はやしんばんぱくの、めげてめけめけ、言論の不自由ブログ

全国各地へ飛び回り、めげてめけめけめげまくり、色々書いていましたが、ブログ終わりました。過去を読めばいい!サラバじゃ~!

津&京都いんこ狩り。

2010年10月31日 17時04分13秒 | 出張中の日常シリーズ
暴動写真…あ、いやいや
冒頭写真は当ブログにもしつこいくらい度々登場している
全国チェーンのホテル『ドー○ーイン』マスコットキャラ『ドー○ーいんこ』達である。

ホテルの“鳥”キャラがご当地モノに扮したストラップが一部の間で大人気!
一部は…この僕なのだが…。
はじめはキャンペーンに参加したらタダで貰えたストラップも今や有料。
1個500円。
高っ!
泊まり泊まって集め集めて25個以上。
凄っ!
あ、単位は25“個”というよりも25“いんこ”か?
え~、25“羽”か?
そう25羽以上。
我ながら、凄っ!だ。

そんなストラップいんこ狩り
今回ゲットしたモノの写真左手が三重県津店のキャラ『伊勢湾真珠いんこ』と
右手の京都『舞妓いんこ』である。
2バージョン『いんこ』とも見事ご当地モノに成りきっている。
何ともまぁ立派な成りきりっぷりだ!

特に京都の方は舞妓に成りきるというより“舞妓はん”そのものである!
“はんなり”っぷりが馬鹿馬鹿し過ぎてたまらんどすぅ!
今や既に懐かし芸人となってしまった小梅太夫にしか見えないと言われてしまえばそれまでだが
「チキショー!」
しかし愛嬌たっぷりの成りきりっぷりじゃあないか!
僕の『ドー○ーいんこ』コレクションの中で
この『舞妓いんこ』はかなり上位に食い込む上物であろう。

もひとつの伊勢湾真珠のいんこは?
成りき具合いまひとつ。
真珠…分かる、分かるんだけど
貝殻にハマったいんこの石像にしか見えんような。
こりゃ欽ちゃん&香取慎吾の仮装大賞レベルである。
いや、こんなん仮装大賞でさえポイント入らんわ。
いってせいぜい欽ちゃんの
「頑張ったねぇ、誰か入れてあげなよぉ」
的お情けポイントで通過する程度なレベルだろう。
もう一捻り欲しかった。
残念っ!

今回京都には泊まったのだが津にゃ泊まっていない。
営業仕事で津に降り立った際に
ホテルへ寄ってストラップ購入のみをさせて頂いた。

どう考えてもチェックインにしたら早すぎるくらいな真っ昼間
フロントにいきなりデカいバッグ持ったおっさんが現れて
「ストラップください。
このホテルバージョンのヤツ」
なんて言われたら…
そりゃ~フロントお姉さんヒヤヒヤものだっただろう。
“ヤバいの来た…殺される!?”
内心ブルッていたに違いない。
そういやお姉さん、顔ひきつらせてたなぁなんて。
大丈夫、噛みつきゃ~しない
おとなしく『伊勢湾真珠いんこ』ストラップを売ってくれさえすれば
あとは笑顔で帰るから。
右手で500円玉差し出し
かわりに左手で「ちょうだい」のポーズ。
って、おっさんその行為が!怖いっちゅうねん!
キモッ!
みたいな心境のお姉さんだったろう。

しかしお姉さん長渕…いやいや草なぎ…いやいや
強し!
そう強ポン!
僕に「伊勢湾真珠いんこストラップの領収書は御入り用でしょうか」だって!
こんなもん経費で落ちるかーっ!
と思わず叫びそうになるもググッとこらえ
「い…いらないでーす」
と静かに答えるおじさんは
宿泊せずに出ていくのであった。

京都はこのあいだ当選したこのホテルの『ザ・ベストキャンペーン』の無料宿泊券で泊まった。
本当はどこか旅行にでも行った際に使えればと思っていたのだが
旅行行く暇無く有効期限が差し迫っていた為仕事で使用するハメに。

2名様使用の宿泊券を出張で使う…。
京都へ仕事で来て最上階デラックスダブルルームだって。
凄っ!
ウケるっ!
1人でチェックインしてんのにカギ2個渡され
しかもおっさんストラップ買うし。
豪華な部屋で1人出張報告書をかきかき
コンビニ弁当つまみにカップ焼酎『かのか』を水割りでチビチビ。
シメは『ペヤング超大盛り焼きそば』だって。
なかなかの贅沢である!

そんなこんなで名古屋から関西入りして京都を回り
昨晩和歌山県の紀伊田辺で宿泊。
連れ込み旅館か!?思う程なんちゅうかボロボロで怪しげなホテルにゲンナリしつつ
激安スーパーで更に数割り見切られた猛烈激安惣菜を肴に
カップ焼酎『黒霧島』を水割りでチビチビ。

テレビでは『めちゃ×2イケてるッ!』新人オーディションだって?
こちらはめちゃ×2億しみったれてるッ!っす。
ひとまず
ご当地『ドー○ーいんこ』ストラップコレクションがまた2つ増えましたとさ。

めけ×2~。

写真。ストラップ。

『らーめん放浪記』麺97 本目・黒台本。

2010年10月30日 19時47分40秒 | 連載書き物シリーズ
………………………………………

「広島県平和記念公園。
PM19時ジャスト。

オープニングMusic。

数々のカラフルなスポットが縦横無尽に真っ暗闇の場内を駆け巡る中
ステージにチャイニーズドレス姿の女性登場。
華麗に舞い踊り
ステージ上手の巨大な銅鑼を鳴らすべく
握りしめた“鋼鉄のオタマ”を天に振りかざした。

オープニングMusic.カットアウト。

銅鑼の音。

“グオォォォーーー~~~ンッ!”

いつの間にかステージ中央には
人民服を着た司会者が立っている。

照明、ステージを照らし出す。

「スゥーーーーー……」

たっぷり空気を吸い込み一気にトーク!

「はいっ!というわけでですね、いよいよ始まりました、らーめんのぉ
らーめんによるぅ
らーめんの為のぉ
『らぁーー~~ーー~~めんバトルッ』!

山陽・山陰・四国限定の地域密着系小規模型フードバトルイベントでぇありやす!
イベント規模は小さいっすが
希望は大きくまいりたいと、えぇ、こう思っとるわけでぇございやす!
はい!
え、さて今大会!今バトルはで・す・ね!
会場に溢れんばかり、と言いますか
これがらーめんならば
丼からスープがこぼれんばかりにお集まりいただきました数々のらーめん店の中から
栄えある優勝店には!なんと!な・ん・と!
どデカイ“希望”を!
そう!BIGESTなHOPEを!
プレゼントしちゃおうっちゅう運びとなっておりやしてぇ!」

銅鑼の音。
“グオォォォーーー~~~ンッ!”

(場内大いに沸く)

「はい、はいはい、そうでございやす!
皆さん既にご承知の通りでございます!
と、言うわけでっすね!
皆さん誰もが喉から手が出ちまう程欲しい
どデカイ希望がパツンパツンに詰まったその優勝商品とは!」

銅鑼の音。
“グオォォォーーー~~~ンッ!”

「『食い倒れの街大阪ミナミへ!夢の出店費用全額!』
ドバーッと持ってけ泥棒!プレゼントだぁっ!」

銅鑼の音。
“グオォォォーーー~~~ンッ!
グオォォォーーー~~~ンッ!
グオグオグオォォォーーー~~~ンッ!”

「WAO!エキサイティング!興奮してきたゼィ!
こいつぁホンマに驚きやぁ!
なんつって、ついつい関西弁出てしもぅて
気持ち先走り
心が既に関西へ行ってもうたわぁ!WAO!なんつって!
そうっす!食の聖地!味の極楽!大阪ミナミっす!
ビガビガーッ!と華やかなネオンもまぶしい難波!
飲食店に携わる者なら誰もが憧れて止まないそんな食って倒れるディープシティNANBAに
己れの店をドカーンとぶっ建てちまえぃ!
グリコマークや巨大なカニも
ふらつくヤクザも芸人も観光客も
道頓堀川へ飛び込むクレイジーな奴らだって
みんなみんなみぃんな
あ!な!た!の!み!せ!の!あ!じ!の!
トリコになっちまう事うけあいデース!
Yeah!Yeah!Yeah!

店舗物件は既におさえ済み!
向こう1年間分のお家賃もお出しいたしまショー!
もちろん!
内装工事費、宣伝広告費、調理器具等費用、材料費、人件費諸々全てまとめて
当バトルのスポンサーがお支払の上
責任をもってあなたをバックアップ致しやす!
なんて太っ腹なスポンサー様なんでショー!
ぬわんて満腹満足な優勝商品なんでショー!
まさに希望大盛り!てんこ盛り!
これであなたはドリームチャンスをゲット!
サクセスストーリー!成り上がり間違い無しでありやす!」

(場内大歓声)

「盛り上がって、盛り上がって、もぉりあガッてまいりました!
さぁ~
そんなビッグドリームを手にするのは果たしてどのらーめん店なんでしょうか!
いよいよ!
煮えたぎったスープのような熱い熱い戦いの火蓋が切って落とされます!」

銅鑼の音
“グオォォォーーー~~~ンッ!”

「らーめんKINGの称号を手にするのは果たして誰だ!
ちょー太っ腹のイカれた運送業社『フグさん便』プレゼンツ
『らーめんバトル』、いよいよ開催です!」

銅鑼の音。
“グオォォォーーー~~~ンッ!”

「…とその前に」

(どないやねん!とばかり
場内一同コケる)

「え、まずはここでスペシャルゲストをご紹介!
バトルの審査員も勤めていただきますゲストはこの方!
今や全国で大人気!
老若男女を魅了しちゃう国民的スーパーアイドル!
懐かし『羊田 妖子』さんと名プロデューサー『九ちゃん』との間に誕生した
天才的なサラブレッドとしても有名な!
魅惑の美声を持つ絶世の美男子!
『羊助・YO-SUKE』ちゃんの登場ダァーーーーーッ!」

Music.『ろくでなし』

羊助華麗に登場。

(場内大興奮)

「みなさんこんばんは。
いっぱいいっぱい楽しんで
心もお腹も満腹になりましょう!」

羊助・YO-SUKE『ろくでなし』を高らかに歌い上げる。

「♪古いこの酒場で
たくさん飲んだから
古い思い出は ボヤけてきたらしうぃ~
私は恋人に 捨てられてしまった
人はこの私を ふだつきと云うかるるるうぁ~
ろくでなし Ah! ろくでなしうぃ~
なんてひどいアーウィ!
云いかたぁ~♪」



『らーめん放浪記』純情旅情編。


「♪パパ~ラパ~ラパパ~ラパ~ラ
パパ~ラパパ~ララパパ~ラ~♪」


〈3-(43)・黒台本〉


「♪ろくでなし Ah! ろくでなしうぃ~
なんてひどいアーウィ!
云いかたぁ~♪
どうもありがとうございましたぁ!」

(場内拍手&拍手)

「ろくでなしの羊助・YO-SUKEちゃん
いやいや羊助・YO-SUKEちゃんで『ろくでなし』
でしたぁ!
どうもありがとう!」

(場内爆笑)

羊助・YO-SUKE、ステージ前にある審査員席へ。

「さぁ大変長らく、おまんたせいたしました!
真のらーめんKINGの座に君臨するのは果たして誰だ!
『らーめんバトル』いよいよ始まります!
が、その前に…」

(場内一同大コケ&野次)

「当バトルの審査員長をご紹介!
このイベントの主催、スポンサーでもあります
運送業社『フグさん便』代表取締役太っ腹社長『チャン イクラ』様の登場だ!」

Music.カットイン。

会場裏手から客をかき分け
まるでレスラーの様にチャン イクラ氏登場。

(場内大興奮で“チャンコール”の嵐)

社長挨拶。

「ハ~イ!
腹へった~!
みんな頑張らねーと殺す!
バブーッ!」

銅鑼の音。

“グオォォォーーー~~~ンッ!”

