ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

中3年末入試特別講習2008

2008-12-30 | 本日の授業

Cimg1544

写真は、081229、中3年末入試特別講習の授業です。

昨日で「中3年末入試特別講習(3日間)」が終了しました~。
参加した中3生は、ホントお疲れさまでした。
私も疲れたので、中3生も疲れたことでしょう。

ただ「疲れない」という中3のツワモノも・・・!

ちなみに私は今、来年の冬期講習の準備をしていますが、何か?

明日大晦日は毎年恒例、さいたまスーパーアリーナに参戦です♪
今年の格闘技の興行は、TBSで放送する『Dynamite!!』です。
「桜庭和志VS田村潔司」では、やや今さら感がありますけど★

写真は、埼玉県公立高校、数学の入試問題を解説しています。
2003年度入試のものですが、けっこう難しいかも・・・。
なにせ、けっこう数学ができる子どもも解けませんでしたから★

この問題は、ザックリ言うと3つの知識を融合させる問題です。

二次関数の知識
平行四辺形の定義の知識
③2点間の中点を活用する知識

どれも、今までに勉強してきて身についているはずの知識です。
新しいことは、何一つないのですね。
まったく見たことのない知識は、公立高校の入試では必要ありません。

では、なぜ解けないのか?(←一定時間内にですが・・・)

それは、知識を組み合わせることが難しいからですね。
知識を組み合わせるのがうまければ、それは応用力があるということ。
初めて見る入試問題を解くには有利ですね♪

それには、いつも応用力を高める訓練が必要です。
基礎的な計算ばかりの繰り返しでは、応用力はつきませんよ★
勉強は、野球の素振りや、楽器の演奏とは少し違うのです。

まあ、計算ができないのなら、また話は別ですけどね★

この問題では、求めるQ座標を(q , q2乗)とおいて・・・。
平行四辺形のy座標の中点、「5/2」と絡めて式を作るところが難しいですよね★
ちょっと、ブログの文字だけでは説明も難しい感じです~。

年末恒例の「中3年末入試特別講習」では、主に以下の勉強をします。

英語のリスニング(北辰テスト第8回、埼玉県公立入試問題)
国語の作文(埼玉県公立入試問題)
数学の規則性の問題(埼玉県公立入試問題、他のプリント)
理科の埼玉県公立入試問題
社会の埼玉県公立入試問題 → 歴史の年表を作る

あとは、イロイロ微調整したり、個別に内容を変えたり・・・。
少人数制ならではの勉強をしていますよ。
しかも国英数は、普段なかなかできないテーマに絞って勉強しています。

参加した中3生は、改めてお疲れさまでした!
「あの年末の3日間、けっこう勉強したからなあ」と自信を持ちましょう。
年末の頑張りが、入試当日のパワーになることを期待しています☆

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『35歳までに必ずやるべきこと』レポ(5)

2008-12-29 | 勉強に役立つ書籍

◆◇◆『35歳までに必ずやるべきこと』重茂達〔おもい とおる〕(かんき出版)より◆◇◆

チャンスはピンチの顔してやってくる!

はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。

---------------------------------------------------------------------
やる気は待っていても来てくれない

余計なことは考えないで、とにかく体を動かしてみることです。
朝、眠くて眠くて仕方がないとき、無理矢理起きて体操すると、嘘みたいにすっきりする。
肉体のこの変化は心理的にも同じ効果があります。

「行動というものは、常に判断の停止と批判の中止とによって、はじめて可能になる」という言葉があります。
つまり、行動を抑えているのは「ああでもない、こうでもない」という理屈や批判だというのです。

理屈や批判や言い訳を一切やめて、とにかく行動してみること。
真のやる気を引き出してくれるのは、それしかありません。
---------------------------------------------------------------------

「子どもがやる気になるかどうかですから・・・」
・・・と言う保護者の方がいます。
半分正解で、半分はどうかなあと思いますね。

勉強についてのやる気は、待っていても出てきません。
勉強は、部活やゲームなどの興味あるものでない場合が多いからです。
まず、日々の地道な努力、つまり勉強することが必要です。

そして、何かのテストがあったら、前回よりも自分なりに点数が取れたと。
「ああ、これならまた勉強するかな」と。
ここで初めてやる気が出るものだと思います。

つまりやる気には、ある程度の「成果」や「達成感」が必要です。
ただし、成果を出すには最初の行動(勉強)が必要です。

オトナが車を売る仕事をしていると考えてみましょう。

1ヶ月に1台も車が売れない。
上司には、いつも怒られている。
同僚にも冷たい目で見られている・・・。

これで、やる気が出るでしょうか?
逆境になればなるほど、やる気を出す人もいると思いますが・・・。
普通は、なかなか難しいと思いませんか?

