『会議研かごしま』/「会議力向上」で組織変革・経営改善をめざす/中小企業診断士・津田輝久

クリエイティブな『会議』で、
社員の能力とチームワーク向上を図り、経営目標の達成を目指します。

高齢化・少子化で地方は崩壊、解決策はあるのか?

2017-05-18 15:27:41 | 日記
経営コンサルタント・中小企業診断士・経営改善・社員研修

身近な「会議」を自分達で「価値ある会議」に変え、
問題解決を図る場、組織変革を図る場、人材育成を図る場、にしませんか。

【「会議研かごしまニュース」毎週1回木曜日発行 】
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毎月一回、博多である事業承継についての研究会に
参加しています。

参加するたびに
事業承継の方法ではなく、日本の将来について
考えさせられます。

私が住む地域は、鹿児島県でも
地方都市ですので尚更です。

特に高齢化・人口減少が深刻です。

人口が減って売上が減少するというレベルではなく
地方が崩壊してしまいます。

高学歴化⇒都市部の学校へ進学⇒大企業に就職
⇒地方に帰ってこない、家業をつがない

高齢化で年金支給開始年齢が上がる⇒即戦力となる高齢者が働く
⇒若者に仕事がない⇒若者が都会へ流出する

労働人口が減少する⇒企業当たりの社員数が半分になる(という試算がある)
⇒当然、売上も減る⇒企業が存続できない
⇒都会へ流出

どう考えても、これからの地方は
これからの企業は大変です。

加えて、労働者意識の変化により
3K職場はなくなるともいわれます。

しかし、悪いことばかりではないと思います。

若者にとって魅力ある職場をつくれば
地域に住みたいという若者はたくさんいるはずだからです。

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若者にとって魅力ある職場とは

上司から命令されて働くのではなく
自ら主体的に働ける職場

とか

チームワーク、雰囲気がよい職場等が
上げられると思います。

給料も大事ですが
このような職場をつくれば
若者も地方に残ってくれると思います。

現在の50代、60代が入社したときのような
上司と部下の関係とは異なり

若者の能力が発揮できる、伸ばせる
職場づくりが大事になってくると思います。

若者を甘やかすというのではなく

我々が入社したとき以上に成長してもらう、能力を発揮してもらう
働いてもらうということです。いきいきと。

そうしてもらうことが
会社のためにも若者のためにもプラスになる。

そのような職場環境をつくるということです。

いわゆるエンバワーメントです。

本当に若者がいない、
入社しても長続きしない会社が増えています。

今日、お会いした経営者からも聞いたんですが
仲間と一緒に独立し、今年で16年になるが
10数人、若い社員を雇用して
現在は、一人も残っていないと言われていました。

そのような会社が多いからこそ
若者が定着する会社をつくれればチャンスです。

そのためには
数十年前の上司と部下の関係ではダメです。

若者との接し方を変えて。

若者の考えを理解する
若者を育てるという視点で
『会議』をしてみませんか?



最後まで、お読み頂きましてありがとうございます。


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