社長審査員長席へ。

「迅速・確実・丁寧に!
毒でも運ぶ『フグさん便』の
凄腕・博学・親切な!
仏の社長『チャン イクラ』様挨拶でしたぁ!
おぉっと失礼!遅ればせながら私めもご挨拶を!
『らーめんバトル』の司会進行を勤めさせていただきます
わ・た・く・し!『勝男(かつお)』と申します!
よろしければ拍手をばいただけましたら嬉しいなぁと…」

(場内割れんばかりの拍手)

「ども、どもども
謝謝!ありがとうございます!
さて!もういい加減はじめませんと
皆さん腹ペコで餓死しちまいますからね!」

(場内爆笑)

「さぁらーめんという名の山脈の頂に立つのは果たして誰だ!
『らーめんバトル』!
今、開幕!
…とまたまたその前に」

(場内コケつつブーイング)

「まあまあ、もうしばらくのご辛抱を!
え、ここで『らーめんバトル』について少しばかりご説明を。
『らーめんバトル』とは
所謂らーめんという定義に基づいた麺類業界の異種格闘技戦でございます。
そもそもらーめん(ラーメン・拉麺・老麺)は中国生まれの日本育ち。
中国料理が日本で進化を遂げて
今や我が国の食文化の代表的存在となっております。
ひとことで『らーめん』と言っても
製法や土地柄等で振り分けただけでも様々。
麺やスープや具材や食べ方に至るまで細かに分類したらきりがありません。
『らーめん』は変幻自在進化する麺。
今こうしている間も新たな『らーめん』が次々誕生している事でショー。
『らーめん』の可能性は無限大。
先ほど私“らーめんの定義”と申させていただきましたが
そもそもらーめんの定義なんぞはあってないようなモノでございます。
ですから当バトルは『らーめん』の垣根を飛び越えた戦であって良いものと考えます。
つけ麺、焼き麺、煮込み麺、太麺、細麺、ちぢれ麺、そば、うどん、きしめん、ほうとう、パスタ、等々等々
食べた方々がそれを『らーめん』とみなせばそれは『らーめん』と成りうる訳っす。
あとは個性持ち味と人それぞれの好みがものを言う。
そこが当バトルの審査基準となる訳っす。
『らーめん』の定義が多種多様ならば食べる側の基準も多種多様であって良し。
本日ここでジャッジを下し
栄えあるらーめんKINGを決める審査員は誰でもないあなた!
そう、会場にお越しの
あ!な!た!な!の!ですっ!
そうです!
このイベント『らーめんバトル』は全員参加型のフード大戦争なのです!
ご覧下さい!
場内を取り囲む様にズラリ並べ組まれた見事な調理ブース!
そこで決戦ののろしが上がるのを
今や遅しと待ち構えるは挑戦者である麺のスペシャリスト達!
合図と共に全挑戦者が調理を開始し
その工程かららーめん自体の味わいとフィニッシュに至るまでを見定めて
最終的にどの店のらーめんが優れているかを
皆さんに決定致して頂きます!」

銅鑼の音。

“グオォォォーーー~~~ンッ!”

「さぁ腹ペコ野郎どもの為の至福の時間がやって来たゼィ!
時はらーめん戦国時代!
『フグさん便』プレゼンツのらーめんの合戦!
麺バカの麺キチガイによる麺ジャンキーの為の『らーめんバトル』のゴングが今打ち鳴らされやす!
…がその前に」

(場内コケ。
もはや空腹はピークと化し、暴動寸前)

Music.カットイン。

「再びここで『羊助・YO-SUKE』ちゃんから皆さんに歌のプレゼント!
曲はご存知『さくら』っす!どうぞ!」

「“♪さくらぁ
胸のつぼみ開くわ
あなたへひらり舞い降りて
素敵な大人になるの
さくらぁ
お願いそっと受け止めて
少し背伸びしたわたしを
抱きしめてKISSして
Darling 今わたしはあなただけのもの
……♪”」

……………………………………





「…とまぁこの後バトル挑戦店それぞれのプロフィールが映像で流れまして」
「長い!」
「え?あぁえっとあの」
「バブーッ!」
「あ、あはは…
まぁ、今晩の『らーめんバトル』はこんなシナリオなんすけど」
「長い!長い!長い!
勝男チャンばかり目立ってる!
銅鑼打つ回数多すぎ!
書き直し!」
「えぇ!?
おじさんそりゃ無茶だ!
だってあと7時間くらいしか無いんすよ!?」
「ハ~イ」
「うわっ!ピストル!
危ない!それしまって!
止めて!殺さないで!
分かったっす!書き直しますから!」
「チャ~ン」
「猫田さんには好きに書いて良いよって言われてんのによぉ
ったくもう…」

ブツクサ、ブツクサ


迫り来る『らーめんバトル』本番前の
黒幕会議であった。

そして7時間後
血で血を洗う『らーめんバトル』が
始まる訳である。



♪パララ~ララ
パラララララ~~~♪

街に夜鳴きの音(ね)が響く。

めけめけ~。

『らーめん放浪記』つづく。


(注)この物語はフィクションです。

写真。京都北山駅にて。
『暴力団・反社会的勢力』からの~。

線引き屋。

2010年10月29日 20時07分13秒 | 出張中の日常シリーズ
さて、名古屋の予定を全て終え
今日は四日市・津・白子・伊勢等を近鉄で回りつつ関西へ抜けた。
空は基本どんより曇だらけで時折晴れ間が覗く程度。
ちょー怪し気な雰囲気だ。
「台風来てるよー!」
って叫んでいる様な空模様である。
実際来てる。
もうすぐ11月なのにいきなり台風だなんて。
今年は台風少なかったし今更来るしなかなか寒くならんしおかしな年だ。

出張中、台風に巻き込まれんかどうか心配である。
パニックに巻き込まれるのは大大大好きだけど面倒は嫌いなわがまま野郎。
だって予定がズレたりその調整をしたりで色々厄介だからだ。

本州に直撃するのかなぁ。
関西に上陸するのかなぁ。
来るとしたら多分明日か明後日あたりだろうなぁ。
なんて考えてみたってこればかりは自然が相手だ。
どうする事も出来んから仕方ない。

もしも上陸するならばその頃僕は京都と和歌山を回っている。
京都は問題ないが和歌山…。
関西で台風といえば和歌山…。
微妙に怪し気な雰囲気だ。
ワクワク半面、面倒半面な心境である。
ひとまず今日の空は穏やか、絶好の営業日和だ。
…営業…日和…嫌な響きである。

今朝名古屋から近鉄電車に乗る際に
前回出張で買って使って残がまだある『スルッとKANSAI』っちゅう乗車カードを改札に通してみるも
バタンッと改札バーが閉じて使用出来なかった。
『スルッとKANSAI』は関西エリアの私鉄市バス全線で利用可能の便利なプリペイド式カードである。
近鉄であれ“こちらエリア”じゃ使えないだろうとは薄々予測していた事だが
案の定機械に拒否られた訳だ。
同じ近鉄でも今日僕が回った三重エリアは範囲が違うのかもしれない。

『スルッとKANSAI』がスルッと通らないって事は
三重は関西で無く東海エリアって訳なのか?
じゃあ近鉄で関西エリアの奈良に入った途端カードが使用出来るようになるってのか?
そこらへんの線引きがいかにも曖昧でまどろっこしい。

この県のエリアに関しては当社でもよく話題にのぼる。
三重県を関西東海どちらのエリアにくくるか。
関西人の当社社長からしたら三重は関西エリアらしい。
確かに名古屋から近鉄電車に乗り込んだ途端方言が関西弁になるもんな。
三重はほぼ関西弁だ。
そうなると三重関西エリア説が何となく濃厚な気がしてくるが
ちょい待て!
関東人で実際何度も営業で回っている僕からしたら
三重は東海エリアとして回る方が断然の当然で効率が良い訳だ。
だから結局当社では三重を東海エリアに組み込んでいる。

実際今日三重県のお取引先さんに聞いてみたら
「確かに関西弁やけど買い物は名古屋にいくねぇ。
まぁどちらでもよろしい
三重は三重や!」
言われてしもた。
そりゃそうだと爆笑。

こういったあやふやな線引きって
きちんと調べたら実は意外とはっきりしていたりするもんで
結構面白かったりする。
以前“うどんやそばのダシつゆの
関東風と関西風の線引き”を調査していたテレビ番組があったが
これが結構面白かった。
一体どこらへんの地区からつゆは関東関西別れているのだろう
その境界線を弾きだそうってやつだ。

お店を駅構内の立ち食い屋さんに絞り
関西のつゆデータをふまえつつ
東京から大阪へ向けて在来線で食べ進むといったやり方だ。
味はもちろんそれぞれの店のつゆを採取させてもらい色でも見比べてゆく。

どんどんと調査を食い進めて行くにつれ
これが本当おもろいんだけど
徐々に見事につゆが薄まっていくのだ。
東京から名古屋へきれいなグラデーションが出来ていた。
そしてついに!
関東風から関西風にきっちりつゆが変わる境界線の駅が判明した!
愛知県の一宮駅である!
岐阜の手前、それ越えたら滋賀
下は三重でイメージ的には“中間”で合点がいく。
関東関西つゆの境界線は東海尾張一宮。
何だか妙に納得してしまった。
世の中上手い事出来てるもんだ。

先ほどの『スルッとKANSAI』の話を四日市のお取引先さんでした後に
当社タオル商品の売り込みをしていたら
お取引先さんに「ドアノブカバーて売れてるの?」と聞かれてしまった。
当社は未だにドアノブのカバーを製造している。
もう“あの”ドアノブ自体見かけなくなっているのに
非効率だがそのカバーを作っているのだ。

「作ってるメーカーが無いから隙間産業でボチボチ売れてますよ」と応える。
するとお取引先さん
「若者はドアノブカバーの存在すら知らんやろし
時々ご年配の方がドアノブカバー無いん?て聞いてくるけど
そこらへんの線引きってどないやろね」
おぉっと!?
ドアノブカバー認知度の境界線すか!?
そんなんどうでもいいけど
ど、どうなんだろう…。

めけめけ~。

おまけまけ~。
「着いた~っ!」

京都タワー。


写真。某テレビ番組で話題となった三重の冷やしクリームパン
改札スルッと通らんかった『スルッとKANSAI』と共に写メり。

モリコロ会議。

2010年10月28日 19時27分23秒 | 出張中の日常シリーズ
愛知県では『モリゾー』と『キッコロ』が今再び人気に盛り上がりをみせている。
先日より名古屋で行われている
生物多様性条約の締約国会議『COP10』が影響しているらしい。

多様な生き物やその生息環境を守り
自然の恵みを将来に利用する為の条約会議である『COP10』。
楽しめる数々のイベントも同時に開催されている。
各国から有名著名人や研究者文化人等が集まるそれに反応して
モリゾーキッコロも森から街へと再びやって来たのだろう。
なんつって、自然つながりで活躍の機会が再び訪れたって訳だ。

両キャラは数年前愛知県で行われた万博『愛・地球博』のマスコットである。
キャラデザインは『アランジ アロンゾ』さん。
両者は好奇心旺盛で優しい森の精っちゅう“設定”だ。

愛・地球博の噂を聞きつけ森から街へとやって来た“設定”の2体だが
万博終了と共に森へ帰って行った“設定”らしい。
万博の閉会式や関連アニメ等で
2体が森へ帰る姿を見せられたちびっこらは
寂しさのあまりちょーパニクったそうだ。
突然現れたかわいい友達が一方的に居なくなるんだもの。
そりゃ大いに悲しむわな。
ちびっこらからしたら「いつまでも一緒」だと思っていたに違いない。
『さよならドラえもん』の巻みたいなもんだ。

そんな“モリコロ”の存在が『COP10』をきっかけに再浮上。
ちびっこは大喜びだ。
なんつって愛・地球博当時からかれこれ5年は経っているからして
あれからちびっこも5歳成長している訳で。
現実は微妙なのかもしれない。

ちびっこたちはどうあれ
生き物の環境を考え話し合う事は
未来へ向かって生き続ける現代人にとって大切な事だ。
僕も昨晩、環境と生育についての会議に参加してきた。
ちびっこたちに大人気のモリゾーさんとキッコロさん
みたいな2人と
そして日頃環境破壊ばかりしている僕の3者参加の『BAKA3』会議である。
もっぱら話は“自分達の環境と生育について”であったが。

こちらのモリゾーさんとキッコロさんは森ではなく名古屋の街在中。
僕の古くからの友人である。
東海出張時、毎度お酒飲みつつお互いの近況を話しあっている。
昨晩もいつもの場所ナナちゃん像の前で待ち合わせて
3人で夜の名古屋へ繰り出した。

モリゾーさんは髪がスゲーボーボーに伸びてロン毛になっていた。
そっくりだったので「20世紀少年のオッチョ」とあだ名を付ける。
というよりも毛を緑に染めたらリアルモリゾーといった風貌だ。
むさい!むさかっこよかった!

