goo blog サービス終了のお知らせ 

ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

17枚目個別握手会の1期2期初動分が前作10万枚以上減の可能性、3期販売率と追加会場がポイント [12Feb17]

2017-02-12 20:30:00 | 芸能

乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント

(テレビ・ラジオ・イベント)

02月12日(日) [演劇] 3期舞台イベント『3人のプリンシパル』千秋楽 (AiiA 2.5 Theater Tokyo : 渋谷)

02月14日(火) [演劇] 生田絵梨花主演のミュージカル『ロミオ&ジュリエット』の東京公演千秋楽 (赤坂ACTシアター)
02月14日(火) [TV_地デ] 19:00〜20:54 TBS『この差って何ですか?』に、秋元真夏が出演

02月15日(水) [TV_地デ] 19:57〜20:54 フジテレビ『世界の何だコレ!?ミステリー』に、高山一実が出演

02月17日(金) [TV_BS] 24 : 08 〜 24 : 15 NHK BSプレミアム「エヴァ噺 特別編 アニメ『龍の歯医者』の見どころ」に、松村沙友理が出演

02月18日(土) [TV_BS] 23:15〜 NHKBSプレミアム『乃木坂46 SHOW!』。「サヨナラの意味」、橋本奈々未ソロ「ないものねだり」、真夏さんリスペクト軍団「2度目のキスから」のスタジオライブ

02月19日(日) [TV_CS] 13 : 00 〜 14 : 30 MUSIC ON! TV『M-ON! LIVE 乃木坂46「乃木坂46 真夏の全国ツアー2013」』
02月19日(日) [TV_CS] 14 : 30 〜 16 : 30 MUSIC ON! TV『5th YEAR BIRTHDAY 記念 乃木坂46特集』

(写真集)
01月25日(水) [Book] 齋藤飛鳥の1stソロ写真集『潮騒』が、幻冬舎より発売。撮影は、細居幸次郎氏で、北海道と石垣島でロケ
02月07日(火) [Book] 白石麻衣の2ndソロ写真集『パスポート』が、講談社より発売。撮影は中村和孝氏で、アメリカ西海岸のサンディエゴとロサンゼルスで4日間のロケを敢行
02月20日(日) [Book] 橋本奈々未の2ndソロ写真集『2017』が、小学館 CanCam編集部より発売
02月28日(火) [Book] 秋元真夏の1stソロ写真集『真夏の気圧配置』が、徳間書店より発売。ニューカレドニアでロケを行い、「天国に一番近い島」ウベア島での水着ショットもあるそうです
03月08日(水) [Book] 桜井玲香の1stソロ写真集『自由ということ』が、光文社から発売。マレーシアで撮影とのこと

(舞台)
01月15日(日)〜 ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』 
生田絵梨花が木下晴香とのWヒロイン方式で、「ジュリエット」役を演じる『ロミオ&ジュリエット』が東京赤坂で上演中。
[上演期間と劇場]
東京公演 01月15日(日)〜02月14日(火) 赤坂ACTシアター
大阪公演 02月22日(水)〜03月05日(日) 梅田芸術劇場メインホール
[公演日程]
# ピンク色で示したものが、生田絵梨花の出演回
#「^」は上演後にアフタートークのある回で、ピンク色の「^」に、いくちゃんが参加
=============================
東京公演 : 赤坂ACTシアター
02月10日(金) 27日目 第31公演(18:30)
02月11日(土) 28日目 第32公演(12:30)&第33公演(17:30)
02月12日(日) 29日目 第34公演(13:30)
02月13日(月) 30日目 第35公演(13:30)&第36公演(18:30)
02月14日(火) 31日目 第37最終公演(13:30)

大阪公演日程 : 梅田芸術劇場メインホール
02月22日(水) 01日目 第01公演(18:30)
02月23日(木) 02日目 第02公演(13:30)
02月24日(金) 03日目 第03公演(13:30)^
02月25日(土) 04日目 第04公演(12:30)&第05公演(17:30)^
02月26日(日) 05日目 第06公演(12:30)&第07公演(17:30)
02月27日(月) 06日目 第08公演(13:30)
02月28日(火) 07日目 休演日
03月01日(水) 08日目 第09公演(13:30)&第10公演(18:30)
03月02日(木) 09日目 第11公演(13:30)
03月03日(金) 10日目 第12公演(13:30)^
03月04日(土) 11日目 第13公演(12:30)&第14公演(17:30)
03月05日(日) 12日目 第15最終公演(13:30)
=============(千秋楽までの日程)================

