FXと四国遍路の物語

FXの取引をし、時に四国遍路に出かけるブログ
通貨ペアはドル円中心で実施
このブログは私の取引メモ

FX  FOMCもオランダ総選挙もすう勢は決まったようだ。

2017年03月16日 09時35分39秒 | 日記
おはようございます。3月16日木曜日です。広島は晴れ、しかし、最近空気が冷たいですね。週末からは温かくなりそうです。待ち遠しい春の温かさです。

さて、相場です。昨夜出たFOMC結果では、大方の想定通りの利上げ決定になったようですが、利上げ回数は今年3回の範囲を出なかったようです。政治的な不確実性が強いためかもしれません。この結果、今朝までドル円相場は押し込まれ、113.168円まで来ています。FOMCのスタンスはまだハト派の段階のようで、緩やかな利上げの取り組みとなるようです。しかし、これらも今後の経済情勢の結果によって、早くもなれば遅くもなるという現実的な取り組みもあると思われます。

そこで、東京タイムで、この安値突きの動きが出てくるかどうかを見ているところですが、先ほど、本日PBを割り込んでいきましたので、早速113.254円でロングポジを持ちました。この玉はデイトレ用とスイング用と2種類保有しました。

もうしばらくは、113.4円前後で上下するかもしれませんが、タイトルの一つ、オランダの総選挙で与党が第1党となるようとの報道が出ています。極右政党はトップになれなかったことで、EU内は、まずは一安心というところでしょうか。オランダ国民の成熟した判断を歓迎したいと思います。これもあって、これ以上の円買いは出てこないだろうという判断です。少し前の115.5円台の山から、113.1円台の谷で一循環を終えて、これから底固めをしてからまた反発してくるのではないかと想定しているところです。ブレグジット、米国大統領選挙結果を受けた時のその後の為替相場の動きを参照にしたいと思います。

この底固めの動きが東京タイムを含め出てくると想定していて、その時に安値突きの動きが出てくると想定しているわけですが、113.2円付近での動きをみると、買い方の動きも確認できますので、これからの下押しは買い場と判断したいと思っています。

しかし、まだ思惑があって、下へ押し込んでおくという意志が出てくると、113.0円割れチャレンジという動きも想定しておいたほうがよい日柄となっています。上げようにも上がらないとは、日銀会合結果待ちです。この会合では、政策の変更はないとされていますが、何せ市場関係者もあまり意識していない程の存在になってきています。日銀のいわゆる「後だしじゃんけん」で、FOMCを受けた後の動きですから、特段の動きも必要ないと想定している市場関係者は多いのではないでしょうか。

FOMCは、次回会合から、テーパリングの検討を始めるようです。米国の財政政策の実行計画は遅れに遅れ、政策期待が剥落してくるようになると、現実的な企業業績相場になってくるようになると思われますが、これだけでは心もとなく、やはり政策期待が出てくると思われます。政権側から、時々刻々と「口先的な」政策も含めて種々出てくるのではないかと想定しています。週末にはG20がドイツであります。ここでは為替はさほどのテーマではないといいます。米国が政策スタンスを各国に説明する場、と捉えているようです。

113円前半では、まだ実需のドル買いが入ってこないようです。これから円安が進むと考えれば、ここでドルを買うという動きも出てきやすいと思われますが、実需筋は、113円割れを待っているのかもしれません。

これからまだ押し下げてくるようだと、先ほど持ったポジションは買い下がりを実施するかもしれません。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、114.131円超、「売り」は、114.131円以下、「買い」は、113.272円以下の場合となっています。
FPVは、113.810円、R1は、114.561円、S1は、112.733円となっています。

東京タイムが始まっています。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸9時46分です。下値が113.151円まで行きました。2月28日安値と3月10日高値でフィボを考えると、61.8%押しまで到達しているようです。一応反発の目で相場を見ていきたいと思います。ただし、思いこまないように注意します。今朝保有したロングは、買い下がりを実施、113.17円でロング再保有しました。間もなく東京仲値通過になります。本日はゴトー日ではありませんので、その重要性はさほどないと思われますが、本日の銀行などの窓口売買レベルとなりますので一応念頭に入れています。

