青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

知的障害者の方の支援(2)

2015-08-21 21:00:00 | 日記
皆様、こんばんは。
事務局です。

21日の一宮市内は、曇りと小雨が繰り返す天気でした。

今日は蒸し暑い1日でした。。

午前は、障子の張り替え作業でした。

午後、青色申告会事務局にお邪魔しましたら、「ぽぷかる」(愛知県)様のフライヤー(チラシ)が入った封筒が届いていました。

知的障害者の方への支援に関するお話の続きでございます。

(3)支援のポイントの「声をかける」からの続きになります。


2.話を聞く―――――――――――

知的障害者の方は、初対面の人に対して、お話をすることに慣れていません。

安心してお話ができるように、リラックスした雰囲気を作ってください。

話すのに、多少時間がかかっても、ゆっくり待って対応しましょう。

断片的な言葉(単語)などから、相手の状況や気持ちなどを察した上で、お話の内容を穏やかに確認します。

3.説明をする――――――――――

目を見てお話をします。

説明の時、難しい言葉や数字などは避けるようにしてください。

(1)「ゆっくり」、
(2)「ていねいに」、
(3)「くりかえし」、

わかりやすく説明しましょう。

短い表現でお話をしましょう。

身振りを使ってお話をします。

必要に応じて、メモや絵を活用しましょう。

具体的に説明することで、理解力を補うようにします。

以上が、知的障害者の方への支援のポイントです。

知的障害者の方は、乗り物が好きな人が多いです。

中には、列車やバスを乗り継いで、見知らぬ駅で降車して、パニックをおこす人がいます。

気づいたら、笑顔で声をかけてあげるか、駅員(乗務員)様に相談してみましょう。

知的障害者の方がパニックになった場合、

(1)大声や奇声をあげる、
(2)飛び跳ねたり、泣き叫ぶ、
(3)耳をふさぎながら固まる、
(4)暴れて周囲の人に乱暴をする、
(5)動機や胸の痛み、めまい、吐き気、息苦しさを訴える、

などの症状が見られます。

見かけたら、「少し休みましょう」と伝えて、駅員(乗務員)様に任せましょう。

パニックに陥った場合、強引な対応をおこなうと、逆に不安が増す場合があります。

最悪、ホームから線路方向に走って、線路に転落することも考えられます。

落ち着くまで、見守るのが大切で、駅員(乗務員)様に相談してください。

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