さて我々はモリゾーさんおすすめの豆腐料理居酒屋さんで飲んだくれ。
料理はちょーおいしかったのだが
注文方法が微妙にいけ好かぬ感じ?
っちゅうか煩わしい感じ?っちゅうか
はじめ何だかしっくりこなかった。
店員さんに直接オーダーするで無く
カラオケの様なタッチパネル式なのである。

メニュー画面をタッチして頼みたいお酒やおつまみを選択し送信すると
厨房に注文が通り、じきに頼んだものが運ばれてくる仕組みだ。
最近大手居酒屋で増えつつあるカタチである。
確かに店側にとっては効率の良いシステムだ。
ホール仕事の無駄が省け効率が良くなるのかもしれない。
ただ、いまいち不親切な気がしてならなかった。

「ご注文は全てこちらタッチパネルにてお願いしまっす」
口頭じゃダメなの?と聞くも
「出来るだけタッチパネルでのご注文をお願いしておりますのでぇ」

タッチパネル不慣れな我々『BAKA3』
不明な点を店員に聞いたり
あ~だこ~だ画面をタッチしまくってなんとか注文をこなす。

こういった状況に出くわすと「自分も若か無ぇよな~」なんて思ってしまう。
我々『BAKA3』は各々出会った頃から確実に年を重ねている訳だ。
あぁ年老いた。

しかしこのシステム
我々より本格的に年老いておられる方々からしたら
さっぱり意味が分からんだろうなぁなんて思う。
「ピッピッと分けわからん!もう良い!帰る!
オアイソーだっ!」
なんて怒って帰ってしまうかも。
「必要最低限の親切でお願いします」と言われているような気さえした。
ある意味SO COOLである。
悪くはないがベストでもない気がした。

我々はそんな注文タッチパネルを『iPad』と名付け
要領を得たら調子こいて
必要以上にピッピッといじくっちゃキャンセルを繰り返し遊んだ。
悪いやっちゃ。

さて今回はマンガの話と各々の愚痴が話題の中心だったように思う。
特に『ガンダム』話と『仕事』話だ。
この2つは「人間関係と緻密な感情模様」
時々「ドラマチックな人間模様」
といった点に於いて
共通する部分があったりするように思う。

「多様な生き物やその生息環境を守り
自然の恵みを将来に利用する」事。
我々の現代社会もガンダムの中の社会も
それと同じ理論で繋がっているのだ。
と勝手な事を言ってみたりしながら
我々『BAKA3』の会議は店の閉店と共に終わった。

そして僕はホテルへ帰り
モリゾーさんとキッコロさんは
森へと帰って行った
のかなぁ?

次回の会議は多分来年。
それまで自分自身の環境を整えようと誓う我々『BAKA3』であった。

めけめけ~。

写真。リニモの駅に貼られてあった
ちびっこが描いたモリゾーキッコロ。

週の真ん中水曜日!真ん中モッコリ!はやしんのめけめけ鵜電話相談室IN岐阜・55

2010年10月27日 17時30分00秒 | 毒ラジオ・毒宇宙!
ザザッ
キュイ~ン
…道路は玉突き事故により10キロの渋滞となっております。
その玉、ウチが突いたっちゃ!
ヒールの先でツーン!
あはぁんゾックゾクするやろ!
次はウチの恥骨を突い…

ア゛ーーーッ!
マチ子CHAN!それ以上生々しいのはサンキュー!
さぁ時刻は間もなく5時。
本日のラジオはわたくし『はやしん』がお送りしますYO!

CM
効いたよね
早めのパブロン
の前の
♪ベンザブロック♪

念には念を
5時です!

週の真ん中水曜日!真ん中モッコリ!
『はやしんのめけめけ鵜電話相談室』!

〈Music・IN〉
♪ダイヤル、ダイヤル、ダイヤル、ダイヤル
回して!
魚を、魚を、魚を、魚を
丸飲みして吐いて!
もしもしドシドシ
もう飲めないでもドシドシ
何でも聞いちゃお
ハイハ~イ!
鵜、電話相談室♪

ナーナー!

おまっとサン!
地域密着系鳥エンターテイメント
岐阜に出没!リンリン電話相談天国!
私があなたのお悩み解決本部長はやしんDEATH!
本日は自称日本のヘソ!岐阜県のヘソのゴマ取りつつお送り致しております!
ヘソゴマほじほじ。
さすが日本の中心と名乗るだけあり出るわ出るわヘソのゴマ!
政治家や県職員の汚職!黒い銭がボロボロ!
なんつってそれってゴマと呼ぶより“ヘソくそ”DA-YO-NE!
ヘソくそほじほじ。
とか言いつつ庶民の僕はそんな事実は知らなんだぁ。
嘘か真か!真実は闇の中
お偉いさんが墓場まで持っていく訳でありまして
日本の中心で愛を叫ぶ!
サランヘヨ~~~!
汚職サラサラ減ランゼヨ~~~!
ヨンSUMMER!寒ぶぅ~!
なんてバカ言いつつお送りしております糞ラジオDEATH!

っちゅう訳で
え~、脳味噌サランヘヨな皆様!
鵜飼いの飼鵜界における魚飲み込ませられ社会
いかがお過ごしでしょうか!
当方は
嫌がる所を「あんなにたくさんの観光客が見てるから」と
無理矢理に魚を飲み込ませ吐かされる皆様の
悩みや疑問質問にお答えしちゃおうっちゅう番組でございます!
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥!
「おっさんは鵜族の仲間なの?」と人間ポンプのおっさんに聞くは一時の恥!
聞かずに「あいつだけ飲み込む魚が金魚ってズルいぜよ!」と何故か仲間気取りでずっと怒ってる鵜。
これはお門違い。
さぁ今日も「この川ザリガニしか取れねぇ」とぼやきながらお送りしちゃいまSHOW!

ナーナー!

この放送は『柳ケ瀬商店街』の提供で
長良川に浮かんだ屋形船に間借りした
『夏暑くて冬寒みぃラジオ放送局』より
まぁボチボチとお送り致します!

ナーナー!

さて悩み疑問質問なんでもござれの受付け電話番号はこちら!
『058の(081)の2211』
『058(081)2211』
『お嫌?おっぱいツンツン!いいー!』
までどしどしリンリンかけチャイNA!

“ジギョウ、シワケ…”

お!早速電話DEATH!

“ピッ”

灰!
鵜電話相談室DEATH!
喪死喪死ぃ~!
「フガフガフンガガ!」
何か言ってんだかさっぱり分からん!
こういう時は“翻訳こんにゃく”!
ぽいっ!
「パクり」
ご相談どうぞ。
「ゴクン。
ガー!危うく魚を喉に詰まらせる所でした。
どうも。長良川で大活躍の鵜オス2歳名前はカモです」
鵜なのに鴨かよ!
「長良川の鵜飼の歴史は1300年以上。
我々先祖が代々受け継いで参りました“鵜飼われ”
長きに渡り魚を飲み込み吐き出し続けてきました。
長良川鵜飼は夏の風物詩。
なのに最近じゃ観光も不況だからイベントの数増やせとばかり
冬にまで強制的に潜らされ寒ぅてたまりません。
嫌がる鵜は即解雇。
鵜労働基準法に違反しとります。
鵜飼の歴史を守って来た我々の恩を仇で返しよって!
バカな人間鵜匠が我々に対し
寒中素もぐりさせるのを止めてもらうにはどうしたら良いでしょう。
我々は海女さんじゃねー!」
成る程お答えいたしましょう。
ではここで本日のスペシャルコメンテーターをご紹介!
本日はお隣の名古屋より
名古屋駅前名鉄名物『ナナちゃん』先生に出張でおこし頂きました!
早速『鵜の鴨』さんの相談事
“真冬の鵜飼を止めさせるには”を聞いてみますね。
「ガー」
えぇ先生いかがでしょう?

“ナーナー!”

「おぉ!?」
“ナー!ナー!”
「めんこいのぅ!」
“ナナー!”
「こんなに好きやのにつれないな」
“ナーーーッ!”
「まるで『イモ欽トリオ』の長江健次の叫び!
成る程!
鵜労働組合を作り断固とした反対交渉にもちこめと!」
“聞き入れなければ鵜匠を殺す勢いで”
んな乱暴な…
「えいえいおー!」

…え~ではそんな首に縄くくられ野郎にはこの曲。
『何かテレビやら何やらでよく聴くマンボみたいなやつ』

〈Music・IN〉
♪パッパパラッパ
パッパラッパッパ
パパラパラ!
ハァ~鵜っマンボ!
…♪
〈Music・END〉

“レンホー、スーパージョッキー…”

続いての電話DEATH!

“ピッ”

灰!鵜電話相談室DEATH!
喪死喪死ぃ~!
「ガーガガー!」
また何言ってんだか分からん。
とりあえず翻訳こんにゃくをポイ。
「パクリ。
ガガー。
こんにちは長良川勤務、鵜メス2歳名前はハクチョウよ」
鵜なのに白鳥かよ!
「私どもの仕事は水中で魚を捕らえ飲み
引き上げられ吐き出し人間に獲物を提供するといった漁法の一種です。
釣りの竿や糸やルアーみたいなもので
私どもは人間が獲物を得る為の道具に他なりません。
そんなの嫌!
私は捕獲した魚を飲み込みそのまま食べちゃいました。
そしたらいつの間にやら過食症。
取れ高が減った!長良川の水中まで不況か!
と鵜匠が騒いでいるのを聞き
明らかにブヨブヨな私の責任だわ!と鬱気味になり
今度は拒食症になってしまいました。
褒美の餌まで吐く日々。
名の通りまさに“吐く鳥”でございまする。
どうにかならない?」
成る程
では聞いてみましょう。
ナナちゃん先生いかがでしょうか。

“ナーナー!”

「何と!?」
“ナ!ナ!”
「めんこいのぉ!」
“過食症、拒食症、ときたら次はリストカットだ!”
オイオイ!
“ナナー!”
「めんこいのぅ!」

ゲロゲロ~~~!

うわぁ!
今相談受けてた鵜のハクチョウさんが鮎やら何やらを大量に吐きだした!
こんなラジオどうせ誰も聴いちゃいないだろうが
半分溶けてデロデロになった魚が止めどなく口から流れ出てくるぞ!

ビヂャビヂャ!
ズルンッ!
「見つけたぞ!ルパン!」

え?何?誰?
鵜の吐き出したゲロから声が!?
「もう逃がさんぞルパン!」
あんたは!また銭形!?
小っちゃっ!
何故鵜の口から!?
「ミクロの決死圏だ!神出鬼没なのだ!
ルパン!逮捕だ!」
何だよもう!意味不明だよもう!
それに僕はルパンじゃないんだってばぁ!
銭形ゲロ臭ぇし!
逃げろ~!

