もうすぐ１１月

はやいですね～・・もうすぐ新年ですよー。年賀葉書の準備だなんて・・・
一年がアッと言わない間に過ぎて行きます。メチャはやい。別に何の達成感もない一年。こんなもんでええんでしょうか？

１１月はきっとガイド暇です。でもミシュランで宮島が評価されたためかフランス人を多く見かけます。家族だったり団体だったり様々ですが、たくさん目にします。フランス語・・ワカランよなぁ～Mont Branc が何で「モンブラン」になるんじゃろ。それなら初めっからtやcを書かなきゃいいのに・・・

今日はスペイン語とイタリア語のＣＤをＰＣに取り込んで、いつでも聞けるようにしたのですが・・作業の手順がよーわからん・・・これって老化ってことですよね。ガビーン（ってこれが古い？）・・何とかなりましたけど・・落ち込みの原因にはなります。

１１月は青少年センターの「ひろしまを英語でガイド」講座があります。年齢制限ありますが、お暇な方は是非おいでください。南区の公民館でもお話させていただきます。いつもの（スンマセン）お笑いです。ご参加おまちしておりま～す！

ちょっと宣伝させてもらいました～ペコン

♪この前のツアーで答えられなかった質問
（厳島神社で）花嫁の内掛の重さはどのくらいか？
ガイドの答えは・・・カツラとセットでかなり重い・・って答えになってないしー

珍道中？ぽいツアー

なかなかオモロイツアーでありました。たかだか２０人なんだけど・・・

まずはイタリアーノ６人。あまり英語が話せない、だから反応が様々。「新幹線まで時間があるから自由行動ね。〇時〇分までにあそこに来てね」「ＯＫ。ありがとー、さよならー・・」「ノノ、サヨナラちゃう、そこでまた会うのよ～、分かった～？」このイタリアーノ、時間通り来るかどうか・・本当に来るまで不安。ま、イタリアーノですからね、大丈夫なんですよ・・って意味ワカランし～～

で、ちょっと来てるかな～？みたいな豪のバアチャンふたり。「トイレって駅にある？」「ありますよ、洋式も」「新幹線にも？」「はい、ありますよー」「駅でトイレに行くと道に迷うから・・」「今行きたいの？」「うん、でも迷うから」「一緒に行きますよ」「じゃ今行きたい」

なので一緒にトイレに。洋式の個室まで案内して「入口で待ってますね」「え？？？」「ここにいた方がいい？」「うん、目があまり見えないから」「大丈夫、そばにいますから」出てくるまで待って、手洗いの場所が分からない、自動の蛇口の操作が分からない、階段を降りるのが大変・・なんだかんだして元の場所へ戻る。「トイレに行きたいから一緒に来てほしい」って言えないんですよね。まわりくどい言い方をされた時、本当の意味をもう少し早く察してあげるべきだったなぁ～なんて・・ね。

すると・・・ギャッ！もうひとりのバアチャンがチューハイ飲んでるじゃないですかぁ～。「これアルコール入ってますよ、６％」バアチャンびっくり。缶にレモンの絵が描いてあるのでてっきりレモンジュースかと思って買った。「ガハハハハー・・・知らずにグビッと飲んでしまったわよ～」「アルコールは大丈夫？」「いつもは飲まないけど大丈夫。今からはチビチビいきます」って。
今日はホンマguide&care giver みたいなみたいな・・でありました。

いやはや・・高齢化社会です、これからはもっとこんなのも増えるのでしょうね。多分海外に行かれてる添乗員さんにとっては日常茶飯なんでしょうけど・・いい勉強になりました。オランダのご夫妻がしっかり面倒を見てくださって・・私は新幹線には入れないので、彼らがバアチャンの荷物を持ったり席に案内したりしてくれていました。いろんな人に助けられてのツアーなのでした。

なんでもない定期観光なのですが・・・オモロすぎやん・・と思ったのであります。が、しかし・・・何でこんなに独楽鼠のように働いてる時に、いや、独楽ブタのように動いてる時に体重がゲインなんじゃろ？？？分かりました、この頃ランチの領収証を提出しないとお昼代が支払ってもらえないので、食べたくなくても食べるんです。つまりお昼にバナナを食べることができないんですねぇ（ワタシのバナナダイエットは昼バナナ）。だから・・・体重が増えるんですよ。また明日からバナナです。随分豊富にバナナが出回るようになりました。イェ～イ

おサルがいっぱーい

今日は企業のご接待。だから裕福な旅。でも・・・ガイドにとっては・・全く休憩時間のないお仕事。定期観光ならそれなりに自由時間を作れるのですがねぇ・・あたふたトイレに行く時が唯一の休憩。一長一短なのですわぁ

