乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント
(テレビ・ラジオ・イベント)
02月14日(火) [演劇] 生田絵梨花主演のミュージカル『ロミオ&ジュリエット』の東京公演千秋楽 (赤坂ACTシアター)
02月14日(火) [TV_地デ] 19:00〜20:54 TBS『この差って何ですか?』に、秋元真夏が出演
02月14日(火) [TV_地デ] 23:15〜24:15 テレビ朝日『中居正広のミになる図書館』に、秋元真夏が出演
02月15日(水) [TV_地デ] 19:57〜20:54 フジテレビ『世界の何だコレ!?ミステリー』に、高山一実が出演
02月17日(金) [TV_BS] 24 : 08 〜 24 : 15 NHK BSプレミアム「エヴァ噺 特別編 アニメ『龍の歯医者』の見どころ」に、松村沙友理が出演
02月18日(土) [TV_BS] 23:15〜 NHKBSプレミアム『乃木坂46 SHOW!』。「サヨナラの意味」、橋本奈々未ソロ「ないものねだり」、真夏さんリスペクト軍団「2度目のキスから」のスタジオライブ
02月19日(日) [TV_CS] 13 : 00 〜 14 : 30 MUSIC ON! TV『M-ON! LIVE 乃木坂46「乃木坂46 真夏の全国ツアー2013」』
02月19日(日) [TV_CS] 14 : 30 〜 16 : 30 MUSIC ON! TV『5th YEAR BIRTHDAY 記念 乃木坂46特集』
(写真集)
01月25日(水) [Book] 齋藤飛鳥の1stソロ写真集『潮騒』が、幻冬舎より発売。撮影は、細居幸次郎氏で、北海道と石垣島でロケ
02月07日(火) [Book] 白石麻衣の2ndソロ写真集『パスポート』が、講談社より発売。撮影は中村和孝氏で、アメリカ西海岸のサンディエゴとロサンゼルスで4日間のロケを敢行
02月20日(日) [Book] 橋本奈々未の2ndソロ写真集『2017』が、小学館 CanCam編集部より発売
02月28日(火) [Book] 秋元真夏の1stソロ写真集『真夏の気圧配置』が、徳間書店より発売。ニューカレドニアでロケを行い、「天国に一番近い島」ウベア島での水着ショットもあるそうです
03月08日(水) [Book] 桜井玲香の1stソロ写真集『自由ということ』が、光文社から発売。マレーシアで撮影とのこと
(舞台)
01月15日(日)〜 ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』
生田絵梨花が木下晴香とのWヒロイン方式で、「ジュリエット」役を演じる『ロミオ&ジュリエット』が東京赤坂で上演中。
[上演期間と劇場]
東京公演 01月15日(日)〜02月14日(火) 赤坂ACTシアター
大阪公演 02月22日(水)〜03月05日(日) 梅田芸術劇場メインホール
[公演日程]
# ピンク色で示したものが、生田絵梨花の出演回
#「^」は上演後にアフタートークのある回で、ピンク色の「^」に、いくちゃんが参加
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東京公演 : 赤坂ACTシアター
02月14日(火) 31日目 第37最終公演(13:30)
大阪公演日程 : 梅田芸術劇場メインホール
02月22日(水) 01日目 第01公演(18:30)
02月23日(木) 02日目 第02公演(13:30)
02月24日(金) 03日目 第03公演(13:30)^
02月25日(土) 04日目 第04公演(12:30)&第05公演(17:30)^
02月26日(日) 05日目 第06公演(12:30)&第07公演(17:30)
02月27日(月) 06日目 第08公演(13:30)
02月28日(火) 07日目 休演日
03月01日(水) 08日目 第09公演(13:30)&第10公演(18:30)
03月02日(木) 09日目 第11公演(13:30)
03月03日(金) 10日目 第12公演(13:30)^
03月04日(土) 11日目 第13公演(12:30)&第14公演(17:30)
03月05日(日) 12日目 第15最終公演(13:30)
=============(千秋楽までの日程)================
02月02日(木)〜 舞台イベント『3人のプリンシパル』
乃木坂46の3期生12人による初めての長期単独公演。メンバー全員が参加する第1幕の即興劇などを観客が「審査」し、第2幕舞台の出演者を投票で決める、キャスティング参加型演劇
[上演期間と劇場]
02月02日(木)〜02月12日(日) AiiA 2.5 Theater Tokyo (渋谷)
[出演メンバー]
伊藤理々杏 岩本蓮加 梅澤美波 大園桃子 久保史緒里 阪口珠美 佐藤楓 中村麗乃 向井葉月 山下美月 吉田綾乃クリスティー 与田祐希
[出演俳優]
酒井敏也 大高洋夫 柿丸美智恵
[脚本・演出]
徳尾浩司
[第2幕舞台の演目と3役]
『銀河鉄道の夜』ジョバンニ・カムパネルラ・サソリ
[公演日程]
