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黄帝内経素問 湯液醪醴論篇 第十四 第三節

2011-09-08 10:01:28 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です 

 

柴崎保三著 鍼灸医学大系 黄帝内経素問 湯液醪醴論篇 第十四

 

第三節

 

原文

帝曰。

夫病之始生也、極微極精。

必先入結於皮膚。

今良工皆稱曰病成。

名曰逆則鍼石不能治、良藥不能及也。

今良工皆得其法、守其數。

親戚兄弟遠近、音聲日聞於耳、五色日見於目、而病不愈者、亦何暇不早乎。

 

岐伯曰。

病爲本。

工爲標。

標本不得、邪氣不服、此之謂也。

 

訓読

帝曰く

「夫れ病の始めて生ずるや、極めて微、極めて精なり。必ず先づ入りて皮膚に結す。

今良工皆稱して病成ると曰う。

名づけて逆といえば則ち鍼石治する能わず、良藥及ぶこと能わざるなり。

今良工皆其の法を得、其の數を守る。

親戚兄弟遠近、音聲を日に耳に聞き、五色の日を目に見、而して病愈えざるものは、亦何の暇ありて早からざらんや」と。

 

岐伯曰く

「病は本たり。

工は標たり。

標本得ざれば邪氣服せずとは、此れをこれ謂うなり」と。

 

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