ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

キウイジャムに初チャレンジ

2024年01月30日 | 料理

友人のご主人は農家ではないけれどかなり本気で畑をやっている。

 

今までにも、そこで採れたブルーベリーや

裏山で採れたタケノコなどいろいろいただいてきた。

で、今回はキウイ

 

 

ご本人曰く

少し時期を過ぎ「へなちょこ」なんだとか。

 

とんでもない!

しっかり美味しい

 

いくつかは普通に剥いていただき、

残りをジャムにしてみよう。

 

キウイジャムを作るのは初めてなので、

レシピを検索したら、ほとんど同じ。

 

砂糖とレモン汁と塩少々

 

小ぶりのキウイをまず剥いて

 

 

細かく切ったら

ほんの少し(ひとつまみ)塩をふって混ぜる。

 

こうすることで色が汚くならないらしい。

 

後は砂糖を加えてぐつぐつ煮るだけ。

 

 

仕上にレモン汁をちょっと入れる。

 

うちはポッカレモンをいれちゃった。

 

なんとなく出来上がり。

 

 

さっそくヨーグルトにいれていただく。

 

この色が汚くないのかどうかはよくわからない。

はたして塩は効いてるのか?

 

写真でみるとサツマイモみたいに見えなくもない・・・

 

でもお味はちゃんとキウイだし、ごろごろ残る果実も

ヨーグルトに入れると美味しいので良しとしよう。

 

ジャムのためにお店でこんなに買ったら大変!

なんて贅沢

 

友人とご主人に感謝しながら

しばらくの間、キウイジャム入りヨーグルトを添えた美味しい朝食をいただきます

 

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【観劇メモ】IMMシアターこけら落とし公演「斑鳩の王子」

2024年01月28日 | 演劇

【斑鳩の王子】

作 輿水泰弘

演出 水田信生

2024/1/21 IMMシアター

 

雨の日曜日

前夜神楽坂で一緒にディナーをいただいた幼馴染と

明石家さんまさん主演の舞台を観に水道橋に出かけて行く。

 

 

彼女の今回の上京の目的はこれ!

水道橋にオープンしたIMMシアターのこけら落とし公演。

神楽坂はおまけ。

さんまさんが大好きなのだ。

 

 

前日、翌朝が雪かも、っていう予報だったので、

あらかじめチケットを渡して劇場内集合ってことにした。

彼女のホテルは最悪でも歩いて劇場に行ける距離。

 

幸い雪にはならなくて本当によかった。

帰りの飛行機も心配だし、ね。

 

今回さんまさんは聖徳太子の役。

動物とだって話せるのだ。

聖徳太子は一度に10人の話を聞き分けた、という逸話があるが

一人で10人分はしゃべってる

 

蘇我氏、物部氏など歴史で聞いたな~っていう名前が次々とあらわれるが

さんまさん以外は一人で何役もやってるので、

だんだん誰が誰だかわからなくなってくる。

 

宝塚の元トップスター、音月桂さんがまさかの馬の役。

でも馬だとしても立ち姿が美しくて見とれてしまう。

 

温水洋一さんとさんまさんの掛け合いはさすが。

温水さんはさんまさんのどんなフリにもしっかりついて行く。

例によってこれいつまでやるの?っていうのがちょくちょく出てくる。

 

常連の中尾明慶さんや山西惇さんも安定の面白さ。

中尾さんは奥さんの仲里依紗さんのことまでいじられる。

 

どこまでが史実でどこまでがフィクションなのかもはやわからないけど、

未来が見えるらしい聖徳太子が自分や息子たちの悲しい行く末が見えてしまうシーンが切ない。

 

時事ネタあり、映画のパロディあり、何でもありの舞台は

笑って笑って、時々じ~んとして、

休憩なしの3時間強があっという間に過ぎていく。

 

あ~楽しかった

 

ロビーではパンフレットのほかに、

さんまさんの後ろ姿だけの写真集が売っている。

 

ずいぶん前にやはり彼女と一緒に観たさんまさんの舞台

「七人くらいの兵士」のラストの後ろ姿がものすごくかっこよかったからなんだろうか、

なんて話したけど、5000円近い値段なので、さすがの彼女も買わなかった

 

【観劇メモ】七人ぐらいの兵士 - ゆるゆるらいふ (goo.ne.jp)

 

友人はこの後、夜の飛行機で札幌に戻るので、のんびりはしていられない。

水道橋から羽田は地味にめんどくさい。

 

一緒に羽田までついていって、30分くらいお茶をしたらお別れの時間。

 

お相手は違えど金曜日の夜から遊びっぱなし。

楽しい楽しい週末でした。

 

また、元気で会いましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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神楽坂の古民家レストランでお箸でフレンチ!