仕事も、うまくいくからやる気になることが多いと思います。
今月は車が5台も売れたと。
「ああ、もっといけそうだな。来月も頑張ろう!」と。

ただし、成果を出すには最初の行動(勉強)が必要です(やっぱり)。

車を売るための最初の行動(勉強)は、イロイロありますよね。

セールストークを磨く
車の特徴・性能を知る
この車でどんな楽しいことがあるのかを考える

まず成果を出すために、これらの行動(勉強)が必要でしょう。
まあ、何より大切なのは・・・。
お客さんとよいコミュニケーションを築くことだと思いますが。

勉強も仕事も、まず行動を起こして成果を出し、やる気を引き出しましょう☆

・・・次回ラスト。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『35歳までに必ずやるべきこと』レポ(4)

2008-12-28 | 勉強に役立つ書籍

◆◇◆『35歳までに必ずやるべきこと』重茂達〔おもい とおる〕(かんき出版)より◆◇◆

チャンスはピンチの顔してやってくる!

はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。

---------------------------------------------------------------------
他責の人になるな、自責の人になれ

何かうまくいかないことがあった場合、その原因を問われて、まず自分がやるべきことをすべて最大級にやったかどうかを考えるのが自責の考え方。
他人や会社や社会のせいにするのが他責の考え方です。

「あいつのせいだ、と指差したとき、人差し指と親指は相手を差していても、残りの三本の指は自分のほうを差している」

これは私のオリジナルではなく、ジョンソン・エンド・ジョンソンの元社長新将命氏の言葉です。

自責の人は、絶えず自分のことを反省し、前向きの努力目標を作り、前向きに行動していくので進歩があります。
他責の人は「自分のせいではない」と考えますから、反省もしなければ努力もしない。
したがって進歩もありません。

自責の人と他責の人では、どんどん差がついていきます。
他責の人ばかり増えたら会社は潰れてしまうでしょう。
---------------------------------------------------------------------

080608、秋葉原連続殺傷事件がありました。

加藤智大(ともひろ)容疑者よって・・・。
秋葉原にいた17人が、無差別に殺傷されました。

この事件を起こした最大の理由が・・・。
「職場でうまくいかず不満」だったと言われています。

携帯サイトの掲示板には・・・。
自分の境遇の不満、孤独、屈折した心情が書きつづられていました。

なぜそこから人を殺めることに結びつくのでしょうか?
 
080610の新聞に、上智大名誉教授(犯罪心理学)の分析が載っていました。
「特別な人がいないから無差別に知らせようとする。恨む対象を特定できていないから無差別殺人になる」ということです。

もはや「誰かのせいにする」の先へ行っている感じもあります。
振り切れた「他責の人」が出現してしまいました。

これは極端な例で、勉強や仕事には関係ないのかもしれませんが・・・。
どちらにしろ「他責の人」では、前に進むのが難しいようですね。

自分のいる場所は、自分でつかんでいきましょう☆

・・・次回へ続く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『35歳までに必ずやるべきこと』レポ(3)

2008-12-27 | 勉強に役立つ書籍

◆◇◆『35歳までに必ずやるべきこと』重茂達〔おもい とおる〕(かんき出版)より◆◇◆

チャンスはピンチの顔してやってくる!

はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。

---------------------------------------------------------------------
「禍(わざわい)を転じて福となす」を信じる

ピンチとチャンスは親戚のようなものです。
試しに成功した人に「どうして成功できたのですか」と聞いてみてください。
必ずピンチの話が出てくるはずです。

とんでもないピンチに遭遇し、それと悪戦苦闘して乗り切ったところに、大きな成功が待ち構えていた。
ほとんどの成功物語はそういうものです。

世界のホンダを築いた本田宗一郎さんは、「自分のやった仕事の99%は失敗であった」と言っておられます。
ほとんどピンチの連続だったということでしょう。
たくさんのピンチを乗り越えたから今がある。

もし、失敗を恐れ消極的になっていれば、ピンチに遭遇する回数は減るでしょうが、その代わりそのピンチを乗り越えた向こうにある成功という輝かしい未来に出合うこともなくなるのだと思います。
---------------------------------------------------------------------

