★★★相馬弁研究所★★★

影武者所長による相馬弁講座や相馬地方の紹介…つうか、前代未聞・抱腹絶倒の方言エンターテイメント!!

「市の魚」に関する考察(その1)

2006-12-17 13:11:34 | 調査・研究・考察・仮説
いやぁ~、ほれにしてもアレだなぁ。
きんにょの「世界ふしぎ発見」見だがぁ~!?
『セイシェル共和国』のゴドやってだんだげんちょ、いやぁ~。懐かしがったなぁ~。
なんせ、オレ、新婚旅行先、『セイシェル』だったがらよぉ~、
「よ~し。セイシェルのゴドだったらオレに任せろ。絶対 全問正解すっと!」って思いながらクイズに参加してだんだげんちょ、
・・・・1問も当だんねがった。(+_+)(オレ・・・野々村真より、バガだがもしんにぇ)

ま、ホレはホレとしながらも・・・

前回の続きな。
「『南相馬市の魚』を、ナニにすっか?」っつう話。

今、日本全国に市町村が、なんぼあっかは わがんねげんちょ、大体、どこの市町村でも『花木鳥』は制定してあっとな。
んでも、・・・『魚』を制定してる市町村っちゃ、なんぼぐれあんだべ?

っつうゴドで、ちんと調べてみた結果、

「室蘭市(北海道)」:『クロソイ』
「函館市(北海道)」:『イカ』
「男鹿市(秋田県)」:『ハタハタ』
「新地町(福島県)」:『カレイ』
「いわき市(福島県)」:『メヒカリ』
「喜多方市(福島県)」:『イトヨ』
「銚子市(千葉県)」:『イワシ』
「佐渡市(新潟県)」:『ブリ』
「関市(岐阜県)」:『アユ』
「尾鷲市(三重県)」:『ブリ』
「土佐清水市(高知県)」:「メジカ」
ざっと、こんな感じだな。
他にも、あんだべげんちょ、、ちゃんと調べんのは・・・めんどくせ~がら、やめだハ。

で、これらを分析してみっと、「『市の魚』には2つのタイプがある」ことが判るな。
つまり、
【パターンA(オーソドックス型)】:誰でも知ってるような魚。
上記の例だと、イカ、カレイ、イワシ、ブリ、アユ・・・

【バターンB(マニアック型)】:知ってる人は知ってんだげんちょ、一般的(全国的)には あまりなじみがない(流通していない)魚。
上記の例だと、クロソイ、メヒカリ、イトヨ、メジカ・・・(ハタハタもこっちか?)

「市町村の魚」を決める際、パターンA、B、どっちがいいのかは意見の分かれるトコロだとは思うげんちょ、

いわき市で「『市の魚』決めっから募集すっと~!」って言い出したトキ、オレは、
「ど~せ、『いわき』=『サンマ』だべな」って勝手に思い込んでたのに、
『メヒカリ』に決まって、ちんと驚ったど。(ほんな魚、知ゃ~ねがったがらな)
んでも、いまや『メヒカリ』は結構 市場に出回って、どこの居酒屋でも普通に食えるようになったがんな。(「メヒカリ・キティちゃん」もあるしな)

つまり、パターンB(マニアック型)は、
・その魚の知名度アップ
   ↓
・その魚(地場産品)の消費拡大
   ↓
・地域ブランドの確立
   ↓
・地域の活性化及び再生
   ↓
・いがった。いがった。(^o^)・・・・・・っつう可能性も秘めてるわけよ。

※多分、「土佐清水市」(ど~考えても「カツオ」だべしたな)が市の魚を、あえて「カツオ」にせず「メジカ」にしたのも、ほのへんの理由からだべな。

オレ的にも、「南相馬市の魚」は、断然「パターンB(マニアック型)」でいくべきだと考えてんだげんちょも、

オレが推薦したい「B型魚」の発表は・・・次回だ。

ほんじゃ!!(^^)v

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冬は、、、コイヅだべな。

【おまけ】

※この研究所内で使用されているコトバで、わがんね~コトバがあったごんじゃら、コゴさ行って、自分で調べるように!!
  ↓


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