Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

歩く歩くよ長楽路

2010年05月01日 | 上海chouchou(みる・くらす)

食べたあとのお散歩というには少し熱すぎるけれど

    それでも運動するには悪くはない。
    ここは進賢路の東の端。いろんな姿をみせてくれるはずだから

    昼どきの一服なのだろう。滴水洞のすぐ後ろの建物の勝手口でたむろ
    してあきらかに休憩しているのを見せつけるでなく、でも見られても気に
    しない感じでのんびりしている人たちの横を通り抜ける。

    きっちりカメラを向けて前に向き直ってみると…

  

    すっかり無視して3人が先に進んでいた

      ま、いっか

                

    お昼を少しすぎた上海の目抜き、准海中路の2本ほど北の通りをとんとんと
    西へ西へ。そろそろ休憩の時間なのだ。2本北に動くだけでこんなに
    のんびりした風景になる。
                                    
    

   少し後ろからついていく。

   のんびりお店のショーウインドウをみながら3人が歩いていく…

             

   陝西南路にたどりつくころには、風景が欧風になってきた。
   そうなると急に店舗も、行き交う人もおしゃれになる。 
                                       
  

   服屋さんなのに、ワインの瓶をならべたお店には誰もいなくて、カメラ 
   をむけていると外から歩いてきた店長らしき女性がにこっと笑いかける。
   少し照れて会釈を返す。

               

   3人は少し前で、イタリア料理やさんのメニューをみている。今度いつか
   3人で食べにいってもらいたいと思う。RinNonはなんだかあまり食の楽しみを
   忘れかけているような気がするのだ。

     

  陝西南路にあたると少し左折する。水秀坊のあるあたり長楽路の交差点。
  並木道がひろがる向こうは、かつて中国語を習いにいっていた学校がある。

               

  本当はさらに南下して新楽路にいくのだが、気づくと長楽路のほうへ入り
  Nonのためだろう、バレエのお店に入っていた。

     

     

   かわいい服の飾ってあるお店は、さすがにほかの街路ではなかなか見られ
   ない。長楽路でこそ、あう光景といえるだろう。

   バレエを今でもずっとしているGRE友さんのことをふと思い出した。
   彼女ならこのお店をなんと表現するだろう。
   上海の光景におどろくだろうか?

        

   バレエ用品やさんの前は洋書やさんで、欧米人が何人も出入りしている。
   中はカフェになっているのでのんびり本をみている人が多い。

   中国人の若い女性を連れた年配の男性が本屋の中で女性に話をしている。
   そのまま出てくると、そこでバイバイと手を振って離れていく。

   年配の女性が扉を開けてでてくると、こちらに向かってきて今度はぼくの
   目の前で左に折れていった。

   日本人でも欧米人でも同じような光景だ。それが上海なのだろうけれど。  

           

   気がつくと、RinNonとKYOKOさんはいなくて、携帯に「すでに新楽路に入って
   いる」と連絡がある。ほったらかしです

 

    陝西南路の交差点に戻ると、また華やいだ雰囲気できれいな女性が並ぶ。

              

   元いた学校の前では、カップルがけんかをしているのか重要な会話を
   しているように手をつなぎながらじっと話しこんでいる。
   中国人は、うまくいっていると人目もはばからずいちゃつくので、これは負の
   方向の会話なのだろう。

   ぼくはこのひと目をはばからないカップルの雰囲気は一人っ子政策の影響で
   親子のスキンシップが増えている影響なんだと個人的に法則づけている。

   誰かこの意見に賛成するひとはいないだろうか?

       

  新楽路にはいっても雰囲気は華やいだまま。  そろそろ暑くなって上着を
  脱いで歩いていると、ようやく清真寺(イスラムのモスク)がみえてくる。

   そろそろSakura*Do がみえてくる    



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