# 終了した公演に関しては、第2幕の3役に選ばれたメンバー名を上記役順に従って記載
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02月02日(木) 01日目 第01公演(18:00) 山下・久保・阪口
02月03日(金) 02日目 第02公演(18:00) 久保・向井・中村
02月04日(土) 03日目 第03公演(12:00) 伊藤・大園・山下
02月04日(土) 03日目 第04公演(17:00) 与田・山下・久保
02月05日(日) 04日目 第05公演(12:00) 梅澤・久保・伊藤
02月05日(日) 04日目 第06公演(17:00) 久保・伊藤・与田
02月06日(月) 05日目 第07公演(18:00) 山下・中村・久保
02月07日(火) 06日目 第08公演(18:00) 伊藤・与田・山下
02月08日(水) 07日目 第09公演(18:00) 中村・山下・向井
02月09日(木) 08日目 第10公演(18:00) 山下・久保・阪口
02月10日(金) 09日目 第11公演(18:00) 久保・山下・伊藤
02月11日(土祝) 10日目 第12公演(12:00) 与田・伊藤・阪口
02月11日(土祝) 10日目 第13公演(17:00) 佐藤・久保・与田
02月12日(日) 11日目 第14公演(12:00) 岩本・久保・山下
02月12日(日) 11日目 第15最終公演(17:00) 山下・久保・中村
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乃木坂が出演する番組やイベントをさらに知りたい方は、以下のリンクをご利用下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 19Dec16 〜 テレビ・ラジオ番組と重要イベントの日程 ['17Jan〜Mar]
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 08Nov16 〜 テレビ・ラジオのレギュラー番組日程 ['16Nov]
「ブックマーク」内にある次のリンクは、乃木坂のスケジュールを、過去分も含めて、まとめたものです。「ブックマーク」は、PCでは左サイドバー、モバイルでは記事の最後に置かれています。
定期日程(@Nov16)
重要日程(Jan~Mar17)
重要日程(Oct~Dec16)
重要日程(Aug~Sep16)
重要日程(Jun~Jul16)
重要日程(Apr~May16)
重要日程(Feb~Mar16)
重要日程(Nov15~Jan16)
今日の午前中、欅坂46の公式サイトが、4月5日(水)に4thシングルを発売すると発表しました。
同時に、シングルの盤種構成は、初回限定盤A、B、C、Dと通常盤の、計5種類であること、さらに、全国握手会と個別握手会の日程もアナウンスされています。
欅坂のシングルは、これまで初回限定盤がA、B、Cの3種類だったので、4枚目は1種類増やされている。
店頭販売の売り上げ枚数を伸ばすことが、一番の目的だと思いますが(笑)、平仮名「けやき坂」の新メンバー11人が本格的に楽曲参加するため、盤種を増やして、曲数とMV数をアップする意図もあるのでしょう。
一方、全国握手会は、関東、愛知、京都の計3会場、個別握手会は、関東4つ、愛知1つ、京都1つの計6会場で、従来通りの設定でした。
まだ、個別握手会の応募日程とメンバー別部数配分が出ていないので、売り上げ枚数の見通しについては、何とも言えません。
ただ、3枚目「二人セゾン」の16次応募終了時点において、21人の漢字「欅坂」は、15人が24部を23部以上完売し、11人の平仮名「けやき坂」は、7人が12部を8部以上売り切っています。
圧倒的な握手会人気と言うべきで、4枚目で各メンバーの担当部数を引き上げても、再び、全完売が続出する可能性が高く、「伸びしろ」は十分、十二分にある。
現在の1会場4部制を5部制にして、最高担当部数を30部にアップするなど、CDセールスに関して、どこまで「勝負」を掛けるのかは、欅坂運営の考え方次第です。
設定によっては、乃木坂の売り上げ枚数に、かなり接近する可能性があり、個別握手会の部数配分が注目されます。
4月5日(水)のCD発売は、乃木坂17枚目の2週間後、NGTデビューシングルの1週間前で、想定ど真ん中の、オーソドックスな日程です。
選抜発表と個別握手会の応募開始も、従来通りのスケジュールだと思いますが、過去の例を眺めながら、一応、予想しておきましょう。
(表1) 欅坂の歴代シングルに関する個別握手会応募、選抜発表、CD発売の日程
凡例
シングル番号 個別握手会第1次受付開始日 選抜発表日 CD発売日 [オリコン初動に算入された応募次数(選抜発表前に行われた「前倒し」応募の次数) 選抜発表からCD発売までの期間]
# 日付は、すべて2016年
1枚目 応募02/08(月) 選抜02/28(日) 発売04/06(水) [8次(3次) 5週+3日]
2枚目 応募06/09(木) 選抜06/26(日) 発売08/10(水) [9次(3次) 6週+3日]
3枚目 応募10/06(木) 選抜10/16(日) 発売11/30(水) [8次(2次) 6週+3日]
