檜舞台

日本舞踊の世界を覗いてみませんか?

「読書という荒野」  見城徹

2018-10-07 08:58:05 | 趣味
  本日は「読書という荒野」を読んで強い衝撃を受けたので、この場を借りて

 紹介したい。

  表現とは結局自己救済なのだから、自己救済の必要がない中途半端に生きている人の

 元には優れた表現は生まれない。

 ミドルは何も生み出さない。想像力は、圧倒的に持つものと、圧倒的に持たざる者の頭の中に

 こそ生まれるのである。               見城 徹

 
 私はこの筆者のエネルギーほとばしる文章に感銘を受けた。

 少なくとも伝統芸能を表現する人間にとって、私は死ぬまで表現していくであろう。

 私の身体に眠っている血液という細胞一つ一つが踊りたいのです。

 「血が踊る」とはまさにこのことかもしれない。

                         藤間勘千栄
 

 

  

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