9月16日(日) 晴れ 猛暑 風は涼しいが 午後は 。。。
昨夜から雨が降らないことを祈りながら、ジャガイモ堀の計画を立てた。ケイカクと云ってもそれほど大層なことでなく、鍬でキズを着けた芋を直ぐに洗い、アルミホイルに包んで焚き火にくべることだ。これで美味い昼飯となれば最高と目論んだ。
朝飯を片付け生ゴミを堆肥作りの段ボールに入れてから、畑にでた。今年は3種類の芋を撒き、既にトウヤは収穫をした。これは澱粉質が高いものと思っていたが男爵よりも少ないのではないだろうか?来年はマリモ(エニワ)という種類を作って見たい。これは澱粉質が高く、工業用澱粉採取用として育てられているそうだが、食用としての商品名が「マリモ」とされている。来年を語るほど畑作業をシッカリしているわけではなく、単に食い意地が張っているだけなのだ。
三本鍬とプラスチックの収穫コンテナを持って畑に向かった。風は涼しいが猛暑、まずは一畝を掘って、焚き火を始めた。三畝がキタアカリ、次の三畝が男爵となっている。初めの畝ではネズミに喰われているものなく一安心、形も大きすぎず適当な大きさが良い。小さく親指の先くらいのものは、これは丸ごとスープに入れたり、生のまま油で素揚げにする。そして甘辛のタレにニンニクの擦ったもを上に振りかけると最高のつまみになる。俺は酒を口にすることはないが、このテの肴は大好物だ。
畑全体が草で覆われていたが、半月ほど前にビーバーで地面すれすれ刈払った。草の種類は蓼が多く繁茂して中にはアカマンマの花を開いている。この根を引き抜くと下に芋が姿を表す。浅い所でできた芋は野ねずみの格好の食材として狙われる。下の写真のようにジャガイモ原型がわからないくらい囓られた芋もある。ネズミの種類はハタネズミ、小さく見た目も可愛い。冬になるとボイラー室の隅に入り込み段ボールの隙間を住処にしていたこともあった。ネズミが食うと云っても僅かな数、毎年春には沢山の芽をだしたジャガイモの処分に困るくらいなので、僅かなおすそ分けは許すことにしている。
三列の畝を堀上げると既に昼飯時は過ぎていた。昼休憩ということでMが飯を持ってきてくれたが、食欲がない。添えてあるフルーツに手を出したがダメだ。そのうちに眼の前がぼーっとしてきた。7年前に救急車に乗ったときと同じ状況を思いだした。生あくびがでる。下屋のコンクリートの上に直に寝転ぶと冷たさで心地がよい ・ ・ ・
その後、家に入りヌルいシャワーを浴びてベッドにヨコになった。あのときも記憶がないが、ベッドで嘔吐や失禁をしたらしい。今回は救急車の世話になるわけにはいかない。残る三列のジャガイモは何れ、霜が降りる前に掘れば良い。
日頃の疲れも出たのではないでしょうか。
無理なさらないでください。
新ジャガの焼き芋おいしいでしょうね。
うっかり前の晩遅くまで起きていました。
そして翌朝は例の通り早朝から・・・
自業自得ですね。
のど元過ぎれば、頭では覚えていますが身体が忘れさせます。
それでもことなく済んだことにアッパレと云ってやりたい身体です。
ありがとうございます。