2024年01月27日 | グルメ

昼間、大学時代の友人と観劇して、

楽しい時間を過ごした後、

【観劇メモ】オデッサ - ゆるゆるらいふ (goo.ne.jp)

 

上京した地元の幼馴染と待ち合わている飯田橋駅に向かう。

 

泊っているホテルが飯田橋ってこともあり、

神楽坂に行ってみよう。

 

すでに、レストランは予約済み。

すこし神楽坂をぶらぶらするが、あいにくの雨ってこともあり

時間までお茶しながらおしゃべり・・・

 

今回いくのは

「かみくら」という古民家を改装したフレンチレストラン。

 

少しわき道に入るので、

迷い気味に何とか到着。

 

 

 

 

入口から風情がある。

 

 

引き戸を開けたら、玄関に4~5人のスタッフの方が

「お待ちしてました」とお出迎え。

歩いてくるのみてたの?ってくらいのタイミング。

 

お部屋はこんな感じ。

 

お箸がセッティングされてるのが嬉しいし

なんだか落ち着く。

 

お料理も美しい&美味しい

 

 

 

コースはランチ・ディナーともおまかせがひとつだけ。

コースなので、もっといろいろでてきたけど、写真がビミョー。

 

あんまり赤いお肉は得意じゃないけど

これはめっちゃ美味しい。

 

 

きなこ味のチップスの乗っかったデザートもさっぱりして、コーヒーとよく合う。

 

お店の人たちのサービスも、

痒い所に手が届くかんじ。

 

程よい広さの個室で

たくさんおしゃべりをして、

美味しいお食事をいただけるなんて、

なんて幸せなんだろう。

 

お店を出ると

まだ雨は降っていて、

濡れた石畳がこれまたいい感じ。

 

 

友人は「神楽坂!って感じがする」と大満足。

 

このお店は妹が教えてくれた。

彼女とその友人が行こうと思ったときに予約が取れなかったらしい。

わりと直前に予約が取れたのはラッキーだったのかも。

ネットでは満席となっていたけれど、ダメもとで電話してみたら大丈夫だったのだ。

やってみるものですね。

 

彼女の目的は翌日の舞台。

 

水道橋に新しくオープンした劇場のこけら落とし公演だ。

 

翌朝は雪の予報。

 

もしも電車が停まったらヤバいので、

チケットを渡して現地集合ということにした。

 

お互い無事にたどり着けますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【観劇メモ】オデッサ

2024年01月26日 | 演劇

【オデッサ】

作・演出 三谷幸喜

2004/1/20 東京芸術劇場

 

小雨の降る寒い土曜日、

大学時代の友人と、池袋へ出かけてゆく。

 

「オデッサ」って人の名前なのかと思ってたら、

アメリカ・テキサス州の町の名前だった

 

登場人物は3人。

警察の遺失物係の日系人警部が宮澤エマさん。

彼女は英語しか話せない。

通訳として駆り出されたジムで働く日本人青年が柿澤勇人さん。

英語が堪能。

殺人事件の容疑者として事情聴取を受ける日本人旅行者が迫田孝也さん。

迫田さんは英語が話せず、日本語は鹿児島弁、と言う設定。

柿沢さんは偶然にも鹿児島出身で、鹿児島弁もあやつれる。

 

ロビーには3人のホログラムが展示してあった。

こんな服装ではないけど・・・。

宮澤さんは警官の制服です。

 

宮澤さん演じる警部と柿沢青年が話すときは「英語」だけど

これはセリフとしては日本語で話す。

迫田さん演じる旅行者と青年は鹿児島弁。

3人で話すときは英語。

英語の時は舞台中央に字幕が現れる、という流れ。

舞台のすみっこには三谷さんの舞台の常連、音楽担当の荻野清子さんがピアノを生演奏。

 

この言葉の切り替えが絶妙で、何の違和感もない。

そして、字幕が楽しい。

楽しい、というのは字幕がただ文字を表すのではなく、

字幕も演技しているようなのだ。

 

例えば、大きな声なら大きな字になったり、

自信なさげなら、小さくなって隅っこに行ったり・・・

プロフィールを語るような場面ではざ~っと流れて行ったり。

 

字幕で笑えるって初めての体験かもしれない。

 

旅行者が本当は犯人じゃないのに犯人だと言っていると思った青年は

警部に向かってウソの通訳をする。

ウソのつじつまを合わせるためにどんどんウソが重なっていく。

それが意外な方向に広がって、思わぬ展開になったり、

あげく、大どんでん返しがあったり。

 

そういえば、そもそもは殺人事件だったんだっけ。

ここで取り調べをすることになった原因となる、もっと大きな殺人事件があったんだっけ。

 

序盤から少しづつ散りばめられていた伏線がじわじわと回収されて

なんとなくつながってくると、

笑っていたけど急にぞわ~っと怖くなってくる。

 

