FXと四国遍路の物語

FXの取引をし、時に四国遍路に出かけるブログ
通貨ペアはドル円中心で実施
このブログは私の取引メモ

第93回 FXとお大師様の言葉

2014年08月31日 12時30分34秒 | 日記
おはようございます。8月31日日曜日です。今日で8月が終わり、明日から9月です。早いと感じるか、特段何も感じないか、それとも、まだ9月かと感じるか、人それぞれでしょうが、とにかく時は動いています。
けさは9時半ころから愛犬との散歩に出かけましたが、やはりまだ陽射しは暑い。日陰を選んで歩きました。他家の生垣にざくろの実がなっていました。まだ小さく、これからまだ成長していく実と思われますが、昨年久しぶりにザクロを口にした私は、ザクロを見ても全く食べてみたいとは思わなくなっています。カラスさん、イチジクよりもザクロを選んで食べておくれと心で願った私でした。

さて、本日のお大師様の言葉です。

生まれてきた意味

生の意味を知るために精一杯生きる

生(うま)れ生れ生れ生れて生(しょう)の始めに暗く、死に死に死に死んで死の終わりに冥(くら)し。 ( 『秘蔵宝鑰』 空海 )

何も学ばなければまた迷いの世界に帰っていくだけ

 「何度も何度も生まれていながら生のはじめは暗く、何度も何度も死んでいきながらその終わりは冥い」---。これは前項の「三界の狂人は狂せることを知らず、四生の亡者は盲なることを識(し)らず」に続く言葉です。

 悟りによって魂が浄土に安住しない限り、迷いの世界で延々と生死は繰り返されます。自分がどこから生まれてきたのかも、死の意味を知ることもできず、闇から生まれ、また闇に帰っていくのです。「いつまで暗闇にいるつもりか、闇から光の世界に生まれてきたのだから、心を仏の光で満たさないでどうするのか。そうでなければ光の世界に生まれてきた意味がない」。そんな空海の強烈な思いが響いてきます。
 
 フランスの画家ポール・ゴーギャンの代表作に、「我々はどこから来たのか、われわれは何者か、われわれはどこに行くのか」という題名の絵があります。

 これは人間の永遠の問いなのでしょう。私たちはなぜ生まれ、なぜ生きるのか・・・・・その答えを見つけようとする行為が世界の真実を学ぶことであり、人間らしさを失わずに「精一杯生きる」ということなのです。

 (出典 生き方が変わる! 空海 黄金の言葉 宮下 真 著 名取 芳彦 監修 ナガオカ文庫 抜粋)

生まれ来た意味、それは全員にあると思っています。しかし、全員が全員その意味を悟っているわけではないと思われます。むしろ悟った人がごく少数で、ほとんどのひとはまだそれもわからず、さまよっているのかもしれません。故松下幸之助さんは「経営のコツはここなりと気づいた価値は百万両」と言っています。同じように、自分の生きる意味を悟った人は本当に心おおらかに人生を充実して過ごしているのかもしれません。
パンタカ兄弟の賢兄愚弟の話にしても愚弟が先に釈迦の悟りの世界へ入ります。それも日常のありふれた単純なことから、「はっと」これが仏の教えかと気付くのです。学び学んで悩み惑いの中にいるよりも、単純に一つのことを徹底して行い、単純を極めて見えてくる光もあるのです。

このようなとき、私は最近では、ハーバード大学の白熱教室を思い浮かべます。サンデル教授の話を思い出すのです。講義のことではなく、サンデル教授が同僚教授から言われた一言、「そんなことを考えたって、一円の儲けにもならないし、むしろビジネスの邪魔ではないか?」旨のことをいわれたといいます。サンデル教授を有名にした講座は「正義とは何か?」だったと思います。
人間が実社会で生きていくことと自分の信じる道を生きていくことは必ずしも一致せず、我慢に我慢を重ねている人がいるかもしれません。そのような方は何かを犠牲にして道を歩んでいるのかもしれません。

お金持ちは必ずしも幸福ではないといいます。心には不安や悩みはあるのです。その解消のためもあってか、商売を離れてボランティア活動をしたり、多額の寄付をしたりします。心の穴を埋めたいのです。そのような活動を通して、気づいた何かを以て人生を充実させていこうとしているのです。経営者が禅寺で座禅を組むのも同じような意味合いからと思われます。お金だけを儲け、目指していると、心が虚しいのです。人生の目的はこれだ、と気づいたとき、お金ではない百万両が手に入るのかもしれません。

