USBのキーボード

売れない作家の日本定点観測

どちらが勝ってもおかしくはない

2016-09-27 23:00:07 | 日記
http://togetter.com/li/1029842

https://www.buzzfeed.com/eimiyamamitsu/clinton-trump-english?utm_term=.hfAabgqwA#.wjNebGYo4

昼のワイドショーで観た感触ではヒラリー氏有利でしたが、トランプ氏も穏健路線にポジションチェンジしたのではないか、という三浦瑠麗氏の意見と討論で盛り上がったらしい山光瑛美氏のヒラリー氏寄りの切り抜き。

付記:よく日本人はアメリカに搾取される植民地だ、という物言いがありますが、アメリカ人もまた不当に収奪されているのではないか、と感じ取られます。国際的には国家間の収奪しあう緊張関係は均され、国家の内部に南北関係は埋め込まれはしたものの、経済発展によって相対的な底上げはなされ底辺の貧困はある程度抑制できている、という意見も存在します。やむにやまれぬ思いで、不平や不満を飲み込んで生きる者の去る姿が、秋の風とともに遠のいてゆきます。何とも言えぬ寂寥感が枯れ葉を翻してアスファルトの道路に吹きかかりますが、耳を澄ましますと、侘しいが確かなリズムで自身の心音が響きます。戦場へ連なる軍旗のはためきですとか、街頭にこだまする群衆の鬨の声ですとか、お祭り事に参加しそびれた者の嘆息と、いつかは新しい催事が始まって、必ず参加して骨の髄までしゃぶってやるんだ、といった浅ましい期待や、真夜中の正午に近づいて闇の中で繁茂したおどろおどろしい鼓動の響きとともども、なだめさすって寝かしつける自信と実績が、だいぶ板についてきたと思います。なだらかで静かな秋の夜更けに、沸騰した液体が静まりかえる幻想が得られます。