神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

単焦点望遠レンズ Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-EDを入手

2015年02月18日 17時25分25秒 | 日記

 私の所有しているレンズで主たるものは以下の6本です。

広角ズーム: Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)

新お手軽:標準ズーム: Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
三重苦:標準ズーム: Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)
マクロ付き標準ズーム: Nikon Ai AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)

望遠ズーム: Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D

マクロ単焦点: Tokina AT-X M100 PRO D 100mm F2.8

 焦点距離18mmから200mmまで、切れ目なくズームレンズで対応しています。写りについては満足していますが、次に買うならば何かな?。

 広角側は18mmで満足している。望遠側はもうちょっと寄りたいことがある。焦点距離を伸ばしたくなりました。200mmの次は300mm。それ以上は重いし、高価いし。開放値は300mm f/2.8、いわゆるサンニッパはとっても高価です。300mm f/4、サンヨンは中古ならなんとか手が届く。

 Nikonから新しいサンヨンが出ました。PF(位相フレネル)レンズを使った新製品です。軽くてコンパクト。取り回しが楽そうです。でも、新品はとっても高価です。もしかすると買い替え需要で旧製品が中古市場に出てくる可能性があります。

 旧製品になってしまったAi AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED。これはいい。単焦点であるためか、シャープネスはカリカリ、ボケはトロリ。超音波モーターでフォーカス駆動は素早い。それにスタイルが洗練されています。最近のGタイプNikkorはプラスチッキー(金属製だと思うけど)で好きになれません。一番のお気に入りは絞りリングが付いていること。

 で、中古で入手しました。

 80-200mmズームと比較してちょっと長いくらい。重さはほぼ同じ。

 装飾性を抑えたストレートな鏡筒が素直な写りを期待させてくれます。


 カメラに装着してみました。現在のメイン機「Df」です。

 ボディとレンズの大きさがアンバランス。右手のグリップが控えめなのでホールディングが安定しません。

 最近、出番が少なくなった「D700」です。

 直線的レンズと曲線的撫で肩ボディはつり合わない感じもありますが、レンズとボディの重量バランス。右手グリップの大きさに助けられてホールディングは良好です。

 D700の復活です。D700は望遠系、Dfは広角・標準系。役割分担で途切れない撮影ができそうです。


 写りはどうかしら。今日のお昼休み近所の風景です。冷たい雨が上がり、晴れ間が見られた瞬間を狙いました。


RAW画像をTIFF変換してフォトショップに送り、等倍で画面中央部分を切り出ししました。シャープニングはかけていません。
300mm f/4 (開放)


300mm f/5.6


300mm f/8

Nikon D700 + Nikon Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED

 絞り開放でもコントラストの低下、解像度の低下はありません。f/8位から、空気のゆらぎが顕著になっています。撮影条件が悪かったかも。急激な日射で地面の熱が「ゆらぎ」を顕著にしたようです。


 比較対象で80-200mmズームです。
200mm f/2.8(開放)


200mm f/5.6


200mm f/8

Nikon D700 + Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D

 このレンズも負けていません。開放でわずかにコントラストの低下が見られますが、比較対象かあれば、そう言えばそうかな?、というくらい。


 今年の宍道湖の日の出写真はこのレンズが活躍しそうです。暖かくなるのが待ち遠しいです。


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