それまで素朴な田舎の青年だった迫田さんが

一瞬で氷のような冷たい声と表情に変わった時、思わず息をのむ。

 

怖すぎる・・・

 

役者さんてホントにすごい

 

宮澤さんの英語は流ちょうで、日本語で話すときは吹替え?って思うくらい。

シングルマザーで、幼い息子と電話でしりとりする姿が微笑ましい。

その息子との会話の中に、恐ろしいヒントが隠されているとは・・・

 

柿沢さんは英語、標準語、鹿児島弁を使いわけ、よく間違わないな~、と感心することしきり。

一番大変なんじゃないかと思う。

 

希望を持ってアメリカに渡る者。

絶望の中でアメリカに逃げた者。

その場所から動けない者。

 

すれ違うセリフの中にもそれぞれの人間模様も織り込まれていて、

ありえないような設定にもリアリティーが増す。

 

途中で流れるピアノの生演奏も心に沁みる。

 

残念だったのは座席。

プレオーダーで当たったのに、2階の1番後ろ。

しかも、S席料金。

 

ステージのすぐ近くの人と同じ料金なのはなんだかな~、と思う。

人気作家の舞台は仕方がないのかもしれないけれど・・・

 

ともあれ、とてもとても楽しかったことには間違いない。

 

コロナの時にはすっかり無くなっていた、当日立ち見席も復活していて、

一番後ろの私たちの後ろにもずらっと人がいる。

座れただけ良しとしよう。

 

劇場周辺のカフェはどこもいっぱいで、

友人とお茶しながら感想を話すことができなかったのが残念。

 

池袋で解散し、私はこの後、上京した幼馴染との夕食のために

神楽坂へと向かうのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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初めての大隈記念講堂~黙阿弥と寄席芸

2024年01月25日 | イベント

【黙阿弥と寄席芸】

講談 一龍齋貞橘 「馬方問答」から「鉢木(はちのき)」

落語 桂藤兵衛  「粟田口霑笛竹(あわたぐちしめすふえたけ)」

対談 今岡謙太郎・小玉竜一

2024/1/19 大隈記念講堂大講堂

 

早稲田大学の演劇記念博物館の企画展

「没後130年 河竹黙阿弥ー江戸から東京へー」

の関連イベントとして開催された寄席芸を観に早稲田大学大隈記念講堂へ出かけてゆく。

友人が応募して無料チケットをゲットしてくれたのだ。

 

 

高田馬場の駅に降り立つのは初めてなので、

どっちの方向に歩き出すかがわからなかったけど、

続々と学生さんたちが駅に向かってくるので、

きっとあっちのはず、と見切り発車。

 

早稲田大学に着いたけど、どれが大隈記念講堂なのかわからない・・・

で、近くにいた学生さんに聞いてみたら、優しく教えてくださった。

 

目の前・・・

 

 

建物がレトロで重厚感があり素敵!

 

 

自由席なのでせっかくだから前のほうへ。

 

最初に講談。

講談自体、ほとんど聞いたことが無い。

けれど一龍齋貞橘さんのわかりやすくて楽しい。

始めに落語と違って笑いの要素はない、っておっしゃってたけれど、

結構笑えて引き込まれた。

 

続いて落語。

むしろ落語のほうがちょっと難しくて、

講談のほうが笑えたかも。

よく知ってる方たちは笑ってました。

 

休憩を挟んで上記のお二人に

武蔵野美術大学の今岡氏と

演劇博物館館長の小玉氏が加わり、

それぞれにマイクを持って対談が始まる。

 

黙阿弥オタクって感じの対談はなんだか盛り上がっていて、

とくに後から加わった専門家のお二人は

ホントにうれしそう&楽しそう。

 

マイクの調子がよくなくて、お互いのマイクを奪い合うように話し続ける。

話の内容はマニアックで、軽い気持ちで見に来た不勉強な私は、

幸せそうだな~、とただただ微笑ましい気持ちで、見入ってしまう。

お二人の様子が面白くてたまらない。

 

よくわからないなりになんだか満足して会場を後にする。

 

来るときには目的地を探すのに必死で気が付かなかったけれど、

同じ道を帰ったら、なにやら目立つ建物が・・・

 

 

昔、建築雑誌に載っていた、「トラード早稲田」だ。

帰りは日本のガウディと言われてるらしい梵 寿綱(ぼん じゅこう)氏の作品。

 

 

タイルがかわいい

 

 

確かにガウディっぽい。

ここにあったのか~!

 

この日友人に誘ってもらえなければ、

早稲田大学に足を踏み入れることは無かったかも。

貴重な機会をありがとうございました

 

 

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暮らしに役立つブログ | 晶設計室 (sho-designroom.com)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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