追伸 12時03分です。日銀会合結果が出たようです。現状維持のようです。これを受けて、為替相場は上下に振れましたが、上伸するようになってきました。113.5円まで上値が来ましたが、昨夜の急落で、BBが狭くなっていますから、この拡大を待つ必要がありますので、スンナリと上へは行けそうにありません。BBが狭くなっている現状は、これからBBが拡大してくることを意味しているのかもしれません。相場が動きだすときの状況です。

しかし、昨夜の急落で、上昇トレンドが再度構築されるようになるには、少し時間がかかりそうです。今週は無理か? そうなるとG20終了後の来週からトレンド形成に動いてきそうだが、、、。注意点は、これから安値更新が出てくると、相場は弱気相場入りとなって、113円割れが出てきそうです。要注意環境にあることは間違いないようです。113円付近での売買攻防に注意を払います。昨夜のうちにNY組は113円前半まで押しこんできていますので、このレベルからはNY組も買い上がりやすい環境と思われます。

追伸 15時22分です。予定では間もなく日銀総裁の記者会見が始まります。しかし、なにも出てこないのではないでしょうか。もう見たくもない顔になっています。コミュニケーション下手の日銀です。市場がそっぽを向いても仕方のないこととあきらめております。今夜は英国中銀の政策金利の発表があります。欧州では、オランダ総選挙の結果がほぼ出て、波乱はなかったようですから、BOEの決定もまだ現状維持の範囲と思われます。間もなく欧州早朝組が参加してきます。彼らの動きをチェックします。戻り売りのシグナルがそろっていますから、まだ買い場ではありませんが、テクニカルでは売られすぎ状態を示すものもありますので、相場の動きに注意していきます。デイトレ用ロング保有継続中です。もう少し、反発して、113.6円を超えてくれれば、あるシグナルが点灯してくる、というところもありますので、これを待っているところですが、これすらタッチで来ていないここまでの動きです。弱い、、、。

追伸 21時03分です。相場は、112.898円まで下押ししてきています。しかし、現状はそれから反発してきて、113.395円付近にいます。少し前に113.54円まで値を戻しましたが、ここから上へ行けないのが本日の相場の現状のようです。下押しは、16時過ぎから起きていますので、欧州勢参加で下押ししてきたと思われます。間もなくNY組が参加してくると思いますが、彼らがどう出てくるか、下押しするようだと、2月16日の安値112.619円を狙う動きになるのかもしれませんが、その付近は本日S1付近となりますので、この可能性はありそうです。今夜米国の住宅着工件数などの指標が発表になります。指標発表のたびに一喜一憂するのもいかがなものかと思うけれど、これらの指標は雇用統計やFOMCと違い、トレンドは作ってきませんから、その場での上下動になると思われますが、現状は下降トレンド入りしたかと思われる状況にありますから、この流れを伸ばしていく可能性はあるかもしれません。113円から上へ行くか下へ行くかは、NY組が稼ぎやすい方を選択することで決まります。
その始まりは21時30分からかもしれません。1時間足での800SMAにはすでにタッチしていますので、通常ならば、これからは上へ行こうとする動きがでてくる為替レベルとなります、、、、。
本日保有したロングはすべて113.335円で決済し、様子見をしています。

現在の相場は、3月10日高値115.505円を天井として、下降し始めたところかもしれません。そうであれば、現在のもみ合いが終わると、再度下降し始めるという動きになってくると思われます。しばらく買えないか、、、、。

追伸 21時39分です。指標結果は強弱混在のようです。上へ行きたがっているようですが、上値の重い展開が続いています。今夜のNYカットは114.0円大きめにあるようです。これより上へは行かさないという意志か、、、。NY組の得意技は、安値突き。買い方の投げを誘いだす作戦です。現在は戻り売りと押し目買いの両シグナルが出ていますので、方向感のない動きとなっています。もう少しすると少しは方向感が出てくるかもしれません。