昨日からの続きになるかもしれませんが、英国の元首相サッチャーが「躊躇するものは負ける」ということを学んだのは、1956年勃発したスエズ危機からです。これはエジプトがスエズ運河国営化を宣言したことに端を発しています。当時のイギリスは中東の石油を本国へ輸送するためもあって、このスエズ運河のほとんどの株を持っていましたが、当時のイーデン首相は、何もできずイギリスの威信を失墜させ、失脚します。サッチャーが首相のときフォークランド紛争が起き、イギリスは間髪を入れず、フォークランド諸島の奪還に動きます。これは大成功に終わります。ここにリーダーの必要な要件が見えてきます。

FXの取引中にあれこれ考えるのは愚の骨頂なのかもしれません。「動くのか、動かないのかを考えて、どうなったらどう動くかを決めていれば、時々刻々と変化する相場へ一喜一憂することはなく、エントリーポイントへ来ればエントリーを淡々と進め、思いより逆に行けば、一線を超えればロスカットと決めていればそれを実行するだけなんです。」単にレートが上下するだけで売った買ったと動くのは「無駄な鉄砲撃ち」となってしまいます。103.5円付近で買った人の次の節目は105円付近となります。ここでは一部利食いをするつもりです。さらに上へ行けば買い直し、下へ行けば、残りを利食いします。高値が105.432円ですからこの付近での売り買い攻防はロスカットを巻き込むようになる強烈なものかもしれません。この高値更新をしてそのまま上へ行くのではなく、一旦押し目形成に入ってくる可能性もあります。もう一度104円の堅さを確認してから反発開始となる可能性もありそうです。このような節目の高値を更新したときは、一旦ポジションチェンジをするように師匠から学んだが、103円台から105円台へ入ると、150Pips前後かそれ以上の獲得となる。これくらい獲得すれば、利益確定の動きも出てくるだろうから、一旦利食いをして、次のエントリーチャンスを待つという方法もある。年末までの長期スイング実施者は当然の如く、買いポジ継続でしょう。リスクも大きくリターンも大きい。その間ドローダウンにも耐える必要がある。できるか?! ウクライナ情勢を考えると少し無謀さを感じます。

本日の私のテクニカルの公開です。
日々のブログの中で、「本日の健太君の判定は」として、「買い」は○○円超などと書いていますが、これに関して少しオープンします。

(20時43分、削除しました。)

これらはエクセルを使用すれば、すぐ算出できますので、興味の湧いた方は試してみてください。
本日分の公開は、前回同様、本日20時頃までの公開とします。それ以降は削除します。
なお、見忘れた、もう一度お知らせを、というご希望もあるかもしれませんが、FX取引のチャンス同様に考えて、チャンスを見逃さなかった方は利益を獲得でき、見逃した方は利益を獲得できなかったとご理解ください。

今週は、4日にECB理事会が、5日に米国雇用統計が発表になります。明日1日は米国は労働祭という祝日です。為替取引はありますが、一部市場は閉じたままになります。この労働祭を終えてからメジャー投資家は夏休みを終えて市場に戻ってくるようになります。これから年末を見据えた仕込みが始まります。
日本のMSQは12日、米国は19日。このスケジュールを考えると、5日雇用統計では高値更新するが、一旦調整し始めて、19日前後から再度上昇開始、というシナリオが一番無理がないように思われるんですが、果たして市場関係者はどのように取り組まれるのでしょうか。このように考えるメジャーがどのようにウクライナ情勢を利用してくるか、これも見物です。

今週から来週にかけては大きな節目に遭遇します。「節目では動く」ことを基本に考えていきます。

本日も訪問いただきありがとうございました。今週もよろしくお願いします。合掌


FX 今週の言い訳

2014年08月30日 10時07分53秒 | 日記
おはようございます。8月30日土曜日です。広島は久々の快晴です。今朝6時に起きて温度計をみると25度と表示。涼しいを通り越して少し肌寒さを感じました。そろそろ長袖を用意するか、と思いながら、まだ残暑は続くだろう、などと思いながら、これってFXの「もうか、それとも、まだか」の判断と似ていると感じた私です。ゆるいけどね。

