また猫が脱走した。
２７日夜、「猫見ないね。」いつもの猫の丸まっているところを見てみるがいない。
それでも、どこかにいるだろうと、そのままネル。
２８日の朝、やっぱりいない。あちこち探すがいない。どこも出て行くところはないはずなのに・・・。
カーテンのむこうで窓が開けられていた。ここから出て行ったんだ。
周りを見てもいるはずはない。
気にかけるが、帰ってこない。とても寒い,雨の降る日。
こんなんでは、死んじゃう。どこまで行ったのだろう。
２９日いい天気。外回りの掃除をしていた。「猫太郎！」と呼んでみる。
「にゃ～」
横を見ると隣の空き地の下にいる。早くおいで。
だけど、逃げって行った。その辺りをまた探してみると、
こわれた屋根のない小屋の下に潜っている姿が見つかった。
丸まって、こっちを見ている。にゃーの鳴き声だけ。おなかがすいているはずだろうに・・・
寒かろうに・・・
自民党が圧勝した総選挙。
だがこれは、前回の民主党が圧勝したときと同じように小選挙区制という
仕組みによってなった現象であることは、選挙が終わってから、テレビ等大手マスメディアによっても問題にされている。
いつでも、マスコミはあとから、問題だと言うね。
こうなることは小選挙区制が導入されたときに、既に問題になっていた。だけど、そのときはさほど問題にせず、二大政党キャンペーン。
事が行われる前に問題を提示していく姿勢がマスコミの大きな役割の筈なのに・・・。
子どもの時に、民主主義とは、多数決のことイコールではない。少数意見をもよく聞く。大切にしていくことだと勉強した。（つまり、審議をよくしていく、そうした上で問題を改善し決定していくことだと思う。）
国会の議員の数でばったばったと多数決をされたらたまったものではない。
TV等マスコミは、一方的とも思える意見だけを流すのでなく、私達に判断できるように、両方の意見を対等に提示してほしいと思う。
たとえば、消費税。私には、消費税増税は、仕方のないことだと言う流れの報道ばかりがされていたように思う。でも、本当に、消費税増税はやむを得ないのか。反対の意見は、なかったのか。反対の意見は、対等に扱われていたのだろうか。
そうすると、国民である私達にも多くの人が、判断する材料が手に入る。
国の主人公であるはずの私達が、バカになっていてはよくない。
総選挙が終わって、原発容認の安倍自民党になっても、原発０の首相前行動も今、続いている。その報道は目にできる？
、
小選挙区制の問題は、前から指摘されていたように、今回の選挙でも、はっきりと
自民党の圧勝という形で出てきた。
四分の一の得票で、過半数の議席。どう考えてもおかしい。
早速、安倍氏は、内閣の編成に入ると共に、「憲法改正で維新と手を組む。」
「参議院では、三分の二には達しないので、8月の参議院選で！」
「九六条の改正（改悪）では、まずは手を組んでいける」
等々のたまった。
自公がやってきた政治が民主に引き継がれただけであった3年間。この3年間の問題は自公が種を蒔いたもの、火種は自公にあった。だけど、そのことを何にも反省したようには思えない。だって、「取り戻す」だもの。なのに、
数にものを言わせ、改憲だ、再稼働だ、・・・と。
おそろしい！ だけど、しょぼくれている暇はないね。
8月の参議院選がある。
私の家から出てしばらく行くと、大通りに空き地がある。今はでっかい立派な看板が立っている。有る候補者の看板だ。広い土地に、選挙事務所と駐車場。それを示すように立派な看板だ。お金があるんだなあと思いながら通っていた。
あっ、そうか。
党が政党助成金もらってるから、そこから公認候補者にお金が出てる。
と言うことは、この看板に私の税金も含まれているのかい。
私は、あなたを応援していないのに、そんなおかしな事はない。
政党助成金を受けとらないのは共産党だけで、あとはみんなもらっているんだって。
年間で3７0億円だったかしらんが、使われているんだって。
この予算削ったらいいのに。
衆議院選挙戦も大詰め。岐阜にも維新の会の石原慎太郎氏と橋下徹氏が来た。
橋下さんって確か、大阪で市職員に対し、思想調査したんだよね、
集会に出たかとか、何党に入れたとか・・・政治活動を禁止するような・・・・
勤務時間外の憲法に保障されている思想信条の自由を束縛するようなことを発言もしていたはずだと記憶している。
だけど、橋下さんが今やっている事って、政治活動じゃないの。
しかも勤務時間内。市長の仕事ってしていないでしょ。
矛盾しているよ。自分はよくって、俺に反対するようなのは認めないって言うのかしら。
それって、へんだよ。独裁者の言うことだよ。
