ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

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太陽電池付き電子看板 室内で発電しながら駆動 大日本印刷など…

2017-04-19 22:35:31 | NewsPaper
電子ペーパーとしてはより普及版になってきた
製品といえるでしょうか


では、本日の日経産業新聞から、6面のデジタルBiz&Tech欄からこの記事をピックアップ
『太陽電池付き電子看板
 室内で発電しながら駆動
 大日本印刷など』

大日本印刷と積水化学工業が
太陽電池を搭載し、室内で発電しながら駆動できる
電子ペーパーを開発したと発表した
という記事

電子ペーパーに積水化学が開発した
フィルム型の色素増感太陽電池を搭載

第1弾として大日本印刷の転送販促(POP)用の
組み立て器具に搭載した電子看板を開発した

色素増感太陽電池は光を吸収する色素を使っており
照度が500ルクス以下の屋内でも利用可能

電源が不要なため、任意の場所に設置できる
メリットもあり

http://www.dnp.co.jp/news/10134755_2482.htmlより

電子ペーパー自体は、軽くて消費電力が少ないことなどから
広告や標識などで導入が広がっている

とはいえ、設置場所での電源確保や電池交換の手間がかかる
といった課題があった

今回、屋内の低照度の光でも発電できる色素増感太陽電池と組み合わせて
課題をクリアして電子看板の用途を広げられる、というわけだ

今後、街中でもこのタイプを見かけるようになるのか
楽しみにしておきたい…


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