さて、今週の言い訳です。

昨夜23時頃の指標発表が終わると、一旦売りこまれて下押しされていきますが、想定していた103.84円を少し下回りましたが、それからは再度反発して高値を更新し、104.1円近くまで戻し、後は週末決済分だけ下げて引けた、と思われます。104.261円までもう少しという位置です。

28日木曜日に103.544円まで下押しましたが、ここから反発。この節目で動いたのは大正解となりました。この節目で動かなかった場合、乗り遅れた買い方は、次の押しを待とうとしますが、その押しもなく上昇していき、結局高値掴みのような形になります。それでもまだ上へ伸びていますから利益は出ていると思われます。後から乗ってきた買い方のおかげで相場はさらに上昇していきました。

では104円の節目ではどうして「動かなかったのか」ということになります。動いた方もあると思います。それは利益確定の動きだけです。トレンドは上昇パターンとなっていることで、まだ上がる相場となっていると思われます。昨日のブログで下降トレンドの戻しから上昇トレンドへ転換し、上昇パターンになった旨書いていますが、このパターンになると、節目は105円ということになってきます。この前後に存在する過去高値やフィボからはじき出すレート付近が上値めどとなってきます。

現在は104.264円を上抜いて行こうとし、105円狙いとなっており、新年早々につけている105.432円を上抜けるかどうか、という重要ポイントの取引になってきていると思われます。105.432円を上抜いてくると、110円狙いの流れとなってくるというのが相場参加者の総意のように思われます。105円狙いのタイミングは9月5日金曜日の雇用統計発表時を想定しているところです。105円の高値を更新できなければ、残念ですが、また下降トレンドへと転換していくことになると思われます。何度か105円チャレンジがあるかもしれませんが、キーはやはりウクライナ情勢となりそうだと考えています。

それと、101.5円での反発を見た参加者は、ここは堅いと見たと思われます。そうすると次の反発ポイントの確認に入ってきて、昨日の押しの部分103.8円所の反発確認をしたと思われます。その結果、その押し後104円を再度超えて昨日高値を更新してきています。引けにかけては利益確定の動きで値を下げています。このような状況から、月曜日オセアニア市場開始ではGUして始まることと想定しています。この週末のウクライナ情勢の悪化がなければ、という条件付きですがね。

もし、ウクライナ情勢で軍事衝突の拡大深刻状態になってくると、一気に押し下げていきそうです。実は、これも国際金融メジャーが重要なポイントとして最大の関心を払っていることでもあります。彼らの本音は、できたらもう一度100円割れを狙い押し下げをし、可能なら97円付近までは押し下げて、それから上昇に転じたいというのがあると思われます。ここまで来ると、相場全体にあく抜け感が出てきて、後顧の憂いなく買っていく心理になると思われます。101.5円の攻防があるかもしれませんが、日本だけの買い支えでは、国際金融メジャーの資金総額には負けますので、101.5円下抜きも出てくるようになると思われます。

ウクライナ情勢を心配して様子見を決め込んでいると、様子見勢力は売り方候補だから、今は売り方は不在と判断した買い方が一気に動いてくる可能性があります。「鬼の居ぬ間に」の状態になり、羽を伸ばして買い進んできます。この様子を見た、様子見部隊は乗り遅れまいと飛び乗ってきて相場をさらに上へと引き上げます。いつものパターンです。このパターンになりやすい環境と見ています。
105.432円を上抜けるかどうかという重要なポイントに差し掛かっていることは事実のようです。慎重派は様子見を貫き、強気派は転換サインが出るまでは買いだと、買い進む環境のようです。様子見している方の大半は売りを考えている方と推察しています。現状では、105.29円付近に強めの上値抵抗帯が形成されて来ています。ここを上抜くパワーも必要になってきます。一般大衆が全員買いとなったとき、そしてマスコミが上がった、次はいくらだなどと報道しはじめた時、国際メジャーの売りが始まる可能性があります。この注意も怠りなく。

独自指数では、現状は平穏レベルと思われます。 あすは何を公開しようか、などと思いながら、今週の言い訳とします。今週も訪問いただきありがとうございました。よい週末をお過ごしください。合掌

FX  地政学リスク

2014年08月29日 08時34分58秒 | 日記
おはようございます。 8月29日金曜日です。広島は曇り。今朝の気温は25度台で涼しさを感じました。このまま涼しい季節へ移行していくのでしょうか。いやいや、まだ残暑の戻りがあるでしょう。しかし、今年の8月は、気温35度に届いた日はありません。7月は暑く、一度だけ届いた記憶がありますけどね。そうやって考えると8月は涼しかった? これって異常気象?!