朝一に友達から「厳島神社で２時から結婚式が」というメールが入る。んなら、それに合わせた行程をと思うのはガイドの常。で、宮島までのジャンボの中でとにかく食べ物の話、飲み物の話満載にして空腹状態に。だから島に渡ったら牡蠣の店に直行。そこで飲めや食えやの世界に入ってもらい、ちょうど新郎新婦が控え室から出る頃に神社に到着。ラッキー！

舞楽もあったそうだが、それまで待つと後に響くので次の行程に。この時期ならあまりロープーウェイも混んでいないので獅子岩へ。すると・・な～んとたくさんのお猿さんからの歓迎があったのですぅ～。子連れのお猿さんが多くって、みんなしっかり抱きかかえて・・これってワタシより子育て上手だよね・・と思ったのであります。かなり近寄っても逃げようとも襲ってこようともしないおサルさんたち。監視の人がいますので安心して写真が撮れます。

帰りのフェリーでお客さんと仲良くなったニッポンのお子達。男の子が被っていた帽子を取り上げて背中に隠した豪人。それを取りに行った男子「わぁ～背中が毛だらけじゃ～・・」アハハ、ニッポンのトーチャンじゃ背中が毛むくじゃらっておらんよね。そらビックリしたことじゃろ。これも一種のカルチャーショックかも。お子達４人は私たちの車が遠くなるまで手を振って見送ってたぁ・・これがきっかけで将来の進む道が決まったらおもしろいよね。

明日も市内観光から空港送りまでお付き合いします。

カレンダー

昨日倉敷で『猫屋敷』に行くと、岩合光昭氏の２００９年ネコのカレンダーが置いてありました。『のら』というタイトル。み～んなとーってもいい表情してるんですよ。もう年内に倉敷へ行くこともないかもしれないので欲しかったんだけど、倉敷のあと岡山の後楽園に立ち寄るので、持って歩くのもなぁ・・と思い断念。紀伊国屋にあるかな？ホント癒し系カレンダーです。岩合さんのじゃないけど、シバのカレンダーもメチャかわいかった～～

台湾系のアメリカ人のプライベートツアー。初め会った時、チョット年上の金持ち彼女とボーイフレンドかと思っていたら、何と親子。お母さんが見た目若いの。息子はＮＹ州のドクター。マイレージが溜まったのでタダのファーストクラスで来たのだとか。ええなぁ～・・ちょっとMama's boy 系。そらそーや、３０過ぎの男が母親と旅行してるんやもんなぁ～

「この頃というか今年はあまりアメリカン来ないよ」
「そりゃそーよ。みんなお金なくなったもの。株価が暴落したからえらいことよ。私はリーマン持ってなかったからよかったけど、メリルリンチは多少あるの」なのだとか。

よくアメリカンが言っていた。「日本人って貯蓄が好きなのよね。銀行なんかでチマチマ貯めてどーするの？株取引を何でしないの～？」と。こんなことをのたまっておられた人たち、今はどーしておられるのかしら～？

それにしても・・・どこまで下がるドル、ユーロ。夏までユーロが１６０円以上だったのに１２０円台って・・・来シーズンは暇だぞ、考えるだけで空恐ろしい。。。

ハーブも育たない・・・

昔の仕事場の中のひとりが出産しベビーをみんなにご披露。なかなか男前、ダンナに似て・・とはその場にいた人たちの意見。代わる代わる赤ちゃんを抱っこしたのだけれど、忘れてしまったよ抱き方。よその大事なベビーだから緊張するしね・・・プニプニのお肌と手足のくびれ、よく笑うし・・女の人には愛想がいいらしい。やっぱりダンナのＤＮＡやねぇ。

野菜やハーブを作っている人がローズマリーを持ってきていた。紫の可憐な花咲くのを。こんな花が咲くのかぁ～～

確かわが家のプランターにもバジルとローズマリーが植えてあった。が、すぐにアブラムシがついてギブアップ。それを話したら、植物が弱ったら虫が付くのだと教えてくれた。でもさ・・・なんで～？
苗を買ってきて、野菜と花用の土に植えて、日当たりのいい所に置いて、適当にお水をやってるのに・・・

昨日もそんな話を聞いた。適していないところで野菜を育てようとすると弱って硝酸を出し虫が寄って来る。だから農薬が必要になる。有機栽培はまずその土地に何が適しているのかを知る所から始まると。

