有明山に抱かれて   

Uターンして始めた田舎暮らし。

からっぽのシーソー

2017-01-08 | 日記



 散歩の途中で立ち寄った、公民館のシーソーです。


 冬休みにヤーマとタマちゃんとshihoと乗りに行きました。

 ふだんはからっぽの公園。

 久しぶりに人を乗せたのか、シーソーは春のようにはずんで

 わたしたちは空を飛んでいるみたいでした。

 わたしとshihoは笑いが止まらなくなり

 子どもたちは、興奮しておどけまくり。

 でも、寒いのと酔いそうになったのとで

 「もう帰ろう!!」と車へ戻った。

 シーソーに残って帰ろうとしないヤーマ。

「帰るよ」「「やだ」

 挙句に、すごい迫力で怒りだす。

 根負けして

 戻って、もうひと遊びしました。

 寒かったけれど、やっぱり、笑いが止まらなくなった。
 そしてしばらくして帰りました。


 そのときのことを今、じっくりと考えている。

 あの時は、ヤーマのわがままだと思っていたけれど

 あんなに楽しいことを、突然、断ち切ったのは、大人のわがままだったかもしれないなあって。

 
 からっぱの公園のシーソー。

 シーソーもきっともっと遊びたかったんだろう。

 人恋しそうに見えます。




昨日は、久しぶりに歯医者にも行った。

奥歯の詰め物がぽろっと取れたから。

治療を受けたら、虫歯も見つかった。

わたしの奥歯は、子どものころの虫歯の治療で銀色に光っている。

ヤーマとタマちゃんが会うたびに、「口の中見せて」という。

あーんと口を開けるとしばらく見ている。

「これ、どうしたの?」

「これはね、チョコレートの食べ過ぎと歯磨きをさぼったからよ」

と魔女の声で歯科指導をする。

虫歯が増えたので、こんど二人に会って口を開けるのが楽しみ。