さて、相場です。昨夜の米国経済指標の内容は良かったようですが、欧州がウクライナ情勢の新たな展開により、緊迫度を増し、総じて株は軟調となり、欧州の債券も利回りが下がり(価格は上昇)、これにつれて米国債の利回りも下がってきている展開となってきているようです。金融市場はここに目を付けて、狙うところまでは押しておきたいようです。まだ上へ行く展開にはなっていないようです。それどころか、4時間足まで売り場となってきましたので、ウクライナ情勢の好転がない限りは押し下げていく展開になる可能性もありそうです。
1時間足での200EMAで一旦反発していますが、またここを突きに来る可能性があります。そしてそのまま4時間足の200EMAまで押していく可能性も出てきます。その時のレベルは103円割れ狙いになっているのかもしれません。
103.5円台を割りこむと、下のポイントとしては、102.13円になりますが、ここまで来ないうちに、103円付近までの押しとなる可能性もありそうです。この辺はあまり思いこまないようにして相場を見ていきます。

しかし、このようなとき、いつも思うのは、上記のような見方、相場は下へ行く、などと一般大衆が思い出した時、金融メジャー(現時点ではヘッジファンドですが)は反対へ振ってきます。103.5円や103円の節目と思われるところでは、「動く」ということを念頭に入れて相場を見ていきます。

現在の相場は上値104.264円と下値101.5円のレンジとなっています。そして現在は104.264円から下降中というところです。眼先の相場は4時間足まで売り場になっているというところです。
今夜も米国指標の発表があります。欧州タイムの動きがどうなっているかにもよると思われますが、週末要素もあり、上値の重い展開になるのかもしれません。

本日の勝率54%君のシグナルは、「買い」となっています。しかし、トレンドは下降中です。買いは逆張りとなりますので、相当の反発が確認できるまでは様子見が適切と思われます。
外資系の寄り付き前注文状況は、200万株の買い越しのようです。ということは今日は売り?(ひねくれた考え方でしょうか。でも真理を突いているのかもしれません。)
CMEは現在、15405円付近で取引されているようです。
昨夜のダウ平均は、42ドル下げて引けています。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 9時6分です。
本日の健太君の判定は、
「買い」は、103.789円超
「売り」は、103.789円以下
「買い」は、103.627円以下 の場合となっています。FPVは103.707円です。
本日の想定上値は、103.85円~103.95円~103.99円付近、下値は103.55円~103.47円~103.4円付近。
独自指数からみると、103.71円レベルは大変居心地の良い位置のようです。高すぎもなく安すぎもなく、という位置です。

追伸 11時45分です。カレンダーを見ていて思い出した。米国9月第一月曜日は労働祭という祝日。今年の第一月曜日は9月1日。いつもこの日が意識されるのは、「夏休みはこの日まで」という意識です。これが過ぎると現在夏休み中の機関投資家も相場へ帰ってきます。来週からの動きはもっとボラが大きくなってくるかもしれません。そして年末決算分の仕込みが始まる時期となってきます。彼らの戦法は、「買う前に下げておく」、これに尽きると思われます。ウクライナ情勢などヘッジファンドが強く意識する環境にあります。この機に乗じて動いてくると思われます。 現在の相場は本日のFPV付近で小動きです。まだ押し目買いと戻り売りがせめぎ合っているようです。ボラもなく、薄商いと思われます。103.728円を超えてくれば、、、、などと勝手な想像して様子見をしているところです。日本の指標も数多く発表されていますが、良かれ悪しかれ反応はないようです。ムナシイ、、、、、。これが日本の経済環境か、、、。