080930の新聞記事に「福山雅治『重圧感じられて幸せ』」がありました。

福山主演の映画『容疑者Xの献身』が081004に公開されました。
福山は「不安はあったが、年齢、キャリアを重ねてプレッシャーを感じられるのは幸せ」と語っています。
福山が自分に課していることは、重圧から逃げないことだそうです。

福山は「仕事でストレスがたまったとき、酒、車、デート、何をしても晴れない。結局、仕事をうまくやるしかない」とも言っています。

ピンチやプレッシャーが自分に襲いかかってきても・・・。
逃げないで幸せだと思う。
さらに、それを乗り越える。

これを行ってきたので、現在の福山雅治がいるのだと思います。
歌手、俳優、写真家と多彩に活躍していますよね。

さらに福山は「自分の中での打率は、半々よりも少ない」とも言っています。
おそらく「50%以上は失敗だった」と言っているのでしょう。
それだけ数多くのチャレンジをしてきたのでしょうね。

勉強でも仕事でも、ピンチはきっと来ると思います★
おそらく、ピンチが来たときに全勝の人は存在しません。
そのピンチを乗り越える努力が大切なようです。

そして、そのピンチを乗り越えられたら・・・。
自分のレベルが一段階上がるのだと思います。
だから、ピンチやプレッシャーはチャンスでもありますよね☆

・・・次回へ続く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『35歳までに必ずやるべきこと』レポ(2)

2008-12-26 | 勉強に役立つ書籍

◆◇◆『35歳までに必ずやるべきこと』重茂達〔おもい とおる〕(かんき出版)より◆◇◆

チャンスはピンチの顔してやってくる!

はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。

---------------------------------------------------------------------
「できる」と念じ続ける

何か仕事を頼むと、「難しそうですね」「無理かもしれません」「私には荷が重過ぎる」「時間が足りない」と消極的、否定的な言葉を並べる人がいます。
こういう言葉は禁句にしてもらいたいと思います。

なぜかというと「できない」とか「難しい」と言った瞬間から、それは本当にそうなるからです。
逆に「やってみます」「できると思います」と言えば、そのとおりになるのです。

人生には一つ絶対的とも言える法則があります。
それは「自分の思っているとおりの人間にしかなれない」ということです。

思うことはどんなことでも自由です。
ですから一番自分が好ましいと感じていることを思うべきです。
---------------------------------------------------------------------

長野オリンピック・スピードスケートの銅メダリスト、岡崎朋美(おかざきともみ)選手の言葉です。

「どんな優れたアスリートでも、能力の3割も使っていないと言われます。だから、私はスケートという手段を使って人間の持つ能力を探ってみたい。限界というのは、その人があきらめた地点を指す言葉だと思います」

岡崎選手は、日本スケート界では現役最年長です。
36歳となった今(2008年)でも活躍しています。

勉強でも・・・。

「わかんない」
「苦手だ」
「時間がない」

・・・と繰り返している子どもがいます。

まれに、本当にそういうこともあります。

ただ、普通は単純なことです。

取り掛かっていない
行動していない
勉強していない

・・・それだけのことです。

まずは「できないのは自分のせいじゃない」と自己弁護している感じですね★

おそらく、その勉強のやり方は教わっているはずです。
「必ずやる、できる」と思いながら、行動することですよね。
それをできる人が、勉強のできる人です。

そしてそれを続けられれば、周囲に評価される人になると思います☆

・・・次回へ続く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『35歳までに必ずやるべきこと』レポ(1)

2008-12-25 | 勉強に役立つ書籍

◆◇◆『35歳までに必ずやるべきこと』重茂達〔おもい とおる〕(かんき出版)より◆◇◆

チャンスはピンチの顔してやってくる!

はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。

---------------------------------------------------------------------
思い切って飛び込む勇気を持つ

ある人は失敗を恐れて消極的になる。
ある人は成功を思って積極的になる。

どちらが成功に近づくかというと、それは成功を思う人のほうです。
恐がっていては勇気は生まれてきません。

ではどうやって勇気を持つか。
それは思い切って飛び込んでしまうしかないのです。

失敗には二通りあるといわれています。
一つは成功に至る失敗と、もう一つは失敗への道筋としての失敗です。
どちらに至るかはその人の考え方によるといいます。

つまり失敗を恐れている人は本当の失敗をします。
失敗への恐怖感がやることを縮こませてしまうからです。

同じ失敗でも、積極的に取り組んでした失敗は「成功の母」になるのです。
ですから必要なのは、やってみる勇気なのです。
---------------------------------------------------------------------

