憲法改憲手続きの国民投票法の改定案が与野党7党合意で衆院に提出された.
国民投票権を18歳以上にするというので賛成したと言う民主の話しをTVできき、そうか。
投票権が18歳という点は前進かと思った。
ところが、とんでもない。まやかし。
4年間は20歳以上。その後、18歳以上にする。というもの。
わたしは、これは選挙権についてもそうなのだととらえていたのだが、「必要な法制上の措置を講ずる」と書かれているだけで、道筋も決まっていないのだ。何とも矛盾しているではないか。それなのに、それに乗っかったということは、賛成する、口実をもとめていただけのことではないか。元々は、賛成なのだと。
選挙権を引き下げることに反対してきた自公が、国民投票については、自分たちから18歳へ引き下げを提案したと聞く。
これって、憲法改憲を狙う執念の表れでしかないと思えてならない。
もともと憲法改定のため(こういうと良さそうに思えるが、安倍晋三氏の1次に急にいわれて、ごり押しし決まったもの。安倍氏が狙うは、第九条ダと言うことは、一連の動きの中で明々白々。)の国民投票法。それに、与野党7党が合意し、共同提出したということは、憲法改定に向けてより具体的に動き出すことになる。
その証拠に 船田自民党憲法改正推進本部長は、「国民投票法が実際に動き出す状況を作り出すことになる。憲法改正に向けての環境づくりが一歩前進した」とのべている。
九条狙いの憲法改定にてをかすことに賛成したのだ。自民 公明 民主 維新 みんな 結い 生活の7党は。
此って、体はひとつだが、八つの頭を持っていた八岐大蛇?それとも、九つのしっぽをもつ変幻自在の狐?