マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

おいしいトルコ10日間(その3)

2008-06-03 14:17:02 | 旅行
ーおいしいトルコ10日間(その3)ー
カッパドキア泊ートゥズ湖

次の朝、モーニングコールは4時。
気球に乗る日なんです。
でも、雨は上がったけど、風があって、なんだか怪しい天気。
みんなが集合したのに、中止が決定しました。

解散してお部屋でごろごろしていたら、5時にまた電話のベル。
「やはり飛ぶって!!早く早く」
大急ぎで気球の業者が差し向けてくれたバスに乗って、出発地点へ。

 私たちが乗せてもらえるのは、どれかなあ?

「あと、2分で出るよ、急いで!!」
いまにも飛びそうな気球を見ながら、期待に胸を膨らませていたら、あらあら、その気球がしぼんで畳まれて、乗り込んでいた人が降りてきました。

「今日は風が強いから中止ー」
それはないよー。
でも、安全のためだから、仕方がないですね。
次の日の予約を入れようとしたけど、予約が一杯で結局乗ることはできませんでした。


この写真は、次の朝、うらやましい思いで見上げた気球です。

できないことをとやかく言っていたも、仕方がありません。
ツアーの皆さんは前向きです。
「小松さん、この旅行のタイトルは『おかしなトルコ~』の間違いじゃないの?」と笑い飛ばして、出発です。

 ホテルのテラスから見たユルギュップの町

カッパドキアとはペルシャ語で「美しい馬の地」という意味だそうです。
ここも世界遺産。

デリンクユ地下都市、"妖精の煙突"と呼ばれる多様な奇岩、ギョレメ谷、ギョレメ国立公園、岩窟教会、、ゼルヴェ谷、アヴァノス、ウチヒサルの岩の要塞、ウフララ渓谷とソアンル。
さらに、ローズバレーやラバーズバレーなど、かなり時間をかけて見て回りました。

 デリンクユ地下都市への入り口
 ギョレメ博物館の暗闇の教会内部の壁画ー保存状態の良さに驚きました。
 ギョレメ博物館のりんご教会内部の壁画、キリスト教の壁画の上にイスラム教の幾何学模様を塗ったことがわよくわかります。

でも、この風景や感動を、とても言葉で説明できるものではありません。
写真で少し紹介しますが、日本にいてこの風景を想像するのはとても難しいと思います。
まあ、トルコという国全体が、そういう国です。
自然にしても、国土にしても、歴史にしても、文化にしても、とても多様で複雑で、ひとつや二つの器に納まるものではありません。
興味のある方は、ぜひ訪れてくださいね。

 ?妖精の煙突?と称される奇岩が並ぶ
 親子岩
 らくだ岩
 その地名の通り、馬もいました。
 こんな岩も、
こんな岩も、
まるで、2頭のライオンが吠えているようなこんな岩も。

お昼ご飯を食べたのは、やはり洞窟のレストラン。

 レストラン内部
 レストラン入り口
 つぼ焼き
 マントゥー、小さいワンタンのようなものをゆでてヨーグルトソースをかけたもの。 チャイ

カッパドキア最後の夜は、各自夕食を済ますことになりました。
私たちは町に出て、レストランを探しました。
そしてみつけたレストランで、カッパドキアワイン「トラサン」を開けてもらいました。

 肉のケバプとサラダ
 子羊のロースト

これはホテルの朝ご飯 

あ、忘れていました。
 トルコアイスを売っていたお兄さん。

この近くの売店で、「ホジャ」という人について書かれた、きれいな絵本が売っていました。
英語版の横に日本語版もあってびっくり。
ホジャというのは、トルコの一休さんのような人だそうです。
暇を見つけて読みたいと思っています。
 

さて、カッパドキアを後にして、バスは一路首都アンカラへ。

途中、塩湖「トゥズ・ギョル」を通りました。
 足下は砂や土ではなく、塩の結晶です。

トルコの塩がとてもおいしいことに気づいたのは、最初の野外レストランでした。
トルコの塩はほとんどがここで作られているそうで、おいしい塩の秘密はこの湖にありました。

昼食に立ち寄ったドライブイン。
名物はこれ。 ピデ

 アイラン(ヨーグルトを水で割って塩を加えた飲み物)、とトマトサラダと一緒に


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