清里にある《さくらの滝》
舗装もしていない細い砂利道の先にあるのに
サクラマスの遡上を観ようと、写真に収めようと、次から次に人がやってくる。
思った以上の頻度(数秒に1度)でサクラマスが跳び上がるが、
滝の勢いが強いので、ほとんどはあえなく敗退。
滝の前には凄い数のサクラマスが滝に挑もうと待機しているが、
はたして滝を昇り切るのは、そのうちの何割くらいだろうか。
昨年も行った所だが、せっかく近くまで来たのだからと、
《神の子池》と《裏摩周》まで足を延ばした。
摩周湖(アイヌ語でカムイトーと言い、神の湖という意味)から出る伏流水なので、
《神の子池》と呼ばれる。
1日に12,000トンも湧き出ているそうだが、
池は濁ることもなく、静かに、ブルーに反射した透明な水を湛えている。
《裏摩周》
裏から摩周湖を眺められる唯一の場所。
水面に近いので最も間近に望める場所のはずだが、
前にある木が伸びてきて視界を遮っている。
あの木、切って欲しい・・・