02月02日(木)〜 舞台イベント『3人のプリンシパル』 
乃木坂46の3期生12人による初めての長期単独公演。メンバー全員が参加する第1幕の即興劇などを観客が「審査」し、第2幕舞台の出演者を投票で決める、キャスティング参加型演劇
[上演期間と劇場]
02月02日(木)〜02月12日(日) AiiA 2.5 Theater Tokyo (渋谷)
[出演メンバー]
伊藤理々杏 岩本蓮加 梅澤美波 大園桃子 久保史緒里 阪口珠美 佐藤楓 中村麗乃 向井葉月 山下美月 吉田綾乃クリスティー 与田祐希
[出演俳優]
酒井敏也 大高洋夫 柿丸美智恵
[脚本・演出]
徳尾浩司
[第2幕舞台の演目と3役]
『銀河鉄道の夜』ジョバンニ・カムパネルラ・サソリ
[公演日程]
# 終了した公演に関しては、第2幕の3役に選ばれたメンバー名を上記役順に従って記載
=============================
02月02日(木) 01日目 第01公演(18:00) 山下・久保・阪口
02月03日(金) 02日目 第02公演(18:00) 久保・向井・中村
02月04日(土) 03日目 第03公演(12:00) 伊藤・大園・山下
02月04日(土) 03日目 第04公演(17:00) 与田・山下・久保
02月05日(日) 04日目 第05公演(12:00) 梅澤・久保・伊藤
02月05日(日) 04日目 第06公演(17:00) 久保・伊藤・与田
02月06日(月) 05日目 第07公演(18:00) 山下・中村・久保
02月07日(火) 06日目 第08公演(18:00) 伊藤・与田・山下
02月08日(水) 07日目 第09公演(18:00) 中村・山下・向井
02月09日(木) 08日目 第10公演(18:00) 山下・久保・阪口
02月10日(金) 09日目 第11公演(18:00) 久保・山下・伊藤
02月11日(土祝) 10日目 第12公演(12:00) 与田・伊藤・阪口
02月11日(土祝) 10日目 第13公演(17:00) 佐藤・久保・与田
02月12日(日) 11日目 第14公演(12:00)
02月12日(日) 11日目 第15最終公演(17:00)
=============================

乃木坂が出演する番組やイベントをさらに知りたい方は、以下のリンクをご利用下さい。

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 19Dec16 〜 テレビ・ラジオ番組と重要イベントの日程 ['17Jan〜Mar]
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 08Nov16 〜 テレビ・ラジオのレギュラー番組日程 ['16Nov]

「ブックマーク」内にある次のリンクは、乃木坂のスケジュールを、過去分も含めて、まとめたものです。「ブックマーク」は、PCでは左サイドバー、モバイルでは記事の最後に置かれています。

定期日程(@Nov16)
重要日程(Jan~Mar17)
重要日程(Oct~Dec16)
重要日程(Aug~Sep16)
重要日程(Jun~Jul16)
重要日程(Apr~May16)
重要日程(Feb~Mar16)
重要日程(Nov15~Jan16)



数日前、テレビから流れるCMを、ぼんやり眺めていると、OL風の制服を着たとびきり可愛い美少女が、白いパック飲料を手に、ニコニコ笑顔で何かしゃべっている。

その女性が中元日芽香そっくりで、「こんなにひめたんに似ているタレントがいるんだ」と凝視してたら、その後、白石麻衣、松村沙友理、衛藤美彩、西野七瀬が続々出てきて、「って、乃木坂やんか〜!」と、自分で自分に突っ込んでしまいました(笑)。

「明治」が乃木坂とコラボした「いっしょに飲も。」キャンペーンによる、「白のひととき珈琲」のCMで、ひめたんもCM選抜に入っていたんですね。

中元日芽香は17枚目「休業」という情報が強くインプットされていたので、16枚目期間に始まったCMに登場しても、一瞬、認識できず、すごいソックリさんがいるのか?と、訳の分からない方向に走りかけてしまった(笑)。


最近、予期せぬタイミングで、乃木坂メンバーをテレビ画面に発見することが多く、そういう不意打ちを食らうたびに、人気の上昇を実感します。

バラエティ番組のVTRシーンで、ワイプに、スタジオゲストとして、それを観ている生駒里奈や秋元真夏が映っているなんて、もはや日常茶飯事です(笑)。

一応、メンバーのテレビ出演は、乃木坂公式サイトの「スケジュール」などを参考に、可能な限りチェックしているけど、あまりに数が多くて、以前のように、全部録画して登場シーンをじっくり鑑賞するなんてことは、出来なくなってきました。