追伸 14時54分です。 この時間帯が重要になってきた。13時から17時までの時間帯でレートが103.815円を常時上回ってくるようになると、上昇開始の足掛かりとなりそうです。103.8円台から上は少し重そうな感じもありますが、本日は上有利の状況から残り15Pips程度は期待できるかというところで、103.812円買いエントリー(買い増し)しました。狙いは104円です。このまま上昇すると、今夜の指標次第というところもありますが104円台は回復してくるのかもしれない。ここまでの動きで考えると、(まだ確定ではないが)103.5円台の節目が強い反発地点となり、ここでの買いエントリーは大正解ということになる。しかし続伸をしていくとなると、ウクライナ情勢がやはり気がかり。間もなく欧州早朝組が参加してくるが、彼らのマインドはリスクオンかそれともオフか。確認したい。

追伸 16時44分です。欧州株やダウ平均先物は総じて上昇して始まっています。しかし、米国債10年物の利回りは2.33%付近を低迷中です。52週間のレンジは2.3%~3.04%。今は低いほうに位置しています。上へ行くとなると十分な余裕があると考えるか、それとも底を割りそうと考えるか、ですが、十分低い状況から反発期待はあります。レートは現在103.8円前後を上下しています。転換するかもしれないポイントと見る売り買い攻防中と思われます。見ているのは4時間足と1時間足。チャネルライン上辺をレートが突き抜けていったところです。買いポジション継続中です。厳密に言うと、現在は下げた相場からの戻しの部分であって、上昇パターンに入っているわけではありませんから注意が必要です。

追伸 20時32分です。短い足から上昇トレンドを形成してきたようです。21時30分発表の指標如何では104円超えも視野に入って来ました。フィボで見ると、103.5円台の安値からほぼ61.8%戻し付近まで来ています通常ですと、この付近で決済しますが、現状はまだ上昇パターンとなっていますので、このまま保有継続で臨みます。決済の一つの目安はフィボR2の104.046円、次がR3の104.213円。こうなってくると、22日高値104.264円狙いも出てきます。そして、ここを超えれば104.5円狙いとなってきます。ただ今日のうちにここまで行くかどうかになりますが、指標内容結果、特に22時55分のミシガン大学消費者信頼感指数によると思われます。

追伸 21時4分です。現在のところ、欧州株は何とか前日比でプラスを維持しています。欧州が落ち着いていれば、相場の流れは延長できそう。チャネルラインもようやく右肩上がりに変化した。利回りは2.33%と2.3340%を往復している状態。ダウ平均先物は、前日比で上昇してきています。やはり指標如何か。

追伸 23時3分です。指標内容は良好だったようです。期待を上回ったと思われますが、もみ合いになっているようです。23時のNYカットが104円でセットされていたので、これもあって動きつらいところもあったと思われます。そしてダウ平均の動きは、高く寄り付いたものの、少し前日終値を割り込んでいるようです。しかし米国債の利回りは2.34%へ上昇してきています。104.05円付近には厚めの売りが、ここを上抜くと、104.2円へ向かいここでも厚めの売りが、そして104.25円には売りとストップロスの設定。ここを上抜かないと上には行けないようです。金曜日週末の動きもあって、利益確定売りが出やすい環境ですが、104円前後でもみ合いながら、104.25円を目指して行くようになり、そうなれば105円狙いの動きへ続いていくと推察しています。これも一つのシナリオですが、ウクライナ情勢の展開次第では、再度下押す局面も想定しておきます。103.85円前後までの押しは想定しておきます。今夜中にこれらをすべて動きまくり、105円へ行くとは想定していません。日柄を考えると、8月24日高値から8月28日安値まで4日経過しています。同日経過を考えると、来週5日の雇用統計発表日がピークが想定されます.
これからはしばらくもみ合いか。

というところですが、本日はポジション保有のままこれにて就寝することとします。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌

FX  躊躇するものは負ける

2014年08月28日 08時37分51秒 | 日記
おはようございます。8月28日木曜日です。広島は曇り、最近はすっきりはっきりしない日々が続いています。早朝や夕闇に包まれだすと、虫の声がよく聞こえるようになりました。「キリギリスじゃないか?」「コオロギ?」などと虫の鳴き声を草むらの中に確認する日が続いています。

