皆様、こんばんは。
事務局です。
7日の名古屋市内は、少し蒸し暑い、黄砂が少し舞っている、晴天になりました。
本日も寺西は、丸栄百貨店様主催の催事「鉄道模型展」の売り子でした。
引き続き、寺西の担当する売場には、学生バイト様が1名、入ってくれました。
今日は最終日です。
通常ですと、最終日は16時閉場(終了)ですが、今回は会期が短いため、最終日も19時閉場となりました。
この19時閉場は未体験のことでした。
19時10分頃から撤収作業が始まりました。
今回は、お客様の温かい心遣いにより、商材の在庫がほとんどなく、くじ売場の撤収作業は15分ほどで完了しました。
のちに関係された皆様にご挨拶をしたのち、帰宅となりました。
前回の続きになります。
主要なブースや売場を紹介していきます。
(9)マイクロエース様―――――
老舗の鉄道模型メーカーの1つです。
一番上の写真はブース全体を撮ったものです。
繰り返しになります。
マイクロエース様は以前、有井(ありい)製作所という会社名で、プラモデルを製造されていました。
1980年頃、廃業された「しなのマイクロ」様を傘下に収められました。
これをきっかけに、会社名を「マイクロエース」と改称されて、Nゲージ鉄道模型の製造・販売に、本格的に参入されました。
私が高校生の頃、旧国鉄10系軽量寝台客車を発売され、寝台急行列車を再現するために、たくさん購入させていただきました。
発売された頃は、老朽化により廃車が進んでいたものの、10系軽量寝台客車が現役でした。
1990年代後半頃から、企画・販売は自社で担当し、設計・製造を中国メーカーに委託して製造した、日本型鉄道模型の販売が始まりました。
マイクロエース様は、短期間に、たくさんの種類の鉄道模型を発売されました。
旧国鉄で開発された蒸気機関車に関しては、開発されたほぼ全機種を発売されています。
マイクロエース様は、車両番号や年代を特定して、「限定品」のようなかたちで、模型車両を発売するのが特徴です。
そのため、人気の高い模型車両は、中古市場で、高値で流通することがあります。
今回、ブース内に置かれたショーケースの中には、新製品等が展示されていました。
寺西の目を引いた製品を2つ、紹介しておきます。
「マイクロエース20周年記念・キハ90-1・キハ91-1登場時・2両セット」。
1966(昭和41)年、千葉気動車区に新製配置され、性能試験や耐久試験をおこないました。
1967(昭和42)年、量産車両が製造されますと、名古屋機関区に配置されて、中央西線の急行「しなの」号や「きそ」号に使用されました。
寺西は、急行「のりくら」号で使用されているのを、よく見ていました。
近未来的な車両で、「格好いい」と思っていましたら、「保守が面倒」という理由で、あっけなく廃車になってしまい、何だかガッカリした記憶があります。
もう1つは、名古屋鉄道キハ8000系・全車普通車編成・特急「北アルプス」号6両セットです。
高校生の頃、名古屋〜豊橋間で、間合い運用によく乗りました。
パノラマカー7000系との違いは、デッキ付き車両でしたから、騒音があまりなかったことです。
キハ8100形は、元1等(グリーン)車でしたので、窓配置とシートピッチが合っておらず、この車両に当たりますと、ガッカリした記憶があります。
(10)ポポンデッタクラフト様――
また繰り返しになります。
2013年に発足という新しい会社になります。
ポポンデッタ様のジオラマ製作部門と考えてください。
ジオラマ用品の販売、情景レイアウト製作等をされています。
上の写真はブース全体を撮ったものです。
職人様から、「プロとしてジオラマを作っています」と、お話を聞いています。
ブース左側には、製作された情景レイアウト、
右側には、実演コーナーが設けられており、職人様が交代しながら、ジオラマ製作実演をされていました。
技術レベルが高いことから、「鉄道模型コンテスト2014」(東京ビッグサイト)にて、出品作品が、企業クラブコンテスト部門最優秀賞を受賞されています。
また2015年にも同賞を受賞されています。
ブースでは、新製品のご紹介展示、夜景ジオラマの必需品「LED照明システム」、Let's Start「ジオラマ製作」などの案内レーフレットが置いてありました。
「ジオラマ製作」というリーフレットは、ジオラマの作り方が、簡単に紹介されており、参考になると思います。
次回に続きます。
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