写真は、東京国際フォーラム、ホールEの入り口です。
170112、「2017年 塾・教育総合展」に出席しました。
場所は、東京・東京国際フォーラム、ホールE。
主催は、全国学習塾協同組合。
入場無料。
広いホールAは、何度かコンサートで入ったことがありますね。
ホールEは、広めの催事場のようなところでした。
全国学習塾協同組合の公式HPは、↓をクリック。
http://www.ajc.or.jp/
塾向けの会社や教育関係の会社のブースが並んでいます。
その数、なんと約70社。
数多くの出展企業がありました。
私が仕事上で関係のある会社は・・・。
育伸社、学書、教育開発出版、声の教育社、日本教材出版、文理などですね。
教材やテストなどを購入することが多いです。
↑ホールEの入り口付近に、「塾・教育総合展」の看板が。
これはもう「塾フェス」のような感じもしましたね。
普通の「セミナー」という感じではなく・・・。
少し気分が盛り上がりました♪
↑ホールEの中は、こんな感じになっていました。
会場の一部分で、無料の「ミニセミナー」もありました。
ミニセミナーは、全部で7つです。
30分ごとに、入れ替わります。
私のお目当てのセミナーは・・・。
13:00~の「保護者に響くチラシ&ウェブ戦略とは」でした。
㈱インパクトという会社の社長さんが講演してくれます。
㈱インパクトの公式HPは、↓をクリック。
http://impact777.jp/
気になったところ、メモしたところを少し紹介します。
↑写真は、㈱インパクトの社長さん、講演の様子です。
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● 30代の(女性の)新聞購読率は12%、40代の(女性の)新聞購読率は24%。塾の新聞折り込みチラシは、30%くらいの人たちをめがけて争っているような感じ。小さい釣り堀で、多くの人が魚を釣ろうとしているようだ。それは難しい。
● 子どものいる保護者の女性は、チラシでなくスマホで塾を探している感じ。ネットで探す人は、スマホ69%、パソコン22%、タブレット9%。
● お母さんの声。色々書き過ぎていると見る気にならない、わかりやすいのがいい。色々言いたいことはあるのだろうけど、わかりやすいのがいい。よその子どもがどこに合格していようと、どうでもいい。ウチの子どもをどのように見てくれるのかが大事。
● チラシを見てから、電話で問い合わせするまでの流れ。4つのハードルがある。1つ目、手に取ってくれるかどうか。2つ目、「私事」と感じてくれるかどうか。3つ目、「いいね!」と思ってくれるかどうか。そのあとに、スマホで調べる、ママ友に聞く、子どもに聞くという行動が起こる。4つ目、電話で問い合わせしてくれるかどうか。スマホは基本的に電話なので、問い合わせに近い。
● 反響を呼ぶチラシの作り方。4つの要素。1つ目、ぱっと見のインパクト。紙質を変えてみるなどもいい。2つ目、ターゲットの明確化、絞り込み。「○○中学校で、30位以内を目指す生徒さんへ」とか。チェックボックスを作るのもいい。3つ目、この塾の何がいいのか、この塾は他塾と何が違うのかを明確に。成績の上がった生徒の声もいい。4つ目、電話番号を大きく。先着10名様、受講料半額などもいい。
● 説得よりも共感を意識する。チラシを作るのは男性が多いので、説得しようとすることが多い。男性相手なら、グラフとかデータが有効。でも、塾のチラシは女性が見るもの。女性相手なら、イメージを売ること。
● 先生の写真や生徒の写真があるといい。写真はプロに撮ってもらうこと。写真データは、保護者にあげてしまっていい。保護者がインスタグラムやfacebookに載せてくれることもあるので。
● 実際の塾生の写真を使ったチラシと、実際の塾生を使っていない少し奇抜なチラシ。少し奇抜なほうが問い合わせは多かった。ぱっと見のインパクトは強い。
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勉強になることが多いです。
・・・次回、セミナーの感想などでラスト☆
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