タイトルの言葉は、イギリス首相だった故マーガレット・サッチャーの言葉です。アルゼンチンとの間で、フォークランド諸島の紛争が起きた時、サッチャーが議会演説したときの一説だったと思います。戦うべきか戦わざるべきか、と考えてばかりで、決断できず躊躇しているものは参戦しても負ける、というものだったと思います。決断する時は、躊躇なく決断し、強い意思を示さなくてはならないと言っています。この言葉はFX取引にも十分通じるものがあります。私の大好きな言葉の一つです。

さて、相場です。昨夜103.77円まで押し下げていますが、それ以上の押し下げは進んでいません。昨夜未明からの動きで、また微妙な位置で細かく上下するようになってきています。103.898円(現時点)以上を維持してくれれば、まだ上向き維持ということになりそうですが、現在のレートは103.892円。微妙な位置というわけです。この位置関係を明確にするのは今夜の経済指標発表かもしれません。また、今夜はNY連銀を通しての米国債大量購入の動きもあると思われますので、これにより利回り低下も想定できます。これに対しては一方的に下がるのを防止するためにFRBは国債の入札を行い、買いオペ売りオペのバランスを取り、利回り変動を小さくするようにしているようです。しかし、小数点以下の数字が動いただけで上下に振れる為替動向です。注意は怠れません。NYタイム昼前の取り組みかもしれません。

ウクライナ情勢のきな臭さは、消えませんでした。大統領同士の話し合いでも、ロシアの狡猾さがよくわかります。話が脱線しますが、昔、ソ連という国があったとき、ある新聞は「共産主義国ソ連とは付き合えないが、ロシア人とは付き合える」と言っていたのを覚えています。しかし、今このテーマを考えてみると、共産主義だろうと資本主義だろうと、ロシア人と付き合うのは難しいと考えたほうが良いと感じるようになってきた。それと、中国政府の言葉で「先の大戦については、日本国民には責任はない。日本政府に責任がある。」という2枚舌を使っています。こんなロジックが成り立つはずはなく、国民心理を「政府が悪い」とコントロールするための手法です。これを知ってか知らずか某新聞は常に中国の肩を持っています。中国にとって某新聞は自分たちの言いなりになるマスコミとして重用されています。ばかばかしい。これも付き合い方を考えなくてはいけません。

話を元に戻します。本日明日で発表になる指標内容で、その内容が良ければ、当面の底が決まるかもしれません。動向のピークは9月5日の雇用統計ですが、ここで105円を超えてくるかどうか、これも今後を占う重要なポイントとなってきます。

105.432円を上抜いてくると、まず今後の上値目標は108円や110円となってきますが、究極の目標は124円となりそうです。これをどの期間で達成するかが今後の重要なテーマになってきます。一般的には、過去の124円台レートから、最安値までの経過期間を考えますが、相当の期間になります。そうすると国際金融メジャーが年末決算ではどのレベルを求めてくるかにかかりそうです。
8月月間は29日終値が102.764円を下回らない限り陽線形成となります。月足をみると200EMAが下支えしているように思えます。週足は現在陰線となっていますが、これを陽線とするためには、金曜日NY引け値が104.188円を上回る必要があります。今日明日でこれらの足の形が決まります。

現状は戻り売りと押し目買いの攻防が続いている状況であり、明確な方向感はないと思われます。ある程度のドローダウンを恐れないで積極果敢に挑戦するのであれば、押し目買いを採用します。ウクライナ問題が国内問題の位置付から国際問題へ発展悪化しない限り、急落はないように思えます。残念ですが今のロシアを信用している国はどれだけあるでしょうか。

チャネルラインはわずかですがまだ右肩上がりとなっています。昨日はこのチャネルライン下辺で買い待ち受けしていましたがここまで到達しないで反発していきました。ペナント形成中ですから、このトレンドラインのどちらを抜いていくかも見ていきます。

決断を躊躇する者はその段階で、その勝負に負けています。
私の師匠の言葉ですが、相場は日和見主義、無節操でやらないと勝てない、好き嫌いではない、といいます。相場の取り組みに躊躇する者はその勝負は負けです。

本日の勝率54%君のシグナルは、「買い」となっています。
外資系の寄り付き前注文状況は、150万株の買い越しのようです。
CMEは現在、15480円付近で取引されているようです。
昨夜のダウ平均は15ドル上昇して引けています。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌。

