神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

朝露の荒神谷の二千年ハス

2015年06月28日 17時24分49秒 | 日記

 雨上がり、早朝の荒神谷です。午前5時、すでに数人のカメラマン。まだ、夜の暗さがハス池の周りを包んでいます。カメラの感度は6400からスタート。カメラの液晶画面で確認すると実際よりも明るく写っています。三脚は使いません。身軽に動きまわり被写体を探せるからです。



Nikon D700 + Tokina AT-X M100 PRO D 100mm F2.8












 6時を過ぎると水滴が消えていきます。今日はこれでおしまい。





Nikon Df + Nikon Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED

 ちょっと肌寒い。まだ、1週間くらいはハスの花が楽しめそうです。


荒神谷のハスは五分咲きです。

2015年06月23日 17時41分06秒 | 日記

 6月21日、日曜日の荒神谷です。撮影を思いついたのが朝8時過ぎでしたので、ハスの撮影としては遅いです。太陽光の直射でしっとり感がありません。










 例によって水滴です。



Nikon Df + Tokina AT-X M100 PRO D 100mm F2.8

 もう少し暑くなるとハスの花と蜂の乱舞も見られます。早起きして日の出直後で再挑戦。


荒神谷の紫陽花をマクロで覗く

2015年06月22日 21時11分13秒 | 日記

 6月21日朝、雨上がりの荒神谷です。二千年ハスは五分咲き。でも、今日の目的は紫陽花です。特に、額紫陽花がちょうどいい感じで咲いていました。山影で雨に濡れたまま、しっとりと咲いています。青から紫、色も涼しげです。



















Nikon Df + Tokina AT-X M100 PRO D 100mm F2.8

 二千年ハスも撮影しましたが、こらはまたの機会に。



梅雨の晴れ間の田んぼの緑

2015年06月21日 21時09分04秒 | 日記

 まだ夜の明けぬ午前3時頃、間断のない雷鳴と激しい雨、大雨警報の緊急放送で目が覚めました。朝には晴れておりゲリラ豪雨の様なものだったかもしれません。

 その雨のお陰で空気が洗われ、遠くの山々はくっきりと見えます。青空が澄み渡っています。久しぶりのなにも用事のない日曜日です。

 この前田植えの終わった田んぼはちょっと見ぬ間に緑が一段と濃くなってきました。斐伊川河口部の斐川平野です。

 斐伊川堤防の上から南方向。雲が田んぼの水面に反射しています。




 堤防を降りて農道から。稲の間からも水面に雲が見えます。


 東方向。宍道湖の堤防の上にはサイクリングの人たち。小さく見えます。


 北方向。順光なので田んぼの緑も空の青さも、雲の白さもとっても綺麗です。



Nikon Df + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR

 これからが梅雨本番です。


Ai Nikkor 35mm F2のテスト

2015年06月13日 13時14分50秒 | 日記

 本業の仕事が忙しく撮影に出かけられません。そこで、ストックの写真から、「Ai Nikkor 35mm F2」のレンズテストです。

 約40年前に発売されていたものです。NikonF2に装着されていた父の所有品。いつの間にか私の所有品となっていました。つまりは勝手に借りてそのまま私の手元に・・・・。30年位前にオーバーホールを受けてレンズに曇りはありません。Nikon Dfにお似合いのMFレンズです。


 テストに被写体は先日の大社駅。ボディーはDf。RAW画像を無修正でTIFFファイルに出力。Photoshopで画面中央の鴟尾部分を等倍で切り出しました。絞り優先の自動露出です。


 開放F2.0からF22まで、ひと絞り毎の画像を比較します。


 結果ですが、開放F2.0ではシャープネスが見事に低下しています。F8.0~F11で最もシャープになります。F5.6とF16は許容範囲。F22では回折効果でディテールが失われています。

 周辺光量は開放時に低下が見られました。F5.6で改善されます。つまりは、実用範囲はF5.6~F16ということになります。

 その他の所有レンズでもこのようなテストをしてみたいのですが、厳しい現実をつきつけられそうで、新しいレンズが欲しくなる衝動を抑えるためにも、あえてやりません。「知らぬが仏」ということもあります。