
前回に続いて ギャルリー・ヴィヴァンさんで開催中の「万華鏡の星座展」から。
深い藍色と白のコントラストが美しく、目を惹いたのは、生駒和代さんの手持ち型の作品です。 晴れ渡った夏の夜空と、白い部分は天の川でしょうか。
作品のタイトルは、「アルタイル」、「ベガ」、「デネブ」 です。 きっと星空に思いを馳せて製作なさったことでしょう。 映像も美しくてきらめいていました。
こちらは小林綾花さんの作品です。 いつも作っていらっしゃる「Twinkle 星の海」シリーズと、特別バージョンの作品「春の北斗七星」、「冬のオリオン」が並んでいました。 美しい星空が金属の筒に映し出されていてとても素敵です。
天然石をふんだんに使ったきらめきのある魅力的な映像です。
もう1点は清野一郎さんの大型の作品「星の記憶」です。 古代の遺跡かな?と不思議な感じ。 何やら穴が開いている・・・・好奇心をかきたてます。
その中を覗くと目に飛び込んでくる雄大な星の世界。 何億光年もの彼方から届くきらめきを表現しているのでしょうか。
万華鏡とひとくくりにはできないほどのさまざまな造形、映像表現に驚くばかりです。
この作品展は8月1日(11時―19時、最終日は17時まで)開催中です。
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