マイケル・ジョーダンを知っていますか?
アメリカのプロバスケットボールのスーパースターです。
以下は、マイケル・ジョーダンの言葉です。

「私は9000本以上のシュートをミスした。300の試合に負けた。ウイニングショットを26回はずした。私は生涯の中で、何度も何度も何度も失敗を繰り返してきた」

この言葉の最後は・・・。
「そして、それが私の成功の理由だ」と締めくくられています。

『一瞬で自分を変える法』(三笠書房・アンソニー・ロビンズ著)にも、同じようなことが書いてありますよ。

「『失敗』はない、あるのは『結果』のみ」
「成功者はどんな結果が出ても、『失敗した』とは思わない。そもそも失敗という概念が存在することを認めていない」

初めから何でも成功する人はいないのではないでしょうか?
 
成功する人は、失敗を恐れずチャレンジする人。
そして、「今回はこんな結果になってしまったが、じゃあどうすればうまくいくのだろうか?」と考えて行動できる人だと思います。
勉強でも仕事でも同じですよね。

いかなる場合でも・・・。
「これは成功に行き着くための失敗(結果)だ」
・・・このように前向きに取り組んでいきましょう☆

・・・次回へ続く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスの風景

2008-12-23 | 教室日記

Cimg1537

写真は、クリスマスケーキです。

昨年は、原宿~表参道のクリスマス風景をブログネタにしました。
華やかな風景ってよいですよね。
けっこう熱が入ったレポートになりました♪

でも、今年は特に何もなし・・・★
今年はうれしいことなのですが、あまり余裕がないのです。
本日(081223)は、教室で冬期講習の準備です。

明日(081224)からは、冬期講習が始まります。
土曜日(081227)からは「中3年末入試特別講習」ですね。
子どもを勉強に引き込む準備は、いろいろあります。

子どもも私も、目標を持って、それを乗り越えて行きたいですね。
そこに成長があると思います。

ムリヤリ苦労する必要はないのですが・・・。
お互い、常に自分の少し上を目指して行動していきましょうね。

中3だったら、入試で合格することが使命ではないのです。
その前に、合格するための勉強を日々することが使命なのですよ!
練習しないで、試合にだけ勝てるということはありません。

今年のクリスマスは、クリスマスケーキの写真一本勝負です☆

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新学習指導要領のセミナー(5)

2008-12-22 | 勉強コラム

新学習指導要領は、特に算数・数学・理科の内容が増えますよね。

ただ、麻生政権では、思ったような教員増ができないようです。
さて、こんなときどこに期待すればよいのでしょうか?
やはり、民間の教育サービスに期待がかかると思います。

近年の学校は、学習塾とセットになっている感じですよね。
今現在ですら容量overなところを、塾が補っていると思います。
塾は学校よりもレベルが高いとか、そういうことではありませんよ。

学校のすることは、大きく3つあると思います。

知育
体育
徳育

この3つのうちのひとつ、「知育」は、塾とセットになっています。

「学校さえあればいいんだ」という意見もありますが、そうかなあと。
近年、「知育」の部分は、塾が多く受け持つような感じがしています。
他の部分は、学校にかないませんけどね。

『なぜ勉強させるのか?』(光文社新書 諏訪哲二・著)を見てみましょう。
「塾は学校を補完するもの」という内容があります。

---------------------------------------------------------------------
学校と塾(予備校)は、正確には並列しているものでもない。
学校が一階で、塾が二階になっているのだ。
---------------------------------------------------------------------

学校の勉強がわからなければ、学校以外の何かで補完する。
学校の勉強が普通なら、学校以外の何かでより上を目指す。
学校の勉強がもの足りないなら、より高度な何かで補完する。

その何かは、塾であり、通信添削であり、家庭教師であり。
「知育」は、学校だけで完成させるのは難しいでしょう。
だから、これだけ「学校以外の何か」が周囲にあるのですね。

そして、今回の新学習指導要領についても・・・。
おそらく、塾(家庭教師、通信添削)が補完していくことになるでしょうね。
それこそが、塾の存在意義とも言えます。

これは、学校が悪いわけではありませんよ。
学校の先生は、授業のほかにも、やることが多くありますよね。
いつも、お疲れさまです。

塾の仕事は、学習指導要領が変わっても、そんなに変わりません。

新しい教材(学習内容)を研究すること
新しい教材をもとにカリキュラムを作成すること
新しいカリキュラムを身に付けさせる工夫をすること

まだまだ、塾の役割も増えていくだろうなと確信しています☆

新学習指導要領のセミナーから、今後の塾の使命を考えてみました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新学習指導要領のセミナー(4)

