サンフランシスコにやって来て、ラジオを聞く機会が多くあります。
英語力がないので、なにをいっているか、ほとんどわからないのですが、
それでもところどころに聞き取れる単語が耳に入ってきます。
Edukeition,convasaytion ,tero など、何度も繰り返されています。
話をしている人が一定話し終わると次々と交代しています。
どうやら、一つのテーマのもと色々な人が、自分の意見を述べているようなのです。
とうとうと自論を展開する人もいる。
話し慣れていないで、どぎまぎが伝わってくるような話し方で、
時折司会者が話しかけによって助けられ、自分の意見を述べる人もいます。
ラジオ放送のスタジオには聴衆もいるようで、笑い声や歓声や拍手も聞こえてきます。
コマーシャルが流れて来ることは無かったようでした。
一体このラジオ どうなっているのか、不思議で尋ねてみました。
NGOが行なっている、寄付でできているということでした。
驚いた。
日本にも地域の商店街など、有線放送があるにはある。
電波で広域に流れる地域ラジオ放送は無い。(と思っているのっだが、、、)
(最近 ちょっとだけある様ではあるみたい)
今日本では、安倍総理がTV番組の街の声にも、取り上げ方に口出ししたり、
コメンテーターや司会者に圧力をかけたとか、
安倍内閣の政策について批判的なコメンテーターは、番組から降ろされたとか
NHK会長が、政府が右と言うものを左というわけにはいかないと、
まるで戦争当時の様なお上には逆らわない、
あるいは検証するという大事な姿勢が無いただの伝達機関にしか過ぎなくなっているのを感じる。
一方的に、情報が流されて世論操作がされている様な気がしてきいる。
誰もが思っていることを声に出せる放送があることが新鮮であり、
自分の考えを持っている事 考え作りとって重要な事だと思った。
過去 大戦に至る時、
大戦中 メディアは報道統制によって右から左へ報道が流されてきた。
それどころか大戦を進め国民を戦争へと駆りたてる役割を果たしてきた。
その反省の上にたって、メディアは進んで来た筈だ。だが今また同じ様な状況では ないかと
思えてならない。
あーやっぱり、テレビ朝日に対して首相側から圧力があった事がはっきりしましたね。
先の9 .11以後アメリカは、熱狂的な政府の煽りもあって、
国民が異論を唱える人を排除するような勢いで、
アフガニスタン、イラク戦争へと国連決議に基づくことなく、突き進んで行った。
その事が泥沼の今のテロ騒ぎを拡大した。
おまけに、イラクの大量化学兵器云々は、間違っていた事が判明した。
(日本政府は、アメリカが間違うはずはないと、
支持を表明し、支援活動を自衛隊にさせた。
その元が間違っていた事に対して、なあんにも反省の弁がないけどー)
それでアメリカ国民やマスコミは、その反省の上に立って、このシステムが生まれたのだということです。
私は、間違いは間違いとしてきちんと向き合い、
反省し、どうしたら同じ間違いをしないようになるか考えて行動するアメリカの人々に、学びました ,
自分の頭で考え、いろんな考えを表明し合って、また考えて行動する。
それが、認め合えレバ、いいなあ。