ゲロまみれのミニ銭形を鵜と共に川へぶん投げて
間借りしている屋形船をジェットエンジンに切り替えて
長良川を海へ向かい猛スピードで逃亡したのだった!

バルルルルル…!

「待てぇ!ルパン!」

さていよいよ来週は最終回。
はやしんの行方は!?
ばんぱくは如何に!?
聴かないと(読まないと)
ナナちゃんに踏み潰されるわよ!
そんな訳ねー。

じゃ!
また再来週!

♪何でも聞いちゃお
ハイハ~イ!
きのこ電話相談室♪

めけめけ~。

写真。今のナナちゃん。
中日ドラゴンズ日本一に向けて応援頑張ってます。

携帯と目覚まし。

2010年10月26日 19時38分43秒 | 出張中の日常シリーズ
「カバン変えたねぇ」
名古屋へ出張時
毎度宿泊しているカプセルホテルへ昨晩チェックインした際に
フロントのおっさんに掛けられたひと声である。
確かにカバン変えたが
どうせならもうひと声掛けてほしかった。
「髪切った?」と。
あぁここでもすっかり常連になってしもた。
カプセルホテル…微妙な常連だが…。

昨日より、僕はまた出張へ出ている。
今回は東海エリアから関西エリアを二週間で回る。
まずは名古屋からスタートって訳だ。

それにしてもカプセルホテル混んでたなぁ。
平日の、しかも週頭の月曜は大抵空いてるもんなんだけど。
これも不景気の影響なのだろうか。

昨日は始発で出た為、朝早かったし疲れたしクタクタだった。
なので昨晩は携帯電話の目覚ましをAM8時にセットして早めに就寝した。
そして今朝
僕はAM7時におびただしい数のアラーム音によって起こされる事となる。
運悪く周囲の宿泊者達皆の起床時間が7時だったようで
時間が重なり周辺でセットされたアラームが一斉に鳴り響いたからだ。
もちろん普通のホテルならそんな音聞こえてくる訳が無い。
ここは音筒抜けのカプセルホテルだ、そりゃアラームも響く。

僕はびっくりして飛び起きた。
周囲も「何事!?」といった体で各カプセルがガタガタいっている。
おいおい何事はこっちのセリフだ、一体どうしたってんだ!?
僕は慌てて時計を見た。
まだ8時じゃない。
起床予定1時間も前だ。
“ご近所さん”はバタバタと起き出しそそくさとカプセルを出てゆく。
無性に怒りが湧いてきた。
何だよぉ!
1時間も早く起きちまったじゃんかよぉ!
あんたらは7時に起きる予定なんだから良いけどさぁ
僕は
「まだ寝ている途中でしょうがっ!」
なんて北の国からの邦衛の名セリフをもじった愚痴をつぶやき再び目を閉じた。

まぁ仕方ない。
「ここはカプセルホテルである」
仕切りはブラインド
当然音は“だだ漏れ”
冷静に考えりゃ分かる事だ。
ただもう少し周囲に気を使って
アラームのボリューム落として…
ってそれじゃあ目覚ましの機能を成さないか。
あぁこりゃこりゃ。

無数の携帯電話目覚まし音を聞いて思う。
アラームひとつ取っても個性があるもんで
設定された音は人それぞれ様々だ。
いわゆるスタンダードな「ピピピ」てのや
UFO飛来音かはたまた近未来光線銃的「ピロロロ、ピロロロ」音が多い中
好きなアーティストの曲だったり聞き覚えあるジングル音だったりってのもある。
ちなみに僕の“お隣さん”カプセルは
なんとアニメドラゴンボールの『CHA-LA HEAD-CHA-LA』だった。
度肝抜かれた。

再び目をつむり、残り1時間寝直そうとするも徐々に頭が冴えてきてしまう。
んもう!損した気分だ。
そんな時ふと思う。
昔の方々はどんな方法で決められた時間に目覚めていたのだろうと。

例えば自宅でなく出先にて
団体で寝泊まり等しなければならない状況があったとして
そう、丁度僕のそのカプセルホテルの様な状況で
皆一緒に起きるで無く
もしも各々目的によって起きる時間がてんでバラバラだったとしたら
どのような目覚ましの手段を用いて起きていたのだろう。

昔だもの
当然携帯電話などある訳はない。
携帯出来うる目覚まし時計てのも危うい。
ならば何か代わりになる様なモノがあったのか?

大昔、人は太陽と共に目覚め、月と共に眠る生活をしていたのかも。
そうするともっぱら目覚ましは陽の光って所か。
始祖鳥やらマンモスの鳴き声で目覚め
ウホウホ狩りなんぞに出掛けてたヤツもいたのかもしれない。
その巨大生物がここで言う携帯電話と同じ役割のモノなのかも。
しかし、そんなかさ張る生き物を
洞穴かどっかの枕元に繋いで置いとく訳にもいかんだろうし無理がある。

江戸やらそこらあたりの時代はどうだったのだろう。
以前何かで時計の歴史みたいなことが書かれた記事を読んだ事がある。
確か江戸にも目覚まし機能の付いた時計があったらしい。
スゲーでかい掛け時計で無駄に巨大な鐘が付いてたように思う。
そんなん携帯できたもんじゃない。
何だろなぁ、昔って何でも巨大だなぁ。

子供達の寺子屋で合宿なんか無かったのかなぁ。
泊まり込みで文武両道を学ぶみたいな。
集団生活で役割分担もあろうから、それぞれ朝はバラバラだったりして。
そんな朝には手軽さが売りの携帯目覚ましでもあればちょー便利なんだけど。
そんなもん当然無かったろうから各々で起きるの大変だったろう。

どう起きてたのかなぁ。
携帯電話や時計の代わりに何か…
あ!もしや!
親やら爺婆らをわざわざ合宿へ連れてって
目覚ましアラームの代わりを無理矢理に勤めさせていたりして!
「こら!彦兵衛!いつまで寝てる!
飯炊き当番だろ!早よ起きんか!皆迷惑しとる!」
「この馬鹿助、助衛門!早朝稽古じゃろが!
早く起きて着替えんか!先生が待っとるぞ!」
なんつって
ただ起こしてもらうためだけに親やジジババに枕元で寝ずの番させて!
親&ジジ&ババ、我が子や孫が起きる時間に耳元で怒鳴り散らす訳!
だから結局隣で寝ていた僕みたいなヤツが
「お主んちの“おっ母目覚まし”ドスが利いててうるさくてたまらん。
ワシまだ起きる時間じゃないのに起きてしまったぞなもし」
なんて迷惑を被たりする訳だ。

携帯目覚まし代わりに鳥を仕込んで置いとくって手もありかな。
起きる時間に小鳥がさえずる。
あまりに聞き心地良すぎて起きなきゃいかん所を寝入っちゃったりして。
これではいかん!と先生が強力な“助っ鳥”を用意。
それがオウムやら九官鳥だったりして
「オハヨ!オハヨ!早ヨ起キロ!バカ!」
ってちょーうるさくて
やっぱ周囲の起きなくて良い人まで起こしちゃう始末。

昔はそんなんだったのか?
そんなわけねーだろ!
なんて考えてたら僕の携帯電話アラームが鳴った。
そんなAM8時。

さて
今日も一仕事終え夜となりにけり。
とりあえず
安眠を祈りつつ。

おやすみなさい。

めけめけ~。

写真。名古屋開府400年じゃ!

プロネコ時々プロティッシュ。

2010年10月25日 17時54分13秒 | 動物王国
昨日、重度な二日酔いの中
水道橋後楽園ホールにて開催されておりました
『キャットショー』なるものに行ってまいりました。
当ブログにブックマークさせていただいとります
ペットショップ『ノア』店長さんからお誘いいただいてのものです。

以前にもお誘いを受け1度見学させていただいた事もあり
その摩訶不思議ディープな世界に惹かれてしまいました。
僕の働く会社が丁度猫グッズを作りはじめていたという事もあり
今回も是非見学させていただけたらといった塩梅です。

ノア店長さんはペットショップを経営するかたわら
“にゃんと”猫学を教えておられる先生でもあります。
あれ?ついつい「なんと」を「にゃんと」と言ってしまいましたが
それくらい僕は猫学っちゅう単語にインパクトを感じております。

猫を学ぶ?
猫から学ぶ?
猫を研究する学問?
それを教える先生と教わる生徒と
ゆくゆく社会へ出てその知識を仕事にいかす若者達。
猫を飼う生活での自分と猫との繋がりとなる学問?
どんなかな?そんな感じなのかな?
想像すれば何かおもろい。
あれやこれやが頭ん中にブワァっと広がる単語でした。

猫って生き物だけでも摩訶不思議なのに
その学問だなんてもう摩訶摩訶不思議!
この摩訶不思議感をリアルに体感出来るイベントが『キャットショー』なのでしょうか?
だから僕からしたらショーはそりゃ摩訶摩訶摩訶不思議です!

あ、以上これらはあくまで僕個人が勝手に感じている印象です。
実際どうなのか猫を飼った事すらない僕には皆目見当がつきません。
未知なる不思議な物事というのは可能性がパンパンに詰まっていて面白い。
『キャットショー』会場の独特な雰囲気も面白い。
とか何とか言って、正直ショーの何がどう進んでいるやら
素人の僕が見ていてもさっぱりわけわからんのです。
とにかく様々な方々の色々な飼い猫がうじゃんとおり
各部門別に分けられ
先生方が猫ちゃんたちを品評し順位をつけてゆくという基本ラインは
何となく見てとれます。

さて水道橋の駅をおりて後楽園へ向かい歩いてゆけばまずWINSが現れます。
昨日はG1菊花賞
こちらもおもろいおっさん達がわんさと盛り上がっております。
ま、今日は馬券買わず盛り上がりを横目に青い建物5階の後楽園ホールへ。

エレベーター出たらホール入口前に屈強ムキムキな男がうじゃんといるわけ!
ジャージやスエット姿で身体をパンパン叩いたりしてる!
ホールの中からはちょー激しいメタルっぽい曲が聞こえてくるし!
何このキャットショー!?
分けもわからず多少うろたえるも、よくよく見たらプロレスの試合でした。
そりゃそうだわな
半裸ムキムキ覆面男が猫持ち上げて
「うすっ!1等賞はこちら!
76番マンチカンの猫ちゃん!」
なんて言ってたらある意味おもろいがそれって何かおかしいもん。

それはそうと、ホントの会場はどこだろな?なんて探していたら
ホール前通路を進んだ突き当たりの扉から猫持って出てくる女子を発見。
あそこか!
会場へ入れば大勢の参加者と凄い熱気。
さほど狭くはない部屋がぎゅうぎゅう狭く感じるくらい。
ギャラリーが大勢ならば当然猫だって大勢です。
ケージっちゅうんすかバリケンっちゅうんすか
そんな中に猫が入ってズラーッと並んでおります。
かわいいというか何と言うんでしょうか
どの猫ちゃんも気品があるというか迫力があるというか何か凄い訳。

僕が会場入りしたのは午後2時過ぎ。
午前中から開催されていたショーも終盤です。
各部門最終ジャッジにさしかかっておりました。
お!目の前でノア店長さんが次々猫ちゃんを審査しております。
数々の猫を片っ端から抱え上げたり
なでたりしっぽを立てたり色々いじくり何やらコメントを述べる店長さん。
1匹いじくっちゃ霧吹きで消毒液をテーブルと自分の手にシュッ。
箱からティッシュをサッサッと抜き出しテーブルと手をふきふき。
使用済みティッシュをポイ。
そんな仕草を猛烈な勢いで繰り返しております。
「スゲー」
僕は店長さんのそんな動作に釘付けです。
ちょー華麗なスコティッシュさばき
いやいや華麗なティッシュさばきなんすもの!

