神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

花冷えの木次の桜

2020年03月30日 13時21分37秒 | 日記

 3月29日(日)の撮影です。染井吉野がそろそろ満開であろうとの予測で木次に行ってみましたが、寒くて厚手のジャンバーを着込んでの撮影です。お花見のお客さんも少ないです。

 昨日までは雨、曇天ですので現像ソフトで明るく補正、彩度も若干上げています。






Nikon D780 + Nikon Ai AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-ED





 このワンカットのみ三刀屋です。

Nikon D780 + Nikon Ai AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-ED

 フォクトレンダーを開放気味にして春のふんわり感を出してみました。







Nikon Df + Voigtlander NOKTON 58mm F1.4 SLII N

Ai AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-ED

2020年03月27日 13時52分52秒 | 日記

 いつも使っている望遠系のレンズでAi AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D(略:望遠ズーム)があります。重いのが難点。約1,250gあります。D700につければ2kgを超えます。腕力が必要です。レンズは11群16枚。金属とガラスの塊なのでしょうがないです。だからカリカリのピントが来ると信じています。レンズは重いほど精度が高く、上質のガラスレンズを使っているとの理由のない信念です。
 このレンズで花を写す時は望遠側の200mmばかり使います。ならば、望遠の単焦点があればそれで十分なのではとネットを探索していたらありました。良いやつが。


Nikon Df + Voigtlander NOKTON 58mm F1.4 SLII N

 Ai AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-ED(略:180mm)は重さが約750g。望遠ズームよりも500gも軽いです。明るさはf/2.8で同じ。レンズは6群8枚とシンプルな構造です。中古で安く手に入ります。絞りリングが付いているのが嬉しいところ。オートフォーカス対応でボディー内モーターで駆動します。合焦レスポンスは遅いようですが、静物ばかり撮りますので問題ないです。



Nikon Df + Voigtlander NOKTON 58mm F1.4 SLII N

 この時代のニッコールレンズは縮緬塗装が特徴です。鏡筒はもちろん金属製。構成レンズの枚数が少ないので持つと意外と軽いです。フードは組み込みで申し訳程度の長さです。このあたりは頼りない感じ。

 早速、レンズテストです。近所の田園風景。遠くの建物を被写体としました。フォーカスはオート。露出は絞り優先オートです。RAW画像をTIFF出力してフォトショップで等倍で切り出しました。比較対照は望遠ズームのテレ端200mmです。

Nikon D780 + Nikon Ai AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-ED

 まずは180mmです。

Nikon D780 + Nikon Ai AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-ED

 次に望遠ズームです。

Nikon D780 + Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D

 いずれのレンズも開放f/2.8では僅かにソフトフォーカス気味です。瓦屋根が一枚一枚くっきりと見えるでしょうか?全体に霞がかかってコントラストが低下しています。ピントが甘い感じ。絞り込むとf/4からシャープになり、f/5.6~f/11くらいが最も切れが良くなります。f/22で回折現象による解像度の低下が見られます。開放時は特に、全般的にはシャープネスは望遠ズームが上かな?。

 180mmでパープルフリンジのテストです。

Nikon D780 + Nikon Ai AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-ED

 開放ではパープルフリンジが出現しますがあまり気になりません。f/8に絞ればこれは解消。花びらの皺のディーテールもしっかりと表現します。

 180mmは軽さが売りです。フットワーク軽く桜をスタートに、これからの季節いろいろな花を写す楽しみができました。

染井吉野が咲き始めました

2020年03月26日 17時58分13秒 | 日記

 斐川公園の染井吉野です。木によってはパラパラと咲いているものがあります。一分咲にもなりません。百分の1から百分の5くらい。





Nikon D780 + Nikon Ai AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-ED






Nikon D780 + Nikon Ai AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-ED

 本格的な春の訪れです。ただし、コロナウイルスの不気味な足音も大きくなっています。感染爆発、医療崩壊が起きるかもしれません。

 ウイルスは細胞内でしか増殖できません。となると、宿主を死に至らしめるのはウイルスにとっては自滅の道です。ウイルス感染症は本来は致命的疾患ではないはずです。異種間感染ではそうでないかも。

 体内ではウイルス増殖と免疫の戦い、人間集団では感染者増加と感染防御の戦い。いずれは決着がつくでしょうが、感染拡大をいかに食い止めるか、ゆっくりとした感染拡大を容認して、増殖と防御のあとの犠牲を抑え、特効薬(抗ウイルス薬)、宿主の免疫獲得を待つしかありません。

 医療保険制度、医療財政を支える経済、これも持久戦です。

青空と白い雲と黄色い菜の花

2020年03月20日 12時12分28秒 | 日記

 昨日は春一番が吹いて暖か(暑い)一日でした。本日はこの時期らしいちょっと冷たい風が吹いています。

 斐川の菜の花畑がほぼ満開になりました。新聞記事に出ていましたので見物の家族連れが多いです。



Nikon Df + Nikon Ai Nikkor 24mm f/2.8S

 焦点距離が同じ24mmでも、ボディー、レンズが変わると色合いがかなり違います。現像処理のパラメーターも(その時の気分で)若干違っています。



Nikon D780 + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR