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胆=膽・たん 六腑の一つ。 また奇恒の腑に属す。 奇恒之腑=きこうのふ。

2020-08-04 10:02:59 | 日記

昌栄薬品

胆=膽・たん

六腑の一つ。

また奇恒の腑に属す。肝に附いて、内に胆汁を蔵し、胃の消化を助ける。

<経脈>の「肝の余気、胆に泄し、聚りて精を成す」より、胆は中精の府ともよばれる。

胆の機能を胆気という。胆は胆汁を分泌するばかりでなく、中枢神経にも関与している。もし胆気が虚すると、怯え、ためいきをつき、考えてばかりいて決断を欠く。

足の少陽胆経は肝に絡し、肝と表裏をなし、病変は相互に影響しあう。

<素問六節蔵象論>「凡そ十一蔵、胆にて決を取る。」

<医述>「気は胆を以て壮すれば、邪、干すこと能わず。」

 

奇恒之腑=きこうのふ。

脳・髄・骨・脈・胆・女子胞(子宮のこと)を含む。

奇恒とは異常の意味である。

奇恒の府の形体は腑に似ており、作用は臓に似ているが(臓器は、精気を貯蔵する作用がある)、臓に似て臓に非ず、腑に似て腑に非ず、体内にあって、一般の臓腑の作用とは異なっている。

奇恒の府は人体の比較的深い部位にあり、人体の重要な部分である。

その特徴は、基本的にその他の藏腑と配合されず、また濁物を貯蔵しない。

その中でただ胆は肝と配合され、胆汁は清浄で濁っていないので、奇恒の府に入っている。

奇恒の府は単に孤立してはいない。

たとえば、脳は腎・心・肝の作用と互いに協調関係にある。

髄と骨の生長は、精気を蔵するところの腎の養分によっている。

脈は心と直接に関係がある(心は血脈を主る)。

子宮は腎気によって生長し、女子の月経・胎を養うなどは血の供給による。

故に子宮は心・腎などの臓と関係がある。漢方用語大辞典

 

不妊に用いる、八味地黄丸・六味丸・六味丸類の杞菊地黄丸等は腎に働き作用を強めます。

 

月経の正常化に用いる処方には

茯苓・朮・沢潟・芍薬といった水剤が処方されています。

瘀血を取り除くには、水剤を用い、余分な水を取り除きます。

瘀血・おけつ=生体にとって不必要な血液など

むち打ち・打ち身・事故・火傷・手術・化学薬品の過剰摂取・ストレス等が瘀血の原因になります。

 

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