『会議研かごしま』/「会議力向上」で組織変革・経営改善をめざす/中小企業診断士・津田輝久

クリエイティブな『会議』で、
社員の能力とチームワーク向上を図り、経営目標の達成を目指します。

方法、順番が間違っているからよい関係が築けない、『会議』がうまくいかない。

2016-10-06 17:09:05 | 日記
経営コンサルタント・中小企業診断士・経営改善・社員研修
「会議研かごしま」はA・F・C経営が運営しています。
経営戦略の策定・実行、組織変革、社員研修等を、身近な「会議」を活性化することで支援しています。

「会議研かごしま」は、会議力の向上を通じて問題解決と社員の能力開発を自分たちで行う実践会です。

成果が出る経営の仕組みを創る・組織を創る・実行する。

この一連の流れを「会議」の活性化が可能にします。

仕組みを創ることから実行までコミュニケーションの量と質が
大きくかかわっています。

身近な「会議」を自分達で「価値ある会議」に変え、
問題解決を図る場、組織変革を図る場、人材育成を図る場、にしませんか。

【「会議研かごしまニュース」毎週1回木曜日発行 】

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仕事をご一緒させていただく税理士さんには
いつも感心させられます。

何に感心させられるかというと
初対面の人であっても
すぐに会話が盛り上がるんです。

今日もそうでした。

言葉の少ない経営者の方と
初めての顔合わせでしたが
その経営者の「名字」で話が盛り上がりました。

珍しい名字なのですが
その読み方から始まり
どこの地域に同じ名字の方がいらっしゃった
とかで
どんどん会話が盛り上がっていくのが
傍で聞いていてわかります。

先日も私が紹介した方と
出身地、知人、趣味等
「共通点」を見つけてどんどん話が盛り上がりました。

帰るときには「また寄らせてください」
ということになります。

知人女性で営業職に就かれ、業績を上げておられるある方は
会話で相手の方との「間合いを詰める」
という言葉を使っていらっしゃいました。

その方も相手の方と
いかに「共通点」を見つけるか
だといわれます。

いくつか「共通点をさがすリスト」をもっており
「出身地」をよく使うといわれます。

「共通点」をさがし、相手と会話をすると
相手を理解でき親近感がわきます。

よく言われる「雑談力」の一手法です。

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先日、10月4日付けの日経新聞にも
「雑談」に関する記事がありました。

記事によると
「相手にしゃべってもらう雑談」の極意は二つだそうでする

一つ目は
「話がうまい人」ではなく、「話しやすい人」を目指すこと。

二つ目は
相手と対等に話そうとしないで
相手に教えてもらう姿勢で話をすること。

だそうです。

「雑談」とはいきませんが
企業の『会議』でも参考になると思います。

『会議』がうまくいかないという会社の方の
話をきくと

参加メンバー間の信頼関係が出来ていないのに
何かを決めようとしています。

そのような状況では
発言も少ないし、物事も決まりません。

もし決まっても納得性が低いため
実行につながりません。

時間がかかると思われるかもしれませんが

家族のこと、趣味のこと等

この仕事についた理由、仕事に対する思い等

仕事上納得いかないこと、自分が考える仕事の進め方等

だんだん核心に迫るテーマにレベルを上げていけば
良いと思います。

『会議』の主宰者としては待てないかもしれませんが
いきなり核心に迫るからうまくいかない。

自動車でいえばギアを
いきなり、サード、トップに入れるようなものです。

動きませんし、エンストします。(話が古いですが)

まず相手との関係を構築することから始めることです。

そのほうがずっと近道です。


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