とにかく、録画用ハードディスクの残量が、凄まじい勢いで減っていくので、楽曲パフォーマンスが披露される音楽番組は最優先など、ある程度、取捨選択しないと、収拾がつかなくなる。


また、出演CMの本数が増え、尚かつ、放送頻度も高くなっているようで、今回のひめたんのように、番組が流れていない時間帯、心の準備ができていないときに、メンバーと遭遇することも少なくない。

表紙やグラビアが載る雑誌に関しては、かなり前から、全チェックは諦めていたけど、もはや、地上波テレビですら、出演シーンを追うのが難しくなって、いよいよ売れっ子アイドルになってきたんだなあと、数字だけではなく、感覚として納得し始める時代になってきました。

『乃木坂って、どこ?』か『NOGIBINGO!』でしか、メンバーを観られなかった頃とは、隔世の感があります。


さて、多数の主要メンバーが全欠席、または一部欠席すると判明した17枚目個別握手会は、すでに第1次の応募受付が終わっています。

今のところ、「不参加」メンバーを集めた別日の会場追加はアナウンスされておらず、全国握手会のスケジュールも発表されていません。

これから、個別握手会の日数や部数を上積みしたり、全国握手会を4日以上に増やす可能性は否定できませんが、取り敢えず、このまま進んだら、CDセールスはどうなるのか、気になるところです。


そこで、今日は、17枚目のオリコン初動は、前作からどの程度増減するのか、現時点での見通しを考えてみます。

まず、16枚目「サヨナラの意味」の売り上げは、2017年1月30日(月)から2月5日(日)を対象期間とする、最新の02/13付で、累計95.6万枚に達しています。

これは発売13週目に当たる累計です。


一方、2月2日(木)から3日(金)に行われた16枚目個別握手会の第17次応募によって、総部数790部中、784部が完売したことが分かっています。

部数ベースの完売率は99.2%に達し、枚数ベースの推定販売率は、99.95%以上という驚異的な数字で、個別握手会を封入特典とするCDは、ほぼ100%売り切れてしまった。

完売状況から個別握手会の売り上げ枚数を推測計算する場合、非完売部において、何割ほど売れているかのシミュレーションが難しく、全体の予想売り上げ枚数を大きく左右します。

従って、完売率が99.2%と極めて高く、非完売部がほとんどなければ、全体の売り上げ枚数は、完売1部あたりの売り上げ枚数のみでほぼ決まり、余計なシミュレーションは必要ない。


16枚目から17枚目で、個別握手会セールスがどう変化するかを見定めるには、この「完売1部あたりの売り上げ枚数N」を、正確に把握することが重要です。

そこで、「N」を600枚から900枚まで50枚ずつ変化させ、第17次応募終了時点での完売状況から個別握手会の売り上げ枚数を推測計算し、それぞれの「N」について、02/13付までの16枚目オリコン累計95.6万枚における、店頭販売分との内訳を調べてみました。

(表1) 16枚目「サヨナラの意味」の累計95.6万枚の個別握手会分と店頭販売分の内訳シミュレーション

凡例
[店頭]「店頭販売」による売り上げ枚数 + [個別]「個別握手会」による売り上げ枚数 @ 完売1部あたりの売り上げ枚数N (CD1枚あたりの平均割り当て時間)

[店頭]48.2万枚 + [個別]47.4万枚 @ 600枚/部 (9.0秒/CD)
[店頭]44.3万枚 + [個別]51.3万枚 @ 650枚/部 (8.3秒/CD)
[店頭]40.3万枚 + [個別]55.3万枚 @ 700枚/部 (7.7秒/CD)
[店頭]36.4万枚 + [個別]59.2万枚 @ 750枚/部 (7.2秒/CD)
[店頭]32.4万枚 + [個別]63.2万枚 @ 800枚/部 (6.8秒/CD)
[店頭]28.5万枚 + [個別]67.1万枚 @ 850枚/部 (6.4秒/CD)
[店頭]24.6万枚 + [個別]71.1万枚 @ 900枚/部 (6.0秒/CD)


もし、どこかの調査会社が、16枚目の店頭販売CDについて、売り上げ枚数を調べて、発表してくれていたら、(表1)から、「完売1部あたりの売り上げ枚数N」を、かなり絞り込むことが出来ます。