次々消費されてゆくティッシュに見とれる僕。
こりゃクリネックス大喜びだ!
よっ!ティッシュ王子!
おいおい、猫じゃなくティッシュかいっ!
よっ!猫王子!

ある猫ちゃんに猫王子が「シャーッ!」言われたりして
爆笑するお客さんに「いやぁよくある事すから大丈夫大丈夫」と頭ポリポリ。

そんで多少落ち着いてから猫王子…いやいや店長さんに挨拶する僕。
「選ばれる基準が全くわからん。
チャッチャと順位が決まっていってるような」
と言って笑う僕に店長さん
「そう見えるでしょ?
これでも一応きちんとした基準が、かなりの数明確にあるんすよ」
そこを瞬時に見極め決断してゆく目と腕にプロを見ました。

後楽園ホール
プロレスと片やこちらはプロネコ!
時々プロティッシュ…
熱い水道橋です!

キャットショーを見て
うちの会社の商品について色々考えちゃいました。
果たしてうちはプロネコを満足させられる技を持っているのか。
まだまだ当社は、猫パンチレベルでございます。

今日から名古屋。
2週間の長期出張。
プロ営業として頑張らねば!

めけめけ~。

写真。帰りに本屋で買った猫雑誌より抜粋。

丸坊主ブギ。

2010年10月24日 16時46分45秒 | ほのぼの日記シリーズ
先日の木曜日
仕事帰りにいつも行く地元の床屋さんへ寄って
来たるべき冬に備え
再び頭を丸坊主にしてきました。
この時期に丸坊主はスースーし過ぎて風邪ひいちゃいそうですが
僕の場合逆にこれが役に立つのです。

冬は寒いもの。
さすがの僕も冬にゃ一応長袖着るもんですから
その分暑がり故に生じた“火照り熱”を外へ逃がす箇所を
身体のどこかに作らねばなりません。
それが頭ってわけ。
防寒する分あたまで放熱!
そうする事で体質のバランスを保つのです。
バカみたいですが仕方ありません。
だって何だか、だってだってなんだもん。

冬って外は寒いけど乗り物や建物ん中は暑いからして
暑がりな僕はそのギャップにも耐えきれません。
電車ん中やらお店ん中やら必要以上に異常な汗をかいちゃいます。
何かと面倒なヤツです。
そんな時は、そうです
帽子をぬいで丸坊主をさらして涼めば汗もスゥーッと引いてゆく!

このように
丸坊主には身体の放熱と冷却2つのシステムが兼ねられているのです!
坊主優れモノです!
ついでにソーラーシステムも兼ねてくれたら尚嬉しいですけどね
ってオイオイ!人間が熱貯めてどうすんじゃい!
しかも自分ただでさえ体温高めの暑がりなのに
バカも休み休みYeah!なんつってそんな丸坊主引っさげて昨日もぶらり銭湯へ。
サウナでダラダラ汗流しながら頭ん中で近況を思い巡らせます。

ここん所仕事で色々ありまして精神的にクタクタでした。
様々な出来事や周囲の感情模様に巻き込まれたり自分もミスったり。
誰それも悪い、己れも悪いと反省してみせたり。
あぁそう考えたら丸坊主はうってつけだな
ものすごく「すんましぇん」感が出ている。
頭丸めて出直してまいりました!みたいな。

丸坊主ってスッキリしていてなにかと好印象だ。
涼しげだし、そうそう直ぐ乾くしさ、手入れの手間無しで坊主便利だなぁ。
煩わしさがまるで無い。
坊主ってメガネみたいなもんだな。
かけたり外したり楽チンだもの。
とすればフサフサな髪の毛はコンタクトレンズか。
髪にこだわり持つなら、その髪はいわばソフトといった所。
デリケートでメンテが面倒だったりする。
そう考えたら髪へのこだわりまるで無しで
ただボーボーに伸ばしていた以前の僕の頭はハードだな。
ボーボーをバリカンで刈る。
ハードコンタクトをやめてメガネにしたって感じか。

何だかわけわからん例えをぐるぐると頭で考えつつ
気がつきゃ丸坊主頭が汗でびっしょり。
坊主とサウナでスッキリ感2倍2倍の丸八真綿!高見山ごっつぁんです!
…あぁヤバいヤバい、また下らない事考えてしもた。

サウナを出て脱衣場で身体の火照りを冷ます。
鏡に映ったハゲデブメガネの自分の姿を見て我ながら「怖ぇ~」とか思っちった。
丸坊主て好印象反面、怖印象もあり。
見方によったらチンピラっぽいもんなぁ。
丸坊主て印象変幻自在なおもろいカタチなんだなぁ。
なんて再認識し、暇なので携帯電話をいじくる。

そしたら!
近くで着替えていたおっさんに何やら理不尽ないちゃもんをつけられた!
おっさんは言う。
「おい!入口の貼り紙見なかったのか!
銭湯での撮影は禁止だぞ!
お前携帯電話のカメラ機能で男の裸撮ってたんだろう!
さては俺の事も撮ったな?
データを消去しろ!」

何だと!?
僕は唖然としちゃいました。
確かにこの銭湯にゃそんな貼り紙が貼られている事は知っとります。
きっと過去に写真にまつわる何らかの問題が起きた事があるのでしょう。
でもおっさん、そりゃないぜぃ。
もうがく然です。
まるで僕がホモだみたいな言い方するんだもん。

しっかり否定して携帯見せたら
おっさん頭ポリポリかいて苦笑い。
「何だ違うのか、すまんすまん」だって。
ホモに襲われた事はあっても、僕はホモじゃねーぞ!バカヤロー!
やっぱりこれも丸坊主が影響している事なんだろか…。
丸坊主って複雑ね。

そんなこんなの丸坊主。
昨晩丸坊主で飲んだくれ
酔っ払っていつの間にかベッドへ行かず座椅子で寝てしまい
目覚めたら早朝5時!
慌ててベッドへもぐりこみ
寝直してはみたものの
再び10時に目覚めたら
風邪ひいちゃってました。
これも丸坊主のせい?
そりゃ違うだろ。

めけめけ~。

写真。床屋のクルクル。
アップにしすぎてモワンとしちゃって気味悪(笑)

『らーめん放浪記』麺96本目・29。

2010年10月23日 15時42分23秒 | 連載書き物シリーズ
「♪さくらぁ
胸のつぼみ開くわ
あなたへひらり舞い降りて
素敵な大人になるの
さくらぁ
お願いそっと受け止めて
少し背伸びしたわたしを
抱きしめてKISSして
Darling 今わたしはあなただけのもの
……♪」


『らーめん放浪記』純情旅情編。


〈3-(42)・29〉


広島平和記念公園で発見された夥しい数の他殺体は数えて丁度29あった。
その29は全て東京都上野の森警察署から山陽地域へ派遣されてきた
『らーめん放浪記特別対策捜査本部』の捜査員だった。
偶然か?必然か?
あきらかに上野の森署を怨んだ犯人の捜査員を狙った犯行では?
警察内部の人間もしくは内部情報に詳しい人物による犯行ではないか?
等と言う者もいる。
ひとまず広島県警は事件を猟奇的殺人犯の犯行とみて水面下で慎重に捜査する事とした。

数々の遺体と現場の状況から察すれば、犯人の感覚は極めて異常としか言いようが無い。
精神が正常に機能した状態とは言い難い犯行である。
29それぞれの遺体の状態を殺害された順に考察してゆけば
犯人の感情は犯行を重ねるにつれ急激に高ぶり、僅か数十分のうちにエクスタシーは頂点に達し
現場で狂喜乱舞した様子が手に取る様に伝わってくる。
単純に快楽殺人や愉快犯、短絡的犯行といった言葉では片付けられぬ何かが臭う。
それはベテラン刑事も鼻をつまむ程の感覚的強烈な事件性の異臭だ。

犯人をここまでの犯行に駆り立てたモノは何なのか。
警察に対する何らかの強い抗議目的かはたまたある種の挑戦状的犯行か?
または警察というものを通して社会への痛烈な不満をぶつけた形なのか?
もしくは、当日警備も担当していた捜査員を殺害する事で
遠巻きに、この日前夜祭として行われていたイベント『らーめんバトル』関係者に対しての
ある種異様なまでの憎しみや恨み辛みから出た犯行なのか?
ありとあらゆる“ややこしい”面を想定しても、現実は想像を絶する。

29体の遺体は随時、現場から広島県警鑑識へと運ばれた。
29遺体を見た鑑識官曰く
その状態はどれもこれもまるで捌かれた“ぶた”か“さかな”のようだったという。
あるモノは目玉をくり抜かれ、あるモノは睾丸をえぐられ、あるモノは皮を剥がされて
頭蓋骨から脊髄にいたる骨と脳髄液がカポ~ンと抜き吸い取られ味噌を綺麗にかき出され
内臓、特に肝系は見事なさばきで取り出されていたという。
まるでそのまま料亭の会席料理として出されてもおかしくないような
目を覆いたくなるようでいて生つばが出てしまいそうになるような
そんな屈折した不謹慎な感情が湧いて出る遺体だったそうだ。



上野の森署から派遣された新米刑事『猿蔵(えんぞう)』は
1人市内のホテルの部屋で複雑な思いでいた。
こちらは上記鑑識官とは別な意味で屈折した不謹慎な感情を抱いていた。
仲間達が死んだ。
それも、見るも無残な姿で。
涙枯れ果てる程泣き、ヘトヘトになる程震えた。
犯人に対しては憎しみ以外の感情はない。
猿蔵は今にも狂わんばかりだ。

しかし…心のどこかに、何故だろう安堵する自分もいる…。
上野の森署『らーめん放浪記特別対策捜査本部』からこの地へ派遣された者のなかで殺害されなかったのは自分を含めてほんの数名だけ。
他29人は今や屍だ。
もしかしたら自分が30人目に…
そう考える度、体中に寒気が走った。

しかしどういう意図で犯人は29で犯行を止めたのだろうか…。
29の遺体…にじゅうきゅうの遺体…
頭の中で何度も何度も反復した。
もうそんなもの、何の意味もなさない。

29の遺体、30になるべく生きている体…
猿蔵は仲間達の亡き骸を目の当たりにし、生きている自分を実感してしまった。
実感して「ほっ」としてしまったのだ。
そんな自分が憎くてしかたなかった!
憎さは犯人と共に自らへも向けられ
悔しさに唇を噛み締め
噛み締めた唇から流れる真っ赤な血をみて再び生きている事実を実感する。
そしてまた“堕ちる”のだ。
この複雑に絡み合った感情を打破するには
刑事として自らの手で犯人を逮捕するより他に手立てはないだろう。

しかし!
しかし警察当局は、この事件に関して猿蔵の捜査参加を禁じた。
それだけではない!
猿蔵は『らーめん放浪記特別対策捜査本部』捜査員からも外されたのだ!
何故だ!?
当局からの指示は「当面任務を離れ“『らーめんバトル』に専念すべし”」というもの。
ちょっと待て!それってどういう事だ!?と猿蔵は叫んだ!
確かに実家の出雲そば屋『いづもそばにいて』代表としてイベントに参戦する事になってはいるが…
今はそれどころではないだろう!
ただのちっぽけな青年の主張は、大声で叫べどまるで届かぬ。
『らーめんバトル』に専念すべしって…
そもそもこの状況で『らーめんバトル』とやらは開催されるのか!?
普通中止だろう!?
中止じゃないのか!?
開催される会場で人が29人も死んでいるんだぞ!
それで中止にならないのか!?
マジでか!?
バカか!?
ウソだろう!?
“警察が言う事だから”間違い無い…
『らーめんバトル』は予定通り、本日夜19時より開催されるようだ。
“昨晩の忌々しい事件の記事などまるで書かれちゃいない”新聞にも
確かにその事実だけはしっかりと書き記されてあった。

