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ブルボン朝 絶対王政の完成

2023年05月30日 | 高3用 授業内容をもう一度


ブルボン朝成立(1589年):ナントの勅令(1598年)アンリ4世
三部会停止(1615):ルイ13世
フロンドの乱(1648-52年):ルイ14世
コルベール主義(1664年):ルイ14世
ナントの勅令廃止(1685年)ルイ14世

※1 ナントの勅令は国内にユグノーの存在を認める。一方、個人に信仰の選択権を認め、諸侯が自領を独自の権力で統治することを防止した。ガリカニスムの伝統の下これを廃止することで「宗教の一元化」が達成され、国王主権が確立した。
※2 身分制議会である三部会を停止し、国内で王権を制限する力が無くなり国王主権が確立した。
※3 1664年から貿易差額主義(コルベール主義)により絶対王政の財政を支えた。 

フランドル地方の毛織物業者カルヴァン派のゴイセンは、ネーデルラント独立戦争中にENGや「ナントの勅令」のフランスに亡命。
フランスはこの毛織物業者を保護した。しかし、「ナントの勅令」が廃止(1685年)されると、ユグノーはフランスからプロイセン公国に亡命。
それまで西欧への穀物供給地として地位にあったプロイセンは18世紀にユグノーたちの経済活動を保護育成し、啓蒙専制君主として
発展していった。

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