以前は、サウンドスキャンが、店頭販売CDの盤種別売り上げ枚数TOP20を公表しており、乃木坂は、毎シングル、発売第1週に、初回限定盤と通常盤をランクインさせていたので、相当に正確な数字を知ることが出来ました。

ところが、2015年の秋以降、サウンドスキャンは、この発表を止めてしまい、他にデータを出しているところもないようです。

つまり、(表1)は「N」を決める良好な方程式なんだけど、店頭販売セールスの数字がないため、最後の一歩が踏み込めないわけです。

しかし、折角、ここまで「N」を追いつめて、結局、諦めるのも悔しいので(笑)、誤差は覚悟の上で、推察してみようと思います。


サウンドスキャンのTOP20よって、店頭販売CDの売り上げ枚数がおおよそ分かっているのは、13枚目「今、話したい誰かがいる」までです。

13枚目までの第1週店頭セールスを眺めると、2014年は11〜12万枚、2015年は15〜16万枚と、年々上がっている。

2016年は、乃木坂の人気が急上昇した年であり、加えて、16枚目は、橋本奈々未の「卒業」シングルとして、全国握手会が大盛況となっている。


また、今の乃木坂は、複数の人気メンバーのソロ写真集が、累計10万枚に迫る売り上げを見せ、さらに、3万席を越えるスタジアムモードの「さいたまスーパーアリーナ」における平日3日間単独ライブを、ソールドアウトする集客力を持っています。

これらの数字と併せて考えると、16枚目の店頭販売による売り上げ枚数は、第1週で20万枚を越え、累計で30万枚を突破していても、不思議ではない。

全国握手会に3万人のファンが来場し、初回限定盤を1人平均10枚買っていれば、それだけで30万枚になります。


このブログにおけるシミュレーションは、以前、CD1枚8.5秒、完売1部あたり635枚で計算していました。

しかし、そこまで「N」を下げると、例えば17枚目では、(表1)に示したように、店頭販売分が45万枚を上回る計算となり、あまりに大きいので、635枚は少な過ぎるという印象を持っていました。

また、以前m、あるテレビ番組で、乃木坂の人気メンバーが、複数のファンと次々に握手する様子が放送されましたが、どう見ても、8.5秒に届いている感じではなかった(笑)。


こういった事情を総合すると、16枚目の店頭販売セールスは、発売13週目で累計35万枚近くまで見積もっていいんじゃないかと思います。

(表1)では、750枚/部、7.2秒/CDで、店頭販売分が36.4万枚、個別握手会分が59.2万枚といった感じです。

「勘」による判断が入ってしまっているので、胸を張って主張できる「N」ではないけど(笑)、差し当たって使うとすれば、750枚/部になろうかと。


「N = 750枚/部」が誤差を含むことを了解した上で、いよいよ、17枚目の初動を考えていきます。

まず、話を理解し易くするため、乃木坂メンバーを3つのグループに分けましょう。

一つ目は1、2期の中で、16枚目で30部を担当したメンバーに、28部の生駒里奈、舞台の関係で20部となった生田絵梨花を加えたグループ「(1+2)期A」、二つ目は、それ以外の1、2期メンバーによるグループ「(1+2)期B」、そして、三つ目が3期12人によるグループです。


16枚目の個別握手会セールスは、第6次応募分までをオリコン初動に流し込んでいますが、その時点において、「(1+2)期A」と「(1+2)期B」の推定販売率は、平均で99.9%と97.3%で、ほとんどを売り切っている。

17枚目でも初動に算入されるのは6次応募分までで、1、2期の参加メンバーは、担当部数の増減に関わらず、全員が16枚目と同じペースで売り進み、6次終了時点で、同じ販売率を達成すると仮定します。

すると、各グループ売り上げ枚数の前作からの増減は、以下のように推測されます。

(表2) 初動算入される17枚目個別握手会セールスの前作からの1、2期分増減シミュレーション

凡例
グループの前作からの売り上げ増減 @ 完売1部あたりの売り上げ枚数N / 16枚目第6次応募終了時点の平均販売率 [17枚目のグループ担当部数と参加人数 (16枚目から17枚目への担当部数の増減) 16枚目のグループ担当部数と参加人数]


16.7万枚減 @ 750 / 0.999 [395部16人 (223減) 618部21人] : (1+2)期A
03.6万枚増 @ 750 / 0.973 [220部14人 (048増) 172部14人] : (1+2)期B
13.2万枚減 @ 750 / 0.986 [615部30人 (175減) 790部35人] : (1+2)期全体