そんな大したことではなく、ベランダでハーブを育てたい。イタリア料理にはローズマリーやバジルをよく使う。新鮮ハーブで美味しいイタリアン・・・ええよなぁ～

秋晴れ

朝は寒いくらいだったのに、昼間は何と暑いことよ。日本の若い人たちは秋物の服にブーツだけれど、外国の若者は半パンにビーチサンダル。アハハ・・・感じたマンマの格好がよろし。

今日は所謂アメリカンが二人いました。あとは日系アメリカンに、インド系カナディアンに、（多分）インド系ととこかわからん系オランダ在住の男性カップルと英語があまり話せないオーストラリアンとスリランカのおっちゃんたち。ちょっとアクセント強い系ばかりだったので言葉の理解に苦労あり。ま、楽しかったのでいいのですが。

スリランカの人はインド人かと思っていたんだけど、最後にお土産の紅茶をいただいて、はぁ～なるほどー・・でした。サンキュ。

ツアーを終えて公民館の英会話教室に直行。お休みの人が多かったので、最近来始めた女子高生を特訓。「英語は女優！」の実践訓練。高校生独特の語尾に母音が入る発音を直させてロールプレイに動作をつけて・・・大笑いしながらも結構頑張っておりました。恥かしい年頃なのにね・・・オバチャンは大丈夫、怖いモンも恥かしいモンもな～～んにもないから。

帰って飲んだビール・・美味かったです。。。

足立美術館

島根の安来にある私立美術館。足立さんが開いたもの（像が建っている）。何と言ってもお庭が最高に美しい。日本で一番と評価されている。美術館の建物の窓はすべてキャンバスとして庭を眺めることができるし、茶室も趣がある。

ここは外国人を案内するのに絶対失敗のない施設だ。和物しかないのだから。横山大観の軸や屏風に魯山人の器。

広島からもう少し近かったらなぁ～～

DAIGO のお酒

前から行きたかった奥出雲ワイナリーへ。残念ながらレストランが貸切でランチをいただくことはできませんでした。シャルドネとココ独特の赤ワインをテイスティングしてシャルドネとメルローを購入。なかなかいい雰囲気のワイナリー。ブドウ生産者とワインの製造者が同じって中国地方ではあまりないのではないでしょうか？

掛合の近くの道の駅で見つけたDaigo君のお酒。そう、おじいちゃんの故竹下総理の地元ざんす。竹下家は言わずと知れた造り酒屋。『出雲誉』という生貯蔵酒にDAIGOのラベルをつけて遊んでみたそーです。

「DAIGOをガチ冷やせばマジにお楽しみいただけうぃっしゅ！」なのですと。

島根は『だんだん』系のみやげものでいっぱいです。だんだん饅頭とかね・・・

苦情

エージェントから電話。５月のツアーのお客さんからコンプレインがと。
え？なんですか？
ガイドから年齢を訊かれた、行き過ぎではないか・・

はぁ～～？？？
大学生？あら高校生なの？・・みたいな話はするけれど、年齢ねぇ・・

それに、その日は３５人のお客さん。５月でしょ？覚えとるわけないじゃんね。
で、ブログ読み返してみました。

メチャ楽しくて、いっぱい褒め言葉をもらったと書いてある。
久々にアメリカンが大半とも。どーもそこが臭うな。

そー言えば京都のベテランさんがエッセイに書いておられたけど、バスを降りるときに「楽しかったわぁ」とか「エクセレント！」と言いながらアンケートを読むとボロクソ・・・人間信じられへん・・みたいな事を。

まさにその通り。それにさ、何で今頃になって５月の話を思い出したんやろ？
ずーっと根に持たれてたとしたら・・・コワイなぁ～

追記

朝一番にクレームレターがファックスされてきて、もう一度記憶を辿れと。
読んでみると１０年以上ガイドをしているが一度もnever ever 口にしたことのない言葉が書かれている。広島ではきっとどのガイドも使ったことがないと思う。だから、その旨を担当の人に報告して少しはスッキリしたけれど、あの断定的なクレームレターの書き方、それに全く疑問を持っていない別のエージェントにムカムカしている（直接のエージェントとは違う、チト複雑）。

円高

ユーロが１３７円台になってますねぇ～
まだ安くなるんだろか？
それにしても・・・ついこの間、８月下旬には１６０円台だったのに・・

今はユーロ圏の旅行者が多いけど、こっちからも来なくなると
インバウンドは大変ですよ。ってワタシだけ暇なのかもしれないけど・・・

今海外旅行がいいんだろうけど
こう不況不況と報道されると、どっか行こうという意欲もなくなるもんですね。

また雨ですよ～

なんだかこの頃ツアーではいつも雨みたいな気がします。朝はそれほどでもなかったのに、午後から本降り。気温も下がって寒かったです。バイパスの温度計は１８℃。かの夏から20℃下がったんですね。・・ってアイスランドは雪で最高気温２℃だもの～～時の経つのは速いです・・げにげに

