今回、増毛(ましけ)に来る楽しみの中に、新鮮な魚介類を買うことがあり、
その買い物は戻る直前がいいだろうと、午後に後回しにしたことが事の始まりだった。
見るだけで寒さが増すような増毛港の近くのお店を目指して行ったら、
冬時間の為に、なんと30分前に閉まっていた
ガッカリと海沿いの道を戻っていると「購買部」の看板が目に入ったので、
「もしかして何か買えるかも・・」と入ってみると、全く見当外れの商品ばかり。
またまたガッカリしていると、そこにいた若い男性が、他の鮮魚店の場所を教えてくれた。
列車の出発時間を気にしながら、そのお店を目指して歩いていると、スーッと車が横に止まり
「出発時間が気になるでしょうから乗っていきますか?」と、先ほどの若い男性だった。
雪道は滑るし、寒いし、時間もないしで、言うまでもなく喜んで「救いの神の車」に乗せて貰った。
しかし、その鮮魚店にも新鮮なものは残っていなく、
売っているのは佃煮などの加工品ばかりで、ここでもガッカリ。
その後、駅まで送っていただいて待合室で列車の来るのを待っていると、
なんと先ほどの男性が現れて「せっかく増毛まで来てくれたのに、何もないんじゃ申し訳ないから」と、
何やらビニール袋を提げて持ってきてくれた
家に帰って開けてみると、大皿からはみ出るほど大きい毛ガニ
身もミソもぎっしり詰まって、なんと美味しかったこと!
身も知らない相手なのに車で送ってくれて、
更にはまた取って返して自分の家にあるものを持ってきてくれたことに、驚きと感激で胸がいっぱいだった。
多分、ガッカリが重なって、くたびれ果てた老年夫婦の姿を見るに忍びなかったのだろうが、
一気に《増毛》と言う町が忘れられない大好きな場所になった。
本当にありがとう
今度また、必ず増毛に行きますね
その買い物は戻る直前がいいだろうと、午後に後回しにしたことが事の始まりだった。
見るだけで寒さが増すような増毛港の近くのお店を目指して行ったら、
冬時間の為に、なんと30分前に閉まっていた
ガッカリと海沿いの道を戻っていると「購買部」の看板が目に入ったので、
「もしかして何か買えるかも・・」と入ってみると、全く見当外れの商品ばかり。
またまたガッカリしていると、そこにいた若い男性が、他の鮮魚店の場所を教えてくれた。
列車の出発時間を気にしながら、そのお店を目指して歩いていると、スーッと車が横に止まり
「出発時間が気になるでしょうから乗っていきますか?」と、先ほどの若い男性だった。
雪道は滑るし、寒いし、時間もないしで、言うまでもなく喜んで「救いの神の車」に乗せて貰った。
しかし、その鮮魚店にも新鮮なものは残っていなく、
売っているのは佃煮などの加工品ばかりで、ここでもガッカリ。
その後、駅まで送っていただいて待合室で列車の来るのを待っていると、
なんと先ほどの男性が現れて「せっかく増毛まで来てくれたのに、何もないんじゃ申し訳ないから」と、
何やらビニール袋を提げて持ってきてくれた
家に帰って開けてみると、大皿からはみ出るほど大きい毛ガニ
身もミソもぎっしり詰まって、なんと美味しかったこと!
身も知らない相手なのに車で送ってくれて、
更にはまた取って返して自分の家にあるものを持ってきてくれたことに、驚きと感激で胸がいっぱいだった。
多分、ガッカリが重なって、くたびれ果てた老年夫婦の姿を見るに忍びなかったのだろうが、
一気に《増毛》と言う町が忘れられない大好きな場所になった。
本当にありがとう
今度また、必ず増毛に行きますね