表中に記したように、Nは750枚/部で計算しています。

「(1+2)期A」は、グループ全体で223部も担当部数が減ってしまうので、各メンバーが前作と同じように売り切っても、初動に流し込める分が、16.7万枚も少なくなってしまいます。

ん〜、これは痛いですね。


16.7万枚という巨大な「穴」を、どうやって埋めるかが問題ですが、グループとして48部増える「(1+2)期B」は、メンバーが前作と同じ販売ペースを維持しても、3.6万枚しかアップを見込めない。

その結果、(1+2)期全体では、13.2万枚の減少という予想が出てきます。

17枚目における主要メンバーの全部または一部「不参加」は、思っている以上に個別握手会の売り上げ枚数を下げる可能性があるようで、乃木坂のCDセールスは、過去最大レベルの逆風に見舞われているとい言っていいでしょう。


念のために、「N」を750枚/部から、いろいろ変えて、シミュレーションしておきました。

(表3) 初動算入される17枚目個別握手会セールスの前作からの1、2期分増減シミュレーション

凡例
グループの前作からの売り上げ増減 @ 完売1部あたりの売り上げ枚数N / 16枚目第6次応募終了時点の平均販売率 [17枚目のグループ担当部数と参加人数 (16枚目から17枚目への担当部数の増減) 16枚目のグループ担当部数と参加人数]


20.1万枚減 @ 900 / 0.986 [615部30人 (175減) 790部35人] : (1+2)期全体
14.9万枚減 @ 850 / 0.986 [615部30人 (175減) 790部35人] : (1+2)期全体
14.0万枚減 @ 800 / 0.986 [615部30人 (175減) 790部35人] : (1+2)期全体
13.2万枚減 @ 750 / 0.986 [615部30人 (175減) 790部35人] : (1+2)期全体
12.3万枚減 @ 700 / 0.986 [615部30人 (175減) 790部35人] : (1+2)期全体
11.4万枚減 @ 650 / 0.986 [615部30人 (175減) 790部35人] : (1+2)期全体
10.5万枚減 @ 600 / 0.986 [615部30人 (175減) 790部35人] : (1+2)期全体


かりに「N = 750枚/部」がかなり誤差を含んでいたとしても、1期2期全体で10万枚以上の減少は、どうにも避けられないかもしれません。

しかし、17枚目では、3期という頼もしい「援軍」がやって来ます(笑)。

『3人のプリンシパル』の盛況ぶりから、個別握手会での人気も、相当なものを期待したくなる。

ただ、こればっかりは、やってみないと分からない面があります。


とくに、『プリンシパル』で何度も第2幕に進出している数人のメンバーは、第1次から完売を連発しそうですが、3期全体として、初動算入時、どのくらいの販売率になるかは、未知数が多くて読みづらい。

そこで、グループの平均販売率を25%、50%、75%、100%と変えて、3期全体の売り上げ枚数を推測してみました。

(表4) 初動算入される17枚目個別握手会セールスの前作からの3期分シミュレーション

凡例
グループの前作からの売り上げ増減 @ 完売1部あたりの売り上げ枚数N / 17枚目初動算入時点の期待される3期平均販売率 [17枚目のグループ担当部数と参加人数 (16枚目から17枚目への担当部数の増減) 16枚目のグループ担当部数と参加人数]


01.8万枚増 @ 500 / 0.250 [144部12人 (144増) 000部0人] : 3期
03.6万枚増 @ 500 / 0.500 [144部12人 (144増) 000部0人] : 3期
05.4万枚増 @ 500 / 0.750 [144部12人 (144増) 000部0人] : 3期
07.2万枚増 @ 500 / 1.000 [144部12人 (144増) 000部0人] : 3期


3期の「N」は、750枚/部ではなく、500枚/部に落としています。

「初めまして」の握手会から、高速「剥がし」をされたら、3期メンバーの人気が伸びなくなるので(笑)、さすがに、1、2期よりは、ゆっくりじゃないかと。


初動算入時点の販売率が25%に留まると1.8万枚ですが、75%まで伸びると、5.4万枚の売り上げとなる。

二三のメンバーの人気が爆発的に上がっても、1人12部しかないので、全体はあまり伸びません。

むしろ、ある程度の人気メンバーを、出来るだけ、たくさん揃えることが重要です。


『3人のプリンシパル』は、3期メンバーの握手会人気をアップさせることも、一つの狙いだと思いますが、1回の公演で3人しか芝居が出来ず、しかも、頻繁に2幕に抜擢されるメンバーは、いつものように、顔ぶれが限られてくる。

