◆◇◆『未来の自分をつくる勉強法』池田潤〔いけだ・じゅん〕著(サンマーク出版)◆◇◆
勉強の本来の目的とは、自分が心から望む未来を実現すること!
はじめは、私が共感した、もしくは紹介したい内容の要約です。
次にアビット新白岡校からの補足となります。
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①誰もがやる勉強を、誰もがやるレベルでやる「コモディティ人間」
「コモディティ化」という言葉がある。
商品の特性が失われ、価格や買いやすさだけが選択肢になること。
「どの会社のものを買っても同じ」となることだ。
「コモディティ化」は商品だけでなく、人間にもいえる。
みんなが同じことを考え、みんなが同じレベルで取り組むと・・・。
そこに「差」が生じない。
だから、人材も「取り替え可能」になってしまっている。
自ら進んで「コモディティ人間」になっていく。
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「塾へ行ってさえいれば、勉強ができるようになる。成績は伸びる」
そう思いますか?
少し冷静に考えてみましょう。
たしかに、週に2~3回塾へ行っていれば・・・。
行かないよりは遥かに勉強になります。
アビット新白岡校へ1回行くと・・・。
中学生は2時間ほど勉強することになります。
この時間、家に居たらどうなるでしょうか?
自分でも2時間勉強しているはずだという子どもは、少ないかと思います。
勉強をするしかない環境に身を置くと、何かしらの勉強は進行します。
ところで、地域の通塾率はどのくらいでしょうか?
アビット新白岡校のあるところは、埼玉県・白岡市、新白岡地区です。
この地域は、通塾率が高いと聞いています。
小6生でも、半分以上が塾へ行っているとか。
中3生になると、通塾率は7割くらいになるようです。
そうなると、ある程度ですが誰でも週に2~3回塾へ行っているとなりますね。
この状態で、つまり塾へ行っているだけで・・・。
他の子どもよりも大きく差をつけてできるようになること。
これは、至難の業という気がします★
みんな学校へ行って塾にも行ってと、条件は同じですからね。
それでは、トップクラスの子ども・・・。
つまり、相対評価である偏差値や学年順位を伸ばす子どもです。
この子どもは、何をしているのでしょうか?
そういう子どもは、期限を守り、勉強のやり方を守り、勉強の質と量を守り・・・。
数々の約束を守り、家庭学習をしています。
学校も塾も同じように行っているなら・・・。
差をつくるのは、家庭ということになりますね。
「塾へ行っているだけ」では、差は生じにくいです。
自分で勉強して、自分で覚えて、自分で納得して・・・。
自分で、知識などを定着させるような家庭学習を続けてください。
塾は先取り授業などで、家庭学習のきっかけをつくります。
個別指導の時間があれば、わからないところを個別に教えられます。
そして、家庭学習の成果を発揮する場所というのが理想です☆
「ナポレオンが『この世において成功したければ、他人よりそんなに賢い必要はない。ただ、たいていの人より1日早ければよい』と言っています。体裁じゃなくていい。人より努力をして、1日でも早く何かを始めればよいという意味です」
(TVドラマ『ナポレオンの村』 浅井栄治〔あさい・えいじ〕【演-唐沢寿明】のセリフ)
・・・次回へ続く。
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