大雪に見舞われた本日(平成23年1月17日(月・雪後曇り)、梨の木小児童4年生(120名)の総合学習「環境を考えよう」の第3回(最終回)「梨の木の森の「環境」を調べよう」が梨の木小学校、 同PTA、梨の木里山づくりの会の共催により開催され、リーダー会はサポーターとして8名が参加しました。リーダー会のメンバーにとって、雪の中での活動は初めの体験です。
9時から、ランチルームで講師の眞弓浩二さんの話(生き物の繋がり・食物連鎖、里山の再生力、シイタケ栽培など)を聴いた後、2班に分かれて、森の中へ入り、柴刈作業としいたけの植菌作業を行いました。
最高温度は3℃と厳しい寒さと雪の中で、子供たちは元気い っぱい作業を行った後、ランチルームに戻って3回の総合学習の振り返りを行い、12時30分に終了しましたが、今日の雪の森の作業は子供たちにとって思い出となって残るでしょう。
平成23年1月15日(土・曇り)、日進市主催の22年度第2回里山保全実践講座が10時から北高上緑地で開催され、市民7(内リーダー会会員2名)名が参加しました。講師は雑木林研究会の眞弓浩二さん、リーダー会からは8名が出て講座の運営をサポートしました。
作業に入る前に、林内で今回のテーマ、「林内照度管理による植生の誘導」について30分程度講師のレクチャーがあり、その後、その実践作業として、南尾根の十字路近くのコバノミツバツツジ群落(地図の第9区域)を対象に、その周辺の除伐を行うこととしました。
この辺り、散策路(の両側に群生しているコバノミツバツツジは、常緑樹などのブッシュに覆われていて、花をつけるに必要とされる照度(相対照度30%以上)を十分得ることができない状態となっていますので、除伐作業後は、十分な光が入り、多くの花をつけることができるようになることでしょう。また、既に整備した南尾根ツツジの園(地図のD地域)と繋がって大規模な花園が実現することになりますので、開花時が楽しみです。
この日は、14時30分頃まで作業(相対照度の測定も実施予定)が行われましたが、私は、他に会合があり11時過ぎに早退しました。
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厳しい冷え込み(最低温度-2℃)となった昨日(平成23年1月12日・水・晴れ)、9時から、北高上緑地コバノミツバツツジ再生PJ第10回目(第10回花王・みんなの森づくり活動助成)の作業として日進市から受託した緑地西尾根ツツジ園の柵設置業務の第2回目の作業を行いました(予定した12月22日は雨で中止)。参加者は12名。
先回の作業で杭打ちを終え、ヒサカキなどの粗朶を少し編み込んであるので、この日は、その続きの作業です。近くのブッシュから適当な木を選んで伐採して(一部は12月21日、にっしんテレビの取材のため臨時の作業をしたときに伐ったヒサカキなどを運んで使用)、上に編み込んで行き、約1時間の作業で柵を完成させました。
その後、西砂防広場の北隣のツツジ群落エリア(第7区域、地 図参照。昨年5月に第2回森づくり体験会で整備した領域)に残っている枯れマツ4本を伐採して11時15分にこの日の作業を終了しました。
昨日(平成23年1月10日・晴れ)、通算100回となる炭焼きを行いながら、100回記念と新年会を兼ねたバーベキューパー ティ(素材はいつもよりグレードアップされました)を開催、15名と多数の参加がありました。一昨年、犬山市へ転居したKさんの参加がされ、天白川河畔の遊歩道を散策中のアメリカ人お二人(Gさん、Cさん。名古屋と日進の大学で教鞭をとっているとのこと)が飛び入りで加わるハップニングもあって、大変盛り上がったパーティとなりました。
リーダー会が天白川の畔のこの場所に窯を設置して竹炭焼きを始めたのは、平成17年2月のことで、それから6年が経って、今では安定した行程で竹炭を焼くことができるようになりました。反面、ややマンネリとなった感もないではなく、そろそろ新しい試みへの挑戦が課題ではないかと思います。