一体、どうなっているんだ!
猿蔵は狂わんばかり、頭をかきむしった。
頭皮からうっすら血がにじむのを感じた。
猿蔵は思う。
ああ、やっぱり自分は生きているんだな…と。



平和記念公園の事件の事は
その日の夜のうち、当然現場から上野の森署へと伝えられていた。
「なんだと!?このバカヤロー!
どうなってんだ!?クソヤロー!
なにやってんだ!?コノヤロー!」
月夜に『狸(たぬき)』が吠えたという。

早朝、とにかく大急ぎで大勢の捜査員を広島の現場へ向かわせた狸のもとへ
分厚い小包がバイク便にて届けられた。
差出人は『猫田 麺吉(ねこた めんきち)』
中身は小説『らーめん放浪記 山陽・山陰・四国編 完結版』
狸は慌てて無造作に小包の封を切り裂き
分厚い紙の束の後半のページを荒々しくめくった!
「にく?…ふく?…ふぐ?…たら?…」
パラパラパラッ!と乱雑にページをくくる!
顔面から大量の汗が滴り落ちた。
「バッカ…ヤロォ…」
点々と紙の束を濡らす狸の汗。
その模様はまるで地面に散った桜の花びらのようだ。
その汗は瞬く間に紙の束をぐっしょりと濡らしてしまったのだった…。

『犬山』
という文字と…
そして
『鳩山』
という文字までもぼんやり滲んで
もはや、判別がつかぬカタチを成していた。

「正気か?このクソヤローどもは…」


♪パララ~ララ
パラララララ~~~♪

街に夜鳴きの音(ね)が響く。

めけめけ~。

『らーめん放浪記』つづく。


(注)この物語はフィクションです。

写真。家主のおらぬ朝の屋台。

風呂小便小僧。

2010年10月22日 18時31分19秒 | 風呂・サウナ劇場
「しちゃいけない」
ここの境界線を越えてしまったら…。
ボーダーライン上の壁をぶち破り
ある意味緊張の糸をプツリと切って
抑えていた衝動を「少しだけなら」と断ち切り
欲望に任せて行為に及んでしまったら…。
その先には
その行為のとめどない継続性とエスカレートする常習性が潜んでいたりする訳で…。
欲望の魔力に負けて「しちゃいけない」事に何らかの理由をこじつけ
理屈でそれを「普通な事」にねじ変えてしまう人間は弱い生き物だ。

脳ってヤツは
状況や環境に都合よく順応するように出来ているのかもしれない。
楽をしたい、快楽を得たいといった発想が数々の決まりや法律や発明を生んだ様に。
禁止薬物や規制範囲外の新生ドラッグ
国が認める煙草、アルコール類
美味しいものを食べたり飲んだりする事と別腹のあまいもの
恋愛、浮気、自慰行為、暴言、暴動、暴力、殺人
生活やお金儲け等々…。
人は生まれて育ち死んでゆくまでの間で
膨大な数の境界線を目前に善し悪しを判断し振り分け
悩んで止めたり行動を起こし学んだり反省したりを繰り返す。

自分の価値観で、とある行為が良くない事だと分かっていても
抑えのきかないこともある。
人はそこでまた1歩
人生ゲームの「後悔」と「快楽」のマスに自分のコマを進めてゆくのだ。

そんな瞬間が僕には度々訪れる。
風呂場で。
つまり浴室での尿意の事である。

梅干しを見ると自然と唾液が出るように
本屋で立ち読みしているとうんこしたくなるように
僕は風呂へ入ると自然とおしっこをもよおしてしまう。
みなさんもありませんか?
風呂での尿意。
身体洗ってたら妙におしっこしたくなる!なんて。
僕はしょっちゅうだ。

全裸になって浴室へ。
風呂イスに座り、かけ湯をしようとした時点で
既にもうおしっこしたくてたまらん状態だ。
水が尿意を呼ぶなんて聞いた事あるが
多分これもその一貫の生理現象なのだろう。

さてここで
「生きるべきか死ぬべきかそれが問題だ」が如く
「おしっこ我慢すべきか“しちまうべきか”それが問題」
の葛藤がはじまる訳。
『尿意さん』と『風呂場さん』が頭ん中で言い合いしはじめる。

「どうせ風呂もトイレも同じ下水道
行き着く所は一緒なんだからしちまっても良いだろう」
と尿意。
対する風呂場は
「いやいや、ここはトイレじゃないよ~」
と巻き返しをはかる。
「まぁうんこするわけじゃあるまいし」
「いやいや、ここはトイレじゃないよ~」
「我慢したら身体に悪いしなぁ。
しちゃうか」
「いやいや、ここはトイレじゃないって~」
「そういや誰かから聞いた事あるぞ。
外人はよく風呂でおしっこするらしいって」
「いやいやいやいや、あなたは外人じゃないし
ここはトイレでもないんだってば~」

そうこうしているうちに尿意はいつの間にか遠ざかっている。
それでもしたけりゃそのままトイレへ駆け込むまでだ。

ただ、トイレにも行かず
ここで我慢もせずに風呂場でしてしまったらどうなるだろう。
この境界線を飛び越えた先の風呂場放尿には
どんな思いが待ち構えているのだろうなんて考える。
多分はじめは爽快感の代償として罪悪感が残るだろうが
これをきっかけに「ま、もう1回くらいなら」が続き
いつの間にかマックのバリューセットが如く
入浴と放尿のセット的状況が生まれかねない。
そうなってしまったら僕は何か嫌なのだ。

実は僕、昔は風呂小便小僧だった。
小さい時分にゃなんと浴槽ん中ですらしていた程の風呂小便中毒者だった。
風呂場や浴槽で放尿する快感は常習性を帯びる。
なんつっても全裸だ。
開放感が違う。
しちゃいけない場所という点に於いても興奮倍増だ。
「風呂!」っつったらおしっこ「シャー!」みたいな
まるでパブロフの犬状態になるくらいデロデロだった。

そんな幼少のある日
いつものように浴槽で放尿し、ニヤニヤしながら湯につかっていた。
あまりに気持ち良かったからか、僕はいつの間にか風呂で眠ってしまった。
気がついた時には溺れかけており、たらふく湯を飲んだ。
そう“おしっこ湯”を…。

僕は吐いた。
吐いて吐いて吐いた。
おしっこ湯を…。

その時の何とも言えぬ気持ち悪さと
湯気と共にほのかにたちのぼったアンモニア臭が
未だ忘れられずトラウマとなっている。
だから風呂でおしっこは何か嫌なのである。

嫌とか言う前に、マジひどい過去だ。
それにそん時の快尿快感と尿に溺れた不快感が感覚として脳に残っている為
大人になった今でも
“出したい!でもダメ!”との戦いに日々苦しんでいるわけである。

風呂小便中毒者の70から80パーセントは
大人になってから再犯を繰り返してしまうという(ウソ)。
因果応報、風呂小便中毒者の子供も
孫までも風呂小便中毒者と成りうる確率も高い(ウソ)

タブーを犯すという事は恐ろしい事である
と同時にちょー気持ち良い事!
なんてバカ!

あぁ、おしっこだけに
なんともアホ“臭い”話でありんす。
失礼…。
おしっこくらい我慢しなさい!

めけめけ~。

写真。風呂水道。

はんだごてジュー。

2010年10月21日 19時24分23秒 | ほのぼの日記シリーズ
「季節はとっくのとうに秋
なのに僕はまるで衣替えをしちゃいません。」
っちゅう、ど頭書き出しの記事を先日の火曜日に書きました。
その記事の概ねな内容はスーパーや薬局の衣替え
つまりは季節商品の入れ替えについてでした。
今日は自身の衣替えについて。

日に日に寒さが増すこの頃でも
やっぱり僕はと言いますればNO!衣替え。
今日も半袖であります。
別に我慢しているわけではありません。
僕の感覚ではまだちょい暑いんです。
ちょい暑おやじです。
当ブログ記事にてしょっちゅう暑がっておりますが
暑いんだからこれ、仕方ないんです。

だから仕事日は半袖ポロシャツにジーパンだったり
休日は冒頭の写真みたいな七分パンツにTシャツスタイルで
街をウロウロしております。

行き交う人は皆、すっかり秋の装い。
中には先の季節の新作をオシャレに先取りしたくて
もう冬物を着込んでおられる方もちらほら目につきます。

暑がりな僕はそんな中を1人残暑ファッション。
残暑が厳しいざんしょ?
なんちゅう厳しいだじゃれも通用せぬ感じで
「ちゅうかこの季節にその格好
厳しいのは残暑でもだじゃれでもなくお前だーっ!」
と誰かに存在すら厳しく指摘されちゃいそうな寒々しい姿です。

とは言え今日は雨のち曇り。
そんなんでもさすがに少し肌寒い“気がする”ので
一応世間様に気を使い
“半袖Tシャツに半袖Yシャツを羽織る”
といった僕にとって精一杯な秋の出で立ちで出勤しました。

なのにやっぱり世間様は厳しかった。
いくら羽織っても、そりゃそれ半袖だもん。
案の定
今日、当社スタッフに
「見てるだけで寒いから長袖着て下さいよぉ」とか言われ
更に出先の八王子で女子高生に
「出た!」とか訳わからん事叫ばれちゃいました。

スタッフよ「見てるだけで寒い」だぁ?
じゃあ見るな!バカヤロー!
それに何だ女子高生、「出た!」って。
何が出たっちゅうんだ?おい!
俺はお前を便秘で苦しめていたうんこか!
全くバカにしやがって。

でもまぁそりゃ「出た!」くらい言うか。
街で唯一の半袖野郎だったもんな。
しかしいきなり「出た!」はないだろう。
周囲に変質者やクマと間違えられちゃうじゃないか。
なにかと辛い所です。

そんな感じで体質は人それぞれな訳で。
それにここ最近の異常気象とも重なり
形式化された衣替えを毎年きっちりこなすってのも
微妙に難しくなっているように思います。

四季ある日本、春秋2度来る衣替え。
形式的な衣替えの象徴は制服です。
制服着用の方々や学生さんの中でも
暑そうにされている人を時々見かけたりします。
衣替えとなれば暑かろうが肌寒かろうが
きっちり決まった月の1日からチェンジせねばなりません。
何故?きっと日本の長い歴史から定められた言われがあるのでしょう。

しかし、状況は変化しております。
その決まりを遂行し続ける事に意味はあるのでしょうか。
過去の凡例にとらわれて本質を見失っちゃいないでしょうか。
人間とした自分判断で単純に寒いから着る、暑いから脱ぐという事を。

なんつっても我慢する事を美徳と考えちゃう日本
暑さ寒さも無意識に我慢しちゃって
やっぱり衣替えは春秋ある月頭にしっかり行われてしまう。
仕方ない事なんでしょうか。

だとすればその中で暑がりな自分がおかしな存在に見られんように
上手く溶け込んでゆく術を会得するより仕方ないのかもしれません。
皆が「別にこれで良いよぉ」と言ってて
自分だけは足踏み揃えるのが「嫌っ!」なんだったら
そりゃ自分が自分でどうにかするよりしょうがない訳で。
じゃあどうすりゃ良い?

冬から春になる時期に、かなりのフライングで半袖になるのと
秋から冬にかわる時期の半袖を捨てるタイミングでは
後者の方が厳しいような気がします。
丁度今の時期ですね。
秋冬物になっている周りにおかしく思われず「半袖!」っちゅう我を通すには?

半袖から出た腕に長袖っぽいペイントを施すとか。
重ね着フェイク!
…浅はかだなぁ。
あ!昔地域に1人や2人はいた
あのランニング半ズボンのガキんちょになりすまし登校!
登校て…出社だろが…。
パツンパツンのシャツに半ズボンでランドセル…
ランドセルはA4入るヤツ!
なんつって…やっぱ想像するだけでキモいなぁ。
そうだ!敢えて世間から
「こういう人!」っちゅうレッテルはられてみてはどうだろか!
東京吉祥寺名物!楳図かずお先生の
年中“例の”赤白シマシマファッションみたいに!
キワモノめいた半袖の着こなしをするおっさんて“くくり”で
世間の知名度と認知度を上げる!
そうすりゃこんな時期でも堂々と半袖で街をカッポ出来るぞ!
何となく…捕まる気がする…。

う~む…

じゃああれだ!
もはや普通に寒さを「寒い!」と感じられる人間になってしまいさえすれば良いんだ!
暑がりを克服する!
いっそ寒がりになっちまえ!
そうすりゃ皆と同じく“普通に”秋冬物が着れる!
でもどうやって寒くなればよい?
そうだ!自分の周囲に霊魂を飼う!
年がら年中「うらめし」がられて
寒気が止まらず堪らず着込むぞ!
ついでにどうにかして風邪ひいてさ
この時期ずっとひきっぱなしってので寒気ダブルパンチ!
そうそう!
汗かくの嫌だから素肌を“はんだごて”で焼いて
皮膚溶かして汗出る穴を全部ふさいでしまえ!
ああ!もう!めんどくせー!
上手く半袖着るのも暑がりを克服するのもどーでもいーや!
究極全裸じゃいっ!
全裸ダッシュじゃいっ!
涼しいぞーっ!
ぎゃっはっはっ!涼しいぞバカヤロー!

ははは…
刑務所は、寒いのでしょうか…。

冬まだ遠し。
寒い中、平然と我を通す強靭な精神力を持つ外人のように
なりたい…。
なんつって。

めけめけ~。

写真。寒そう(笑)

週の真ん中水曜日!真ん中モッコリ!ばんぱくの今日もめけめけウェンズディ横浜元町・54

2010年10月20日 17時06分14秒 | 毒ラジオ・毒宇宙!
ザザッ
キュイ~ン
…道路のど真ん中にプレハブ建てた奴がいる!
通行車が次々プレハブへ突っ込みクラッシュ!
ウチにも突っ込んで!
イヤ~ンまいっちんぐ!
次の『まいっちんぐマチ子のイヤラシ交通情報』は6時50分からです。

死ぬぞ!
さぁ時刻は間もなく5時。
ここからは私
先々週何故かルパンと間違えられて銭形に追われ逃げまして
今も逃げ続けている『ばんぱく』がお送りします。

CM
♪エコカー補助金終わったよ
でもゲンゼーゲンゼー
ゾゾゾゾゾーゼー♪

増税!?
5時です!

週の真ん中水曜日!真ん中モッコリ!
『ばんぱくの今日もめけめけウェンズディ』

〈Music・IN〉
ど~も
神奈川県は元町から今週もクソみたいな時間がやってまいりました。
嫌がらせの様に1週跳び跳び隔週でやってまいりますが
どうか皆さん中華街で巨大肉まん食いながら聴いてやってくださいね。
聴いててイラッとくる方は今すぐ周波数を変えて!
急いでFMに変えて!
まあ聴いていても頭痛と吐き気をもよおすくらいで別に害はありませんから。
今日も最後までゲロッてお付き合いくださ~い!
中華料理店の回転テーブル高速ぐるぐる回転!

この放送は『元町商店街』の提供で
港の見える丘公園を港の見えぬ丘公園に変えた
『もとまちンチンラジオ放送局』より
エリアを絞ってローカルにショボ~くお送り致します。
外人墓ちンチン。
コラッ!

さて最近めっきりモッコリ隣の人民がちょー暴れております。
「じゃあ俺もっ!」
なんつってそいつに便乗日本人も暴れちまう!?
これが流行てやつDEATH!
暴徒化した若者達が競艇場で暴れております。
ボート繋がりか!
1人モーターフル回転でシュプレヒコールを唱えとりますYO!
俺をSMAPに戻しやがれぇ!
元SMAPの森くんDEATH!
俺が今日まで賭けてきたマネー全額返しやがれぇ!
蛭子さんまで!?
勝手にしやがれぇ!
沢田研二も!?
と、こんな感じで流行的デモってヤツは
いつの間にか暴動の目的を見失いがち。
暴れられりゃ何でも良いじゃん!
暴れはっちゃく鼻づまってそのまま大人になったら暴れん坊将軍DEATH!
みたいな!

はい!そこで!
ひらめいたり、はっちゃけたりした平和的解決案を大募集!
FAX番号は
『045の(3204)の4884』
『045(3204)4884』
『泳ごう!三途を!じじばばYO!』
まで、どしどしFAXお待ちしております!
え~メールでも受け付けております。
アドレスは
『min@!yokohama!.bouekide-kasege!.ne.jp』
『みなっと!横浜!ドッと貿易で稼げ!
ドットエヌイージェーピー』
です!ヨロシク!

では本日の1曲目まいりましょうか。
横浜市ラジオネーム
『ばんぱく松茸よりはやしん松茸ご飯が食べたい』さんからのリクエスト。
キモい。
『五木ひろし』さんで『よこはま・たそがれ』

〈Music・IN〉
♪よこはま たてはま
はまでハメハメ~
……♪
〈Music・END〉

『ゴキひろし』で『よこちん・はみだし』
聴いていただきました。
さて先程募集いたしました『ひらめいたり、はっちゃけたりした平和的解決案』ですが!
でぶ逆立ち考えFAXが殺到!
でぶブリッジ考えメールもジャンジャカ届いております!
ありがとう!
このままでは回線頭に血がのぼっちゃいますので
ここで締め切らせていただきます!
でも何これ?『平目板』『歯茶気田』?

「そんなふざけた当て字の中国語などないぞルパン!」

げ!?あんたは!
また銭形!?
「ルパン!逮捕だ!」
意味不明!
僕はルパンじゃないっちゅうのに!
もう、逃っげろぉ!

スタコラサッサーッ!

っちゅう訳でスタジオ抜け出し中華街から中継!
さてここでお便り紹介しちゃおうかな。
え~ラジオネーム
『牛乳より豆乳より母乳』さんから。
「どどどうも、やや山下公園のやや山下清なんだなぁ」
ルンペン!
「この場合の“やや”は、若干という意味なんだなぁ」
どもりだろう!
「サンヤの住民さん達がスッた馬券や舟券で、きき切り絵を描いたんだなぁ。
同封します」
これは!横浜ランドマークタワー
っぽいちんちんの絵!?
えぇ…ではそんな清さんからのリクエスト。
私ばんぱくの新曲!
港町といえばこれ。
『淡谷のり子』『別れのブルース』
のカバー
真冬バージョン。
発売早々、廃盤決定のNEWシングルです!
どうぞ!

〈Music・IN〉
♪窓を開ければ
寒い
……♪
〈Music・END〉

皆さん買ってね!
売ってね~よ!
それでは続きましてはこのコーナー
『めけめけ!料理の鉄人』!
選ばれしリスナーにここ横浜中華街で
当番組指定の料理の鉄人と創作料理で対決して頂こーっちゅうコーナーDEATH!
さぁ出でよ!中華の達人!陳建一の弟子
中華で立つチン!陳ちん健一!

ゴォーンッ!

「中華料理食うと勃起するアル!
ちんちん健康が一番、陳ちん健一アルよ!」
さぁ対するチャレンジャーは!
ラジオネーム『とっつぁん』さんです、どうぞ~。

ゴォーンッ!

「こんな糞ラジオ!
どうせ誰も聴いちゃいないぞルパン!」

げげっ!また銭形!?
だから僕はルパンじゃないってば!
とりあえず逃げろ~!

スタコラサッサーッ!

港の見える丘公園到着!
上手く逃げたぞ!
まったくもう!一体何だっつうの!

「追い詰めたぞ!ルパン!」

ゲッ!
追いつかれた!?
「いよいよ年貢の納め時だルパン!
後ろは崖!
さぁこの丘の上からどう逃げるかな?ルパン!」
ぬぬ…
よぅし、歌ってやる!
♪おっかのうえひなげしのはなげぇ♪
「チャン・アグネス!?」
だめ押し物まね!
ぼぼ僕はおおおむすびがたた食べたいんだな。
「ルンペン!?じゃなくてルパン!?
じゃなくてルンペン!?じゃなくルパンか!?
ぬぬーっ!混乱!」
銭形が混乱してひるんだ隙に!
忍法ムササビの術!とぉーっ!

バサバサーッ!

ばんぱくは何故かたまたま羽織っていたマントを利用して
ムササビの如く丘の上から下界の街中へ向けて飛び去ったのだった!

「ぬぅ!
ルンペンじゃなくルパンめ!
次は必ず逮捕だぁ!」

いよいよ次回最終回!

じゃ!
また再来週!

めけめけ~。

写真。中華街。

半額と3割の酔い。

2010年10月19日 18時26分57秒 | 食にまつわるシリーズ
季節はとっくのとうに秋
なのに僕はまるで衣替えをしちゃいません。
そろそろした方が良いかなぁとは思うのですが
暑がりな僕にとったらこの秋は“暖秋”
なんつって、そんな言葉があるか無いかは知らねども
とにかくまだまだ暖かく感じるわけなのです。

っつっても僕、長袖の服、特にインナーはほとんど持ってません。
だからこれといって特別に衣、替えるモノもそんな無く。
ダラダラと半袖に軽く何か羽織ったり羽織らなかったりして過ごしとります。

たまたま最近「コタツっていつ頃出してたっけ?」なんて考えちゃいました。
そりゃタイミング的には寒くなる頃なんだろうけど
寒くなってからじゃ遅いわけだし
寒くなる前じゃ暑苦しいわけで。
それはあれ、ストーブや毛布なんかも同じ事。
で、逆に春では片付ける頃合いを考えたりしますわな。
掃除したり手入れしたり
出すにあたっては色々準備ってもんが伴ってくる。
だからタイミングが気になるわけで
きっちり“数字”でこだわったりしちゃうって事もなきにしもあらず。
「出すの、○月○日!午前○時からはじめよう!」てね。

そこらへん季節の入れ替えをきっちりやらなければならないのがお店屋さんですね。
敏感に早め早めに準備して一気にババッとチェンジする。
今なら見事なまでに店内秋色です。

商品は返品交換出来たり完全買取りだったり
メーカーとの契約によって様々だと思います。
完全買取り商品で賞味期限のあるものは処理が大変だったりするでしょう。
大概が「メーカー商品製造終了につき」とか
「商品入れ替えの為」とかで
「こちらの品は表示価格の半額にてご提供させていただきます」
的な処理をされてゆきます。

キズモノ難アリB級商品でない限り
このご時世質の良いお買い得品にゃみんな目がありません。
僕も同じく。
勢いよく食い付きます。
大概が瞬く間に完売してゆくもんです。
安くないとモノが売れない
良いモノが安けりゃ、そりゃ飛ぶように売れるわな
そんな時代なんですね。

先日、近所の薬局へ買い物に出たらばワゴンに値引き商品を並べていました。
今時の薬局は食品やらお酒やら文具やら何でも取り揃え売られております。
ワゴンにはありとあらゆる飲食品が積まれておりました。
それら、季節の入れ替え値引きかと思いきや実は違ったんです。
別な街にあった系列店が潰れたらしく、その在庫をさばく為のモノでした。

全て半額!お買い得!
お客さんらがワゴンにわんさか群がります。
かくいう僕も一緒に群がり
お酒やらノートやらお菓子やらを大量買いしちゃいました。
こんだけまとめ買いしときゃしばらく買わずにすむぞ、ぐへへ
なんてかなり喜んでおりましたが
レジにて会計済ませた帰りに
今自分がいたばかりのそのワゴンの人集りを見て
何だかちょっぴり切なく虚しい複雑な思いでいっぱいになっちゃいました。