追伸 9時37分です。寄り付き天井で下げてきています。
本日の健太君の判定は
「買い」は、104.010円超
「売り」は、104.010円以下
「買い」は、103.819円以下 の場合となっています。 FPVは103.930円です。
本日の想定上値は、104.010円~104.14円~104.25円付近、下値は103.71円~103.63円~103.56円付近。

売り方が動いてきています。103.757円まで下押してきています。103.5円を意識した動きかもしれません。

追伸 11時40分です。103.69円から反発してきているようです。しかし全体の相場の流れは売り場となっていますので、買いは見送ります。戻り売りがまだ出てくると思われますが、チャネルライン下辺にタッチしていますので、BB-2σがこのチャネルラインを下抜いてから103.5円狙いが出てくると思われます。今は時間調整での動きとなっているようです。

最近、新手法と従来手法を試していることはお知らせしているところですが、その分、複数の会社のチャートを見る機会が増えてきています。その中での悩みの一つが、同時期のローソク足の形が異なること。これはそのチャートを運営する会社がどの時間帯を基準時として使用しているかによるもののようです。イギリスグリニッジ時刻を基準時間とするチャートでは東京タイム9時が0時となりますが、NYタイムを基準時刻とするチャートでは3時になるなど、特に4時間チャートではその影響もあってローソク足の形が異なります。これも若干採用に当たっては考えるポイントです。

追伸 13時53分です。想定通り時間調整になっているようです。そこでいろいろ考えてみました。
フィボから検討してみると、次の目標は161.8%地点とすれば、103.479円付近。この上にS2のポイントが103.546円に存在。そして1時間足の200EMAが現在103.554円付近にあります。これらを下抜いていくと、103.325円のS3を目標としてくるようになると思われます。しかし、ここまで下押してくると、そのまま下へ向かう可能性も出てきますから要注意です。今夜明日の指標発表で、どう振れてくるかにかかっているようです。9月5日まで下押すケース、下押しは明日頃までで、それからは9月5日まで上へ行き105円試しにくるケース。もし今回の雇用統計発表時に105円試しができない場合は、次のタイミング待ちになってくると思われますが、ひと月先の雇用統計発表時のタイミングになる可能性もあります。そうなった場合でも年末には108円までは持っていくようになると思われます。それくらい今日明日の経済指標内容は方向転換に向けては重要なタイミングの指標となります。今回103.5円を下抜いていくと、一旦101.5円試しに来て反発を確認してから、上へ向かいだすというシナリオも想定しておきたいと思います。ただ、これでは相場のあく抜け感が出てきませんので、また上値が重くなってくるような気がします。どこかであく抜け感を出してこないと、相場の雰囲気は改善しないと思うのですが、、、。
チャネルラインは右肩下がりになってきています。これからも今は買えない相場になっています。

追伸 16時47分です。 本日の最安値103.673円を付けてから少し反発してきているようです。実は少し気配が変化してきたような感があります。4本値からはまだ売り場のようになっていますが、ロs-九足の出方で、最安値を付けた足が長い下ヒゲを付けた陽線となっています。実はこの足は、底を付け反発開始を意味する場合があります。現状において1時間足までこのローソク足の形が確定しています。4時間足もあと少しで確定します。こうなると、押し目があれば買うタイミングになってきたのかもしれません。今夜の指標待ちが正解と思いますが、リスクが取れる場合はまだ打診の範疇ですが、ロットを少なくして買いもありかな?と考えつつあります。リスクを取らず、固く安全に行くのであれば、もう少し様子見するのが良いと思われます。

追伸 19時23分です。 少し前に103.582円まで下押しています。103.5円台にきました。これは8月22日につけた103.491円をうかがう位置です。これから出てくる経済指標の内容如何でどっちへも振れる位置です。週間FPVが103.563円付近にあります。日FPVのS2が103.547円付近にあります。重要なフィボがある地点です。まだ下値を更新していきそうな雰囲気です。1時間足の200EMAにレートがタッチしています。これも判断材料です。4時間足のテクニカル指標は「売られすぎ状態」にはなっていません。何となくこれらからまだ下押すつもりのように思えます。
20時6分になりました。様子を見ていると、上下に大きく振られるようになってきています。この現象は天底のときによく出てくる現象です。まだ底と決まったわけではありません。決まる前の売り方買い方の攻防のようです。様子見が一番か、、、、。