マッコト少人数のツアー。豪のお子チャマ連れ家族とスペインのベッタベタ新婚さんと豪に移住している日本のジッチャンと孫。どのグループも一緒に行動するタイプじゃないし、新婚さんなんて一刻も早くツアーを抜け出したい様子。んじゃそれにお応えするのがツアーガイド。なのでいっぱいの自由時間。楽してすまん！

広島も外国人が多くなりました。豪の学生は秋休みらしく団体さんが結構いました。スルーのガイドさんも多し。でもアメリカン以外を連れておられましたわね。アメリカの選挙の年は旅行者も少ないそうですが、それに追い討ちをかけるよーな株価の値下がりドルの急落・・・好材料はありませんがな。

昨日、九州場所のチケットを取ったのですが千秋楽は苦戦です。ネットでは限界がありますね。Ａ升席なんてアッと言う間にsold out。しゃーないからＢ升席買いました。遠いよなぁ。双眼鏡持参です。一度でいいから花道の近くに座って通り過ぎる力士をパンパンさわってみた～～い・・です。

値上がり

バナナ買いに行ったら値段はそのままでひと房の本数が少なくなっていた・・・バナナダイエットのブームは分かるけど、ちと極端すぎゃしませんか？ま、そのうち平常に戻るだろうけど。

ネコのエサも安売りの時に買うのだけれど、値段はそのままで容量が３００ｇ減っちゃった～。実質の値上げ。ニャンにあまり食べるなとも言えないし・・・

何でもかんでも値上がりしてさ、国内産のニンニク３９８円だって。３個１００円の中国産にしよーか迷っちゃいましたよー。

値上げに対抗するには買い控えしかない。でも国内消費が落ち込んで景気がどんどん悪くなる・・・というシナリオでしょうか？ユーロ、もっと下がりますかね？下がったら買おうかな・・って何万円かですけど。欧州なら大体使えるし・・そーなんです、アイスランドから帰ってすぐは「もーどこにも行かない！」と思っていたのですが・・・ほとんど病気。でもま、銭も仕事もないので夢見るだけです・・・

HiromixさんもSusieさんも舛添さんからお手紙が届いたと聞きました。ハイ、うちにも来ています。あれって年齢順に来るのよね。ワタシのは訂正がありました。結婚前のが落ちてたわん。これってあたりまえなのよね。戸籍とコラボしてるわけじゃないので分かんないんだわ。年金手帳を大切に！ってことですね。

こんなにいい天気なのに・・・

昨日は一日中雨でした。

お客さんはスウェーデン人の団体。スルーで付いてきてる人が英語をスウェーデン語にするというパターン。添乗員かと思いきや、自分で旅行社を経営して自分でアレンジして連れてきてる人。初めに言われたのね「自分は日本に住んでたし50回ぐらい来てるし、広島にも15回は来ている。日本の情報については自分がすべて喋ったので広島についてのみ話せ」と。

そー言えば同じような事を添乗員から要求されたことがあったよなぁ～。ガイド1年目で仕事2回目の時に。そんときは「冗談じゃねえ、頭の中に取り込んだことしかしゃべれんのじゃ～」パニック。

今回はにっこり笑ってＯＫってお返事をしながら「同じ日本のことでも話し手が違うと切り口が変わってオモロイんよ」若干余裕。

お兄さんとおじさんの中間ぐらいのこの男性、いい人だったし話しててとても楽しかったんだけど・・・やっぱりねぇ、いつも自分で仕切ってやってるのが、他の人のペースになるわけで、あわせなければいけないし、疲れますわ。「今日はあなたがボスだから好きなよーにやって～」って言ってくれる人がいいな。

同じ北欧でもスウェーデンの人ってフィンランドとは全然違っていました。明るいしオモロイ話に声をあげて笑う・・・やっぱりフィンランドは暗いなぁ。言葉も全然違いますしね。そんで体がデカイ。ワタシも小さい方じゃないけれど彼らの中に入ると小柄だったもん。歩くのも速い。寒い国の人はゆっくり歩かないとロシアの人が言ってたけど本当かもしれません。動いてないと寒くて死にそうだからだって～

ストックホルムに住んでる添乗員さん。家は東京よりスウェーデンの方が暖かい。常に22度だし暖房費込みの家賃だから、電気代を気にしながらヒーターつける日本は寒いと。それにオーロラなんて見たことないよ～って。あれば別の世界・・みたいなみたいな。そんなもんだよね。。。