12人であれば、『すべての犬は天国へ行く』のように、すべてのメンバーを登場させる舞台は可能だったと思います。

個別握手会のセールスはともかく、「プリンシパル」方式が、今後、3期人気の全体的なアップにつながるのか、強い疑問を感じます。


さて、1、2期による売り上げは、前作から13.2万枚減少と推測され、3期は、グループとしての販売率によって、大きく売り上げが変わる。

そのため、乃木坂全体の売り上げ増減は、3期販売率に応じて、以下のように予想されます。

(表5) 初動算入される17枚目個別握手会セールスの前作からの乃木坂全体の増減シミュレーション

凡例
前作からの売り上げ増減 @ 完売1部あたりの売り上げ枚数N / 17枚目初動算入時点の期待される3期平均販売率 [17枚目の担当部数と参加人数 (16枚目から17枚目への担当部数の増減) 16枚目のグループ担当部数と参加人数]


# (表2)、(表4)と同じく、1期2期の「N」は750枚/部、3期は500750枚/部で計算

11.4万枚減 @ 3期 0.250 [759部42人 (31減) 790部35人] : 乃木坂全体
09.6万枚減 @ 3期 0.500 [759部42人 (31減) 790部35人] : 乃木坂全体
07.8万枚減 @ 3期 0.750 [759部42人 (31減) 790部35人] : 乃木坂全体
06.0万枚減 @ 3期 1.000 [759部42人 (31減) 790部35人] : 乃木坂全体


6次応募終了時点での3期販売率が100%であっても、個別握手会の初動算入分は6.0万枚の減少です。

そして、3期販売率が下がれば、下がるほど、乃木坂全体の減少幅は大きくなっていく。

そうです、今のところ、オリコン初動の個別握手会分は、3期頼みということです(笑)。


こうなってくると、店頭販売分が、初動を左右する、極めて重要な因子になってきます。

橋本奈々未の「卒業」効果が消失する17枚目ですが、今後、全国握手会に、白石麻衣、松村沙友理、生田絵梨花が参加するのかどうか、さらに、関東会場は従来通りの1日に留まるのかどうか。

この辺が、2017年春シングルのCDセールスにとって、大きな意味を持ってくる。


そして、個別握手会「不参加」メンバーによる追加会場など、どのような手が打たれるのか、それとも打たれないのかによって、乃木坂運営が何を考えているのかが、判明するでしょう。

このまま何もしなければ、17枚目のCDセールスは、相当な前作割れを喫する確率が高い。

大規模握手会を続けて、ミリオンに迫る売り上げ枚数を維持するのか、それとも、CDセールス最優先の方針を変更するのか。

2017年は、乃木坂の未来像を決定付ける、分岐点となるかもしれません。


関連記事

乃木坂17th個別握手会は福神8人が最終2会場を全欠席、問われる「選抜」の意味と厳しいセールス [10Feb17]

生田絵梨花の17th個別握手会「全欠席」が示すもの、「秘密の花園」が終焉に近づいている [08#2Feb17]

長期の連続ドラマに出演?白石麻衣と松村沙友理が17th個別握手会の全日程不参加 [08Feb17]


// 過去の記事を読みたい方へ

アレチの素敵な乃木坂業務連絡10Jan17 〜 関連記事の目次 (03Dec16 〜)

「ブックマーク」内に、時期別に分けた目次記事へのリンクを掲載しています。 「ブックマーク」は、PCでは左サイドバー、モバイルでは記事の最後に置かれています。

記事目次(Dec16~)
記事目次(Sep15~Nov16)
記事目次(Jul14~Aug15)
記事目次(Nov13~Jun14)
記事目次(Apr13~Oct13)


// 特集ページ

「ブックマーク」内に、以下の特集記事へのリンクを掲載しています。

プリンシパルtrois
プリンシパルdeux
星野みなみ!
楽曲情報(11th~)
楽曲情報(1st~10th)
6thガールズルール
7thバレッタ
和田まあや!
えくせれんとブログ


# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 乃木坂17th個別握手会は福神8... | トップ | 欅坂4枚目は4月5日発売、乃木... »
最新の画像もっと見る

芸能」カテゴリの最新記事