追伸 23時37分です。 発表された指標内容はほぼ良好という内容と思われますが、ウクライナ情勢で動きがあるようで、投資家マインドはリスクオフに動いてきているようです。これは上値は重くなる情報です。米国債10年物利回りは、2.34%まで低下しています。ダウ平均も73ドル下げて取引されているようです。次は明日の発表待ちか。

というところですが、本日はここまでとします。本日も訪問いただきありがとうございました。103.5円台で買い動いた方は、「節目では動く」という基本に沿った決断を躊躇なくできた方と思われます。動きはまだ確定しませんが、動き方としては尊敬に値すると思います。買いポジションは継続中です。しかしまだスイング用にならない可能性もあるポジションと思われます。それではおやすみなさい。合掌。

FX 夏休みも今週いっぱいのようです。

2014年08月27日 07時39分27秒 | 日記
おはようございます。8月27日水曜日です。これから所用で出かけます。帰宅はお昼過ぎになるかもしれません。帰宅して相場を見てからブログ作成していきます。合掌

追伸 10時57分です。 本日の所要は少し早く終わりましたので、帰宅し、相場を眺めてブログ作成に入りました。
昨夜の上昇トレンド把握は的中しましたが、104.264円の高値を更新できずにいるようです。
為替情報によると、104.25円付近と104.5円前には厚めの売り物があるようです。ここを上抜いていくには、相応の材料が必要なのかもしれません。
ウクライナ情勢については、ウクライナとロシアの大統領が話し合い、何か合意したとの情報があります。一旦緊張はほぐれるのかもしれません。

本日現時点での上下値幅は、0.152円。東京タイムはこんなもんかもしれません。残り0.2円~0.3円は欧州勢参加後になるのかもしれません。昨日の動き方では、下降値幅のほうが上昇値幅よりも大きかったのですが、終値が始値を上回って終えています。買い意欲が出てきたと思われます。また、本日の値動き状況は、上昇幅は0.068円、下降幅が0.084円です。これだけ見れば下降幅のほうが大きく、下押す勢力が存在していることがわかります。

今週はレンジ相場という予想ですから上下に振ってくるのは想定しています。折々発表される経済指標の内容によって振れてくると思われます。

本日の勝率54%君のシグナルは、「買い」となっています。
外資系の寄り付き前注文状況は、250万株の売り越しのようです。
昨夜のダウ平均は、29ドル上昇して引けています。

健太君の判定は、
「買い」は、104.123円超
「売り」は、104.123円以下
「買い」は、103.912円以下 の場合となっています。FPVは103.95円です。
本日の想定上値は、104.23円~104.35円付近、下値は、103.93円~103.84円付近。

昨日、米国長期債の買い入れをNY連銀が行っています。このためもあってか、利回りが2.39%台で推移しています。昨日は2.37%台まで下げていますので、それからみれば、少しは回復してきているというところでしょうか。そうすると、明日28日の買い入れは2年物から4年物が中心になるのかもしれない。FRBはこの買い入れと、入札を組み合わせて利回りの変動が大きくならないように調整しているようです。まだ低金利状態を維持したい意思の表れと思われます。

相場の眼先は、上下に動きますが、相場全体の動きは、まだ上昇トレンドを維持しているようです。下げそうになると104円で支えられているようです。

私は保有の買い玉はそのまま保有継続で行きます。
103円台への押しがあれば、買い増しすることも視野に入れています。

追伸 0時13分です。103.77円まで押し下げ、その後また上昇してきているところです。この結果、まだ上昇パターンを維持しているように思えます。本日はこれといった材料もありません。節度のある範囲で上下しているようです。4時間足のBBが狭くなりつつあります。レートの下にある200EMAは1時間足103.512円と4時間足102.636円です。現時点で考えると、103.512円はまだあこれから行く可能性は残っているレベルと思われます。ここまで下げると、トレンドが転換してくるようになりますので、9月5日以降の通過点と見ておきたいと思います。103.85円で買い増ししています。これで買い仕込むは終わりとしてこれからは様子を見ていきます。

というところですが、本日はこのあたりで就寝とします。本日は所用で出かけたことで、相場へ集中できませんでしたので、明日からまた厳しく相場を見ていきます。本日は特に少ないブログ更新となりました。お詫びします。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