田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

山裾に 篠突く雨や花哀し 希の雨も一喜一憂

2017年06月21日 | 日記

6月21日(水) 雨 激しく降る  午後 小雨 夕方曇り

夜半の雨 そして山裾へ戻った昼前の雨も激しかった

雨あがりの遅い午後 庭の一巡に ゴム長を履く

雨粒に弱いハマナス  可憐な花弁を濡らし哀れ

花芯の奥まで濡らした 西洋梅香卯木

6月の花たちは 静かな雨が好みか

あれほどの激しい雨にも打たれ強いドクダミの花

開花を待つウメモドキ 一気に蕾を膨らませ雨粒を弾く

紅に染まったヤマボウシ 健気にも激しい雨風を受け揺れる

水が足りないと不安な声を聞いた昨日 農業者の安堵顔が浮かぶ

空梅雨の後 激しい雨は表土が流され 下方では泥濘に手を焼くと聞いた

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