やむなく閉店してしまったお店で売られていた通常商品がバカ安に値下がり
そいつをよってたかって奪いあう消費者。
見事なまでにワゴンを空にするその光景は
弱い獲物を食い尽くすハイエナ
いやいやそのハイエナ自体が何らかの理由で弱って
ここぞとばかりそいつをも食い尽くす
そう!ハゲタカの群れか
又は
情も容赦も無い海賊の恐ろしい狩りなんかに見えて仕方ありませんでした。

とか何とか言って、僕だってそのハゲタカや海賊の一員なのですが。
ワゴンにスゲー食い付きみせて大喜びでむっちゃ買ってたし僕。
むしろ我先にとハゲタカリーダーみたいな。
ぐへへ。
テンション上がっちまうのは仕方ありません。

一昨日は一昨日で
これまた近所のスーパーでは
やはり同じ様に商品入れ替えの為の値引きをワゴンで行っていて
そこでも僕、またまたお酒やら買い漁りまして。
しかしこちらは半額でなく3割引。
その値引率表記を見て
「チッ、半額じゃねーのかよ、しけてやがるぜ」
なんて思ってしまった自分が非常に憎らしくてたまらなかったわけでして。

おいしい話や条件の影では必ず泣いてるヤツがいる。
僕らが集って得た戦利品の値引き分
そいつらは悲しき涙を流していたりするのかもしれません。

時代のスピードに必死で食らい付く製造業者や販売業者や卸売業者たち。
弱肉強食な現代社会。
我々消費者が末端の商品を無駄なく楽しく処理出来るならそれで良い。
色んな事柄が絡んだ割引商品をありがたい気持ちでいただいて無駄なく消費する。
そんな気持ちを踏まえてワゴン商品の奪いあいに挑むと
半額シールもキラキラ輝きを増すに違いないでしょう。

そして良いものを安くゲットした者共は
今日もどこかで笑っているわけです。
僕みたいに「ぐへへへ!」とね。
ラッキー
なんつって。
世知辛い世の象徴?
まぁとりあえずいーんじゃない?それで。
多分。

めけめけ~。

写真。薬局とスーパーで僕が買ったモノの一部。
え!?いちぶぅ!?

お土産シリーズ・クマ捕獲編!

2010年10月18日 17時39分57秒 | ほのぼの日記シリーズ
『お土産シリーズ・クマ捕獲編』

先週回った山梨・長野では
土地土地とJRとがタイアップした大型観光キャンペーン
『信州ディスティネーションキャンペーン』が催されておりました。
そのキャンペーンのイメージキャラクターがこれ

『アルクマ』くん!
信州だけに出没し、寒がりでかぶりもの好き
旅行も好きで常に背中にゃリュックサック
信州をクマなく歩きまくり信州の魅力を世の中にクマなく広める生きがいをもつクマであります。

そんな名前いじりのダジャレだらけのプロフを持つ『アルクマ』くん。
今回の出張時、長野駅にて
なんと僕はリンゴ以外のかぶりものをした『アルクマ』くんの全バージョン捕獲に成功いたしました!

食えぬバージョンは剥製に
食えるバージョンは焼いて食っちまおうと思っております!
キャラを食う!?キャラを剥製に!?何て残酷な設定!
何を言うか!
美味しい楽しい満載の信州を満喫しようとしとるだけだろうがっ!
ぐっへっへ!これも世のサダメなのじゃー!
腹ペコなのじゃー!
ガブーッ
と、その前に
それらをズラリご紹介したいと思います。

「いろんなアルクマ、捕ったどーっ!」

まずはこれです。

何バージョンでしょう?
頭がとんがっています。
何?うんこ!?
あはは、そうかも。
って、おいおい!いいや!これは、『くり』です!
『アルクマ』のくりで『クリックマ』?
クマなのに、こいつはウマそう!なんちゃって。
じゅるる。

続いてこれは何?

これは簡単、牡蠣…ちゃうちゃう、『かき(柿)』です。
『カキックマ』ですってだからその名前違うっての!
さっきからちょいちょい某キャラ似のネーミングを勝手につけちゃっていますが
それってあんまし言い過ぎるとヤバイから控えときましょうね。
なんつってこのブログで今更それ言うか?っての!
まあまあ。

さてこれは?

おお!ちん○こ!
ってバカ!
その→○、伏せ字の意味ねーよ!
じゃあ、ちんぽ○
だから意味ねーっちゅうの!
ええ、これは『まつたけ』です。
またくヒワイだな~。
何が?形が?お前がだよ!と自分を罵り、次!

何これ?

これは判別が難しいなぁ。
単純に麦わら帽をかぶっているようにしか見えんが
『ONE PIECE』の『ルフィ』気取りか!
ゴムゴムのぉ~…
分かった!『ゴムゴムのックマ』だ!
って何だよそれ!
これは信州名物『おやき』です。
僕、おやき大好きっす!たまらん!
じゅるるる。

んで次はこれ。

『イチジク浣腸』!
ブスッつって、ブビーッ!
出た!ってまたお下劣な。
信州でこの形なら分かるでしょう?
そう、『ワイン』です。
ワインは飲み過ぎると翌日死ぬ程頭ガンガンするからな~。
飲み過ぎる己が悪いのよ。
うげ~。

続いてこの『アルクマ』くんは何?

WAO!斬新なヘアースタイル!
だからこれ、かぶりものなんだってば!
これは『レタス』です。
そうか、高原レタスか。
マヨネーズかけてシャキシャキと青虫気分でうまそう!

じゃあこれは?

うおーーーっ!
いきなり頭部手術!?
脳味噌べろべろんって、これエグいわ~。
ん?あれ?何この四角いヘッドギア。
ああこれ『そば』でした。
ざるそばね、信州そばは抜群に美味い!

こちらは

食えない『毒たけのこ』!
え?違うの?じゃあ何よこれ?
ええ!?これ『日本アルプス』!?
おいおい何でもかぶりゃ良いってもんじゃないぞ!
スケールでかすぎ!

おお!?

これは『クワガタ』!
違うでしょうがっ!
これはいきなり奈良ですか?
♪奈良の春日野青芝に~
腰をおろせばシカのフン~
ふんふんふんふん黒豆よ~♪
信州なのに『奈良平城遷都1300年祭シカクマ』ってややこしや~の
なんじゃそれ~。
単純に信州も『シカ』なんです。
ふむふむ。

でこれまたヤバイのかぶってきたなー。

これ『お寺』ですって!
ヤバイついでに最後いっちゃおう!これ!

うわっ!また『クワガタ』!
だから違うっての!
じゃあ何!?
これ『真田幸村』だそうです。
成りきっているね~、『アルクマ』くん。

こ~んなにたくさん捕獲しまして
これがフルバージョンてんだからもう僕満足であります!
ではでは早速食べちゃったり、剥製にしちゃったり、しちゃおうかしらん!
ぐへへへへへっ!

ダダダダダダダーーーッ!

って、おい!あれ?ああ!?逃げられた!?

『真っクロクマ』で
みんないなくなっちゃった~っ!
暗いよー!怖いよー!何でみんな消えちゃったんだよー!

「かわいいボクらを食べたり何なりしようとしたからだよ!」

うわ~ん、ごめんなさ~い!
って、あれ?その声は!?

もう、しらないっ!
「ぷいっ」とばかりに背中を向けた『リンゴのアルクマ』くんでした!
うわーい!『アルクマ』くん大好き~っ!

信州良いトコ1度はおいで。
1度と言わず、2度3度。
いろんな『アルクマ』くんがいるよ~。
今日は『お土産シリーズ・クマ捕獲編』でした~。

めけめけ~。

写真。冒頭のは松本にて日本アルプスのアルクマくん。
アルクマくん達は、全て長野駅構内にて発見!で、写メり!
1頭1頭撮っていて
ちょー怪しまれてました。トホホっす。

お土産シリーズ・あれやあれ。

2010年10月17日 12時03分51秒 | 雑貨・メーカーシリーズ
出張帰りの美味しい美味しいお土産を買い忘れた!
「フンガーッ!」

早く帰りたい一心で電車に飛び乗り「ふぅ」と一安心したところで片手に違和感を覚える。
いつもの出張帰りと違ってずいぶん軽いんじゃねーの?
っつうか手ぶら?
て事は、あれ?何?あぁっ!
お土産買うのを忘れているっ!
焦った時にはもう遅い。
電車は寸分のくるいも無しに出発しちまっていた。
まあ、だからといって何て事はない。
どうせお土産とは名ばかりの、自分で食うモノなのだから。
それに今回の出張は近場だし、最終地は高崎だしね。
群馬土産なら1度買って食っているし、ま、良いか
なんて未練がましくグチグチと、まったくスッキリせん。

そうなんすよ、出張帰りは土産記事って
そういうローテーションがもう自分の中で出来上がっちまっているんすよ!
だから、今回は無しってのも気持ちが悪いって事でして。
う~む、さてどうしたものかと、電車ん中で考えて
あ、そうだっ!“あれ”やら“あれ”があったっ!

『お土産シリーズ・あれやあれ』

出張中、買って持って帰ればそれはお土産である。
食べ物だろうが、そうでなかろうがね。
今回の『お土産シリーズ』はそんな感じでゆきたいと思う。
んでは、まずこれ!

猫小鉢!
清里のお取引先さんで見つけて即買いしたもの!
最初ご飯茶碗かと思って見ていたがオーナーさんが「それ小鉢だよ」。
成る程、そうっすね、ご飯茶碗にしたら小ぶりだもの。
ダイエットするには丁度良い量のご飯が盛れるよ、これ。
この猫のすまし顔がたまらん!
後ろはこれ

分かりにくいかもしれませんがシッポと足あと。
ちなみに有田焼でお値段もしっかりしとりました。
この手の絵の小鉢ってなかなか無いんすよ。
良い買い物しました!

そんでもって、これも清里で購入!

『峠の釜めし本舗・おぎのや』から『釜めし君ぬいぐるみ』!
あの有名な駅弁『峠の釜めし』の公式マスコットキャラクター『釜めし君』をぬいぐるみにしてみました、みたいな!
清里駅構内にある売店で購入。
毎回行くたび気になっていたんす!やっと買いました!
見てください、この釜めしまんまの姿!

頭には『おぎのや』の文字をしっかりと刻んでおります!

そして、このぬいぐるみの魅力の1つはこれ

後ろにびろんと付いているヒモをグイッと引っ張って放すと
なんとプルプルと動くんです!
スゲーッ!こいつはびっくらこいた!
だからこの商品名は、ほら

『かまめしプルプル』!
これまったスゲーッ!
♪なんでぇこんなにかわいいのかよぉ~♪
思わず大泉逸郎の孫をこぶしグイグイ回して歌っちまうくらいスゲー。
あんまりすごいんで、清里土産、夢のコラボ実現!

小鉢に釜って!合体したらものスゲー!
いやはや、良い土産です。

んでもってついでと言っちゃ何だけど、これも。

『ドー○ーいんこストラップ・甲府・巨峰いんこ』!
ホテルドー○ーインのイメージキャラであるドー○ーいんこが
ご当地モノに扮したストラップ企画の甲府店バージョン。
今回の出張中のめけめけラジオ記事で写真使っていますが、あらためてちゃんとご紹介。
毎度毎度、このホテルの系列店いんこストラップにはハメられてますが
今回のもこれまたスゲーっす。
このぶどう成りきりっぷりにはもう脱帽です。
本当、馬鹿馬鹿しい!

こんな無理矢理な感じで今回の『お土産シリーズ』は終了でございます。
食べ物でなくとも土産は土産。
こんなにかわいい土産ってのも良いものです。
今も『かまめしプルプル』をプルプルさせながらこれ書いております!
いや~これ、マジおもしれー!

ぷるぷる~の
めけめけ~。

写真。冒頭は甲府城模型。
その他、色々。