2008-12-20 | 勉強コラム

今回からは、セミナーをもとにした私の考察です。

081217の新聞で「小中学校向け講師1万人分」の記事がありました。

新学習指導要領による「理数授業増へ予算措置」ともあります。
授業時間と内容が、大幅に増えることへの対応です。
非常勤講師約1万人分の予算を考えているようです。

2009年度から、小学校では各学年で授業時間が週1コマ増え・・・。
中学校でも、1年数学や3年理科で週1コマ程度増えます。

総合学習の時間を減らしつつ、そのくらいのコマ増加なのですね。

ここで前回の記事、「新学習指導要領のセミナー(3)」を見てください。
これだけ増やしておいて、そのくらいのコマ増で大丈夫なのでしょうか?
まあ、週1コマ増えれば、1年で40コマ程度増えると思いますが・・・。

現代の学校の先生は、授業以外にも業務がタイヘンだと思います。
せっかく土曜日に授業がなくなっても、中学校では部活の指導があったり★
強い部活ほど、日曜日も指導があるだろうし(お疲れさまです)。

土曜日休みで1コマ増やすということは・・・。
子どもも先生も、平日に授業が増えるわけですよね。
平日は部活の時間が減って、余計に土日に部活が集中したりして★

とにかく、あまりハード(外側)は変わらないのに・・・。
ソフト(中身)だけ変えようとしている感じもします。
変わらないハードだと、容量overでソフトが動かないかも?

さらに、081218の新聞には「教員増 逆風の予算」がありました。
「麻生政権 薄い関心」の小さい見出しも付いています。
麻生首相、「頻繁(ひんぱん)」を「はんざつ」と読む人ですからね★

文部科学省の要求は・・・。

正規教員定数1500人増
非常勤講師11500人増
他の非常勤講師10500人増

・・・このようにありました。

ただ、新聞記事には・・・。
「麻生政権では教育行政に対する熱意がそれほどは見られない」と。
「未曽有(みぞう)」を「みぞゆう」と読む人ですからね★(←2度目)。

教員・講師を増やす件は、財務省との調整で・・・。

正規教員定数800人程度増
②③非常勤講師+他の非常勤講師14000人増

このくらいに留まりそうです。

教員・講師が増えるのはよいことだと思いますが・・・。
まだこれでは足りないと考えているようですね。

さて、行政にそれほど期待できない。
でも、今までよりも学習する内容は増える。
どこに期待すればよいのでしょうか?

ここは、やはり民間の教育サービスに期待がかかると思います☆

・・・次回ラスト。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小室哲哉から学ぶ(8)

2008-12-19 | 教室長の趣味

それでは1曲だけ、小室ナンバーの「やる気の出る歌詞」を紹介します。

H Jungle with tの名曲「WOW WAR TONIGHT」です。
950315発売、浜田(ダウンタウン)と小室の大ヒット曲でしたね♪
この曲で、NHK「紅白歌合戦」に出演したことをよく覚えています。

「WOW WAR TONIGHT」フルコーラスは↓をクリック。
http://www.asahi-net.or.jp/~ut5t-nw/midi/wwtonigh.html

基本的には、サラリーマンの悲哀、疲れ、悲しみ・・・。
これらを盛り込んだ物語のようなのですが。
歌っていくと盛り上がりもあり、やる気が出てくる曲ですよ♪

---------------------------------------------------------------------
♪いつのまにやら仲間はきっと増えてる
 明日がそっぽを向いても走りまくれよ
 そうしてたまには肩を並べて飲もうよ
 Getting better begin to make it better♪
---------------------------------------------------------------------

小室には、まだ仲間がいるようですね。
かつて世話になった会社、妻、そしてファン。
また、走りまくることもあるかもしれません。

ただし、本人がどうあれ、今後がどうあれ・・・。
小室が作った歌が、色あせることはありません。
楽しかった思い出も、曇るものではありません。

歌というものは、人(ファン)の思い入れと歴史があります。
もう生みの親を離れて、ひとつの人格があるのですね。
機会あれば、今後も小室ナンバーを歌い続けたいと思います☆

081121の保釈時(もしくは拘留時?)、小室は言いました。
「人生を振り返るチャンスを作ってもらい、感謝している」

小室哲哉が、ピンチをチャンスに変えられることを祈っています。

Getting better begin to make it better・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする