観どころは 歌やダンスそのものじゃなく...
『Michael Jackson's THIS IS IT』(11/17 劇場にて)
~誰も見たことのない彼に逢える~
監督:ケニー・オルテガ
振り付け:トラビス・ペイン
出演:マイケル・ジャクソン 他
もう、誰もが口を揃えて言うわけです。「特別ファンというわけではなかったけど、これを観たら すっかり見方が変わった」って。果たして、ヤラレました! 私なんか、「特別ファンじゃなかった」どころか、奇行の目立つ彼のライフスタイルに対して 嫌悪感を覚えた程であったにも関わらず...デス。
偉大なアーティストであったとか カリスマ性とかオーラとか、そんな事は 言及すべくもありませんが、この映像の魅力は 彼がこれまでに見せてきた顔とは別のところにありました。
映像に残る彼の歌やダンス自体は、リハーサルですから 必ずしもフルスロットルというわけではありません。グッとくるのは そこではなく、彼の 音楽やパフォーマンスに対して真摯に向き合う姿勢、完成度の高さを追求する様...そこに 心が揺さぶられるのです。胸が ざわめくのです。高みを目指す真剣な人間を前にして、なんだか 自分の怠け心を指摘された様で 襟を正せと言われた様で、気持ちがザワザワして落ち着かない そんなうしろめたささえ感じます。それに、イメージより ずっと謙虚だったりフレンドリーだったり、思いの外 言葉も選ぶし他者も立てる。なにしろ、こんな素のマイケル・ジャクソンを観るのは初めて☆ so cute! ~誰も見たことのない彼に逢える~ というサブタイトルに偽りなし。ステージプランニング能力の高さときたら ハンパないしね。ジャクソン5時代の楽曲や写真もネ なんだかホロッときちゃう...。
『THIS IS IT』の感動は、マイケル発信に依るものだけではありません。彼を崇拝して止まない スタッフやミュージシャン バックコーラス、そして オーディションで集まった若きダンサー達...、彼らの マイケルと同じステージに立てるという喜びと興奮 情熱が、波動の様に こちら側に伝わってきます。
そして、これは 全然知らなかった事なのですが、『THIS IS IT』というコンサートツアーは、実にメッセージ性の強いものだったのですね。リハーサル映像とはいえ、マイケルの放つ STOP THE 環境破壊 というメッセージは、観る者全ての心に 強烈に残る事と思います。容姿に強いコンプレックスを持ち、時に 完璧主義故にプレッシャーに押しつぶされる...そんな負の部分も含め マイケル・ジャクソンの完成型をこのフィルムに観た気がします。
昨晩 殿に「どうだった?」と聞かれたので、「観るのは地球人としての義務」と答えておきました。お急ぎ下さい、来週金曜日までですョ。各国首脳の皆さんも Hurry up
『Michael Jackson's THIS IS IT』(11/17 劇場にて)
~誰も見たことのない彼に逢える~
監督:ケニー・オルテガ
振り付け:トラビス・ペイン
出演:マイケル・ジャクソン 他
もう、誰もが口を揃えて言うわけです。「特別ファンというわけではなかったけど、これを観たら すっかり見方が変わった」って。果たして、ヤラレました! 私なんか、「特別ファンじゃなかった」どころか、奇行の目立つ彼のライフスタイルに対して 嫌悪感を覚えた程であったにも関わらず...デス。
偉大なアーティストであったとか カリスマ性とかオーラとか、そんな事は 言及すべくもありませんが、この映像の魅力は 彼がこれまでに見せてきた顔とは別のところにありました。
映像に残る彼の歌やダンス自体は、リハーサルですから 必ずしもフルスロットルというわけではありません。グッとくるのは そこではなく、彼の 音楽やパフォーマンスに対して真摯に向き合う姿勢、完成度の高さを追求する様...そこに 心が揺さぶられるのです。胸が ざわめくのです。高みを目指す真剣な人間を前にして、なんだか 自分の怠け心を指摘された様で 襟を正せと言われた様で、気持ちがザワザワして落ち着かない そんなうしろめたささえ感じます。それに、イメージより ずっと謙虚だったりフレンドリーだったり、思いの外 言葉も選ぶし他者も立てる。なにしろ、こんな素のマイケル・ジャクソンを観るのは初めて☆ so cute! ~誰も見たことのない彼に逢える~ というサブタイトルに偽りなし。ステージプランニング能力の高さときたら ハンパないしね。ジャクソン5時代の楽曲や写真もネ なんだかホロッときちゃう...。
『THIS IS IT』の感動は、マイケル発信に依るものだけではありません。彼を崇拝して止まない スタッフやミュージシャン バックコーラス、そして オーディションで集まった若きダンサー達...、彼らの マイケルと同じステージに立てるという喜びと興奮 情熱が、波動の様に こちら側に伝わってきます。
そして、これは 全然知らなかった事なのですが、『THIS IS IT』というコンサートツアーは、実にメッセージ性の強いものだったのですね。リハーサル映像とはいえ、マイケルの放つ STOP THE 環境破壊 というメッセージは、観る者全ての心に 強烈に残る事と思います。容姿に強いコンプレックスを持ち、時に 完璧主義故にプレッシャーに押しつぶされる...そんな負の部分も含め マイケル・ジャクソンの完成型をこのフィルムに観た気がします。
昨晩 殿に「どうだった?」と聞かれたので、「観るのは地球人としての義務」と答えておきました。お急ぎ下さい、来週金曜日までですョ。各国首脳の皆さんも Hurry up
ものすごいメッセージありますよね。
地球を救うのはマイケルだわ。
全く同感でございますよ(^^)
やっぱり、ご覧になったんだ♪
これを見たら、ファンにならざるを得なくなりますよね。
トラバさせていただきました☆
こちらも是非どうぞ(*^_^*)
日本人にも増して アメリカにはマイケルファンが沢山いるはずだから、
環境問題だって アメリカが変われば世界が変わるに違いない!
なんか 凄い人だなぁ〜って☆
ディズニーランドの『キャプテン E.O.』もリバイバルしないかな...。
リアルタイムで観てないんですョ。
でも、こちらは中東・・・・反米的なものもなきにしもあらず、それほど宣伝されてはいなかったんです。
こちらの日本人の間でも話題になっていなかったですし。
それに一人で映画館はちょっと怖いんです。
平日ってけっこうガラガラで・・・・。
それに日本語字幕入ってないとちゃんと理解できないかも・・・・そのうち末っ子誘って行ってみよう、と思っていたところ。
すでに上映は終わっていました!!!!!
終わっちゃってましたか...。
元々、全世界的に 2週間限定公開だった様に思います。
+2週間 上映期間延長になったのは 日本独自の対応だったのかも。
これ、インタビューや 会話の部分は字幕が入るのですが、
リハーサルシーンなどの歌詞には 入らないので、語学アカン子の私は
意味はパス! 曲として受け取るのみですが、そんな事は 全く問題じゃありませんでした。
きっと DVD化されますョね。
もぅねぇ、何も言うことないです。
あの真摯な態度には、ほんとうに襟を正してしまいました。
相手を立てながらモノを言う姿勢は、私も見習わなくては!と痛感しましたね。
DVDになったら、絶対これは買いですね!
これは スクリーンで観ておいて良かったと思いました。
皮肉にも、亡くなった事に依って より多くの人がイギリスツアーの
一端を知る事となって、そういう事も含めて なんだか凄い人ですね。
おはよう!
ちょっとお聞きしたいんですけど、これってDVDとかあるんですか?または売り出しそうですか?
観てみたくなったけれど、時間がなさそうなんでね。
こんな感じだろう っていうのを教えていただければ幸い。
映画の登場する順番で曲が入っている様です。
ところが、DVDに関しては 今のところ 出す予定がないと 一昨日耳にしました。
ただ、これだけの評判なので 出さぬ手はないと思いますが...。
すっごくすっごく良かったです。
そのうちブログにも遅ればせながら載せようと思います。
DVDも買い!ですネ。
こちらでも 歌詞に関しては字幕無しだったのですが、
私みたいに英語が分からない人間にも 何ら支障なしでした。
夫が 昨晩 駆け込みでレイトショーに行ってきましたが、満席だったそうで
見終わると拍手まで起きたそうです。
いよいよ 本日最終日です。