春浅し、春淡し、春兆すなど、この季節特有の言葉が浮かんでくる今のシーズン。
冬と春が交互に訪れる時季ながら、枯れ葉色の冬景色が、淡い春の色にこれからは次第に染まっていくことでしょう。
春が待ち切れない心を持て余し気味の、この頃の私です。
今年の冬の寒さは、一人身の侘しい暮らしのせいか、例年になく応えたように思います。
去年は、悲しくて悲しくて、泣いてばかりいたので、寒さも忘れてしまうほどでしたが。
その春を待ってましたとばかりに、私のカレンダーも予定のマークがいろいろつくようになってきました。
一番大きなマークは、もちろんお彼岸のお墓参り。
日程も決め、ホテルの予約と新幹線の切符も入手しました。
その前に、お友達数名とのお食事会もあります。
友人が参加するコーラスクラブの定期演奏会にも招待されています。
今月のカレンダーに記された言葉
正に、この言葉通りの心境です。
Looking forward to the arraival of spring
思い切って、お花見ツアーの予約もしました。
一人旅です。
出不精で旅行慣れしていない私には、勇気と思い切った決断を要することでしたが、某デパートのパンフレットを見て、すぐ惹かれた場所でした。
夫も一緒に出かけた旅先とホテル。
同じホテルに、もう一度是非泊まり、夫との想い出に浸りたい、と願いました。
観光ルートは違いますが、その老舗ホテルに一泊し、お花見を堪能できれば、言うことなし、と思っています。
一泊二日ですが、某デパートの割高な旅行代金を支払わないといけません。
そのためには、墓参の経費をできるだけ切り詰めようと思いました。
去年は二泊でしたが、今年は一泊に。
途中下車の観光も計画していますので、私の身には、かなりの強行軍。
大丈夫かしら?
自信はないけれど、夫のお墓参りには十分過ぎるくらい時間は取ってあります。
JTBで入手した新幹線の往復切符とホテルの予約
更に、五月の中頃には妹との一泊旅行も控えています。
この予定日は、東工大教授でいらした友人のご主人様が、或る植物園をご案内してくださるというユニークなイベントがありました。
とても楽しみにしていたのですが、やむなく、こちらはお断りしました。
今後の、色々楽しい計画を元気にこなすためにも、体力作りに心がけて、不摂生な生活はしないように気を付けましょう。
何故か二月の中頃から、体調は驚くほど良好。
夜も熟睡できて、日中も、とても体が軽やか。
私の体を度々襲う、嫌な倦怠感が、最近あまりありません。
寝場所を変えたこと、お昼寝の仕方も変えたこと。
この二つの暮らし方の変化に因る所の効果が、大きいのかもしれません。
この詳しい説明は、またいつかの機会にさせて頂きますね。
この体調がいつまでも続くなら、今年は、例年になく充実した年になりそうですが・・・・・・。
体調には波がありますから、余り調子に乗りすぎないようにします。
自分では、72歳の年齢が、どうしても信じられないほど、まだ気分も外見も若いつもりでいるのですが・・・・・・。
タニタのヘルスメーターの体年齢は、意外にもまだ若い。
57~61歳の間で日ごとに変化しているのですが。
残された余生は、決して長くありません。
タイムリミットを思うと、無駄なこと、愚かなことに神経を遣って、心身をすり減らすような事だけは、絶対したくありません。
色々失敗も多く、後悔も山ほどある人生だったけれど、一生懸命頑張って暮らしてきたことだけは、誇れることかもしれない。
ですからは、これからはそんな自分にご褒美を与えるような心境で、余生を楽しく穏やかに暮らしたい、と願っています。
今回の一連の記事は、前回の記事投稿終了後から、順不同で気ままに書き連ねたものを、七編にまとめました。
時差のため、時候の言葉など不自然な内容のものもありますが、ご了解くださいませ。
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