衛門、菊五郎、菊之助・・・。
人の関係が分かりにくくパンフの説明を何度も読み返しながら
楽しむ。
話は西海に滅んだはずの平家の武士が幼帝を助け匿っている。
そこへ頼朝に追われた義経が遭遇し、幼帝を託されることになる。
その後義経は吉野へ、そこで静御前に会う。
彼女の小鼓が縁で現れた狐の活躍で義経を鎌倉から助ける。
だいたいそんな話だった。
古いオペラグラスは威力を発揮
早変わりする菊五郎さんのびっしょりの汗や
狐が化けた源氏の忠臣の鼻の下の赤い化粧
細かいところもはっきりと見て取れた。
これでオペラを観なくては。
出来たらヨーロッパの古代劇場とかパリのオペラ座で。
重すぎる!