欅坂のシングルは、個別握手会の応募が2、3次終わった頃、CD発売の5、6週プラス3日前に、担当選抜を『欅って、書けない?』で発表し、オリコン初動算入を8、9次応募分確保する設定になっています。
2月12日(日)深夜に放送された『欅って、書けない?』の予告から、次回は4th選抜の発表がなく、2月26日(日)以降だと判明しています。
ところが、CD発売が4月5日(水)なので、「以降」と言っても、3月に入ってしまうと、選抜発表からのリリースまでが、5週プラス3日より少なくなってしまう。
さすがに、宣伝期間としては短いので、まあ、2月26日(日)に、4th選抜がテレビでお披露目されると見て、良いんじゃないでしょうか。
すると、問題になるのは、第1次応募の日付です。
(表2) 欅坂4枚目シングル日程予想
# 表記法は(表1)と同じ
# 日付は、すべて2017年
# 4th選抜は2月26日(日)深夜『欅って、書けない?』で発表されると仮定して、個別握手会の応募開始日を変えてシミュレーションしている
4枚目 応募02/16(木) 選抜02/26(日) 発売04/05(水) [7次(2次) 5週+3日]
4枚目 応募02/23(木) 選抜02/26(日) 発売04/05(水) [6次(1次) 5週+3日]
4枚目 応募03/02(木) 選抜02/26(日) 発売04/05(水) [5次(0次) 5週+3日]
今週の2月16日(木)17日(金)に第1次応募が行われると、初動算入は7次分を確保することになる。
(表1)が示すように、7次というのは、過去3シングルと比べ、すでに少ない次数で、握手会の日程を告知している以上、さっさと始めたいところです(笑)。
従って、4枚目個別握手会の応募は、今週スタートが有力です。
しかし、断言するには、若干、気になる因子がある。
乃木坂17枚目は、先週、応募が始まり、今週は第2次受付ですが、ご承知のように、個別握手会を全欠席、または一部欠席するメンバーが相次ぎ、しかも、ほとんど全員が30部をシングル発売前に売り切ってしまう、人気メンバーばかり。
CDセールスにとって、かなりシビアな状況で、握手会人気も絶好調である欅坂の応募を、最初からダイレクトに重ねられると、乃木坂としては、非常に切ない。
主要メンバーの担当部数が大幅に減ってしまった17枚目で、初動の前作越えは、3期メンバーのスタートダッシュに掛かっているのに、欅坂には、正面から競合しかねない、若いメンバーが溢れ返っています。
せめて、2回くらいは待って欲しいと、乃木坂側が切望すれば、一応、「妹」グループですから、4枚目の応募開始を、来週に延期してくれないとも限らない(笑)。
3枚目「二人セゾン」の個別握手会セールスで、24部を全完売した13人は、全員が3次受付までに、それを達成しているので、4枚目の初動算入が6次分になっても、前作割れを心配する必要はあまりなく、むしろ、総部数の引き上げと初回限定盤の1種増で、CD売り上げ枚数の大幅アップを狙えるでしょう。
4月12日(水)は、CDデビューを待たされに待たされたNGT48が、念願の初シングルをリリースするので、欅坂4枚目のCD発売を1週間遅らせるわけにはいかない。
また、4月19日(水)以降だと、今度は、夏と秋のシングル日程に影響が出かねません。
ということで、欅坂の4枚目個別握手会応募は、今週始まる可能性が高いものの、来週スタートという選択肢も、少し可能性が残っている。
再来週となると、初動算入が5次応募分しかなくなるので、さすがに、それはないと思います。
乃木坂が、もっと早めに17枚目個別握手会の応募を始めていれば、話はもっとシンプルだった筈です。
しかし、17枚目は、CD発売日がなかなかアナウンスされず、個別握手会の応募は、11枚目「命は美しい」以来2年ぶりとなる、選抜発表後のスタートで、「タイトル」はまだ告知されていない。
やはり、CDリリースや各メンバーの握手会参加に関して、日程調整に手間取ったんじゃないでしょうか。
その結果、個別握手会セールスが、3期頼みの深刻な状況に陥っているのに、初動算入は6次分しか確保できず、欅坂とも、場合によっては、1次しか離せない、タイトな応募スケジュールを余儀なくされてしまった。
乃木坂運営が、かりにCDの売り上げ枚数を気にしないという方針に転換したのだとしても、シングルの発売日やタイトルを、テンポ良く、スムーズに発表できないとなると、収録されている楽曲やMVのクオリティが高く仕上がっているのか、心配になってきます。
先週金曜日の『MUSIC STATIION』で初披露された、AKB48「シュートサイン」のステージパフォーマンスは、全体フォーメーションの変化がほとんどなく、足が動かない、手だけのフリが多くて、ある意味、衝撃的でした(笑)。
全員でフォーメーションを練習する時間が取れないので、ソロで習得可能な振り付けに絞った印象がある。
センターである小嶋陽菜らしい「省エネ」ダンスという話もあるけど(笑)、多数のメンバーが、びっくりするほど派手な女子プロレスの衣装を纏っているのに、「サヨナラの意味」より動きが少なく見えるのは、さすがに違和感を拭えず、「もっと、飛んだり、跳ねたりした方がいいんじゃ・・・」と、言いたくなった。
乃木坂の17枚目も、AKB48の47枚目と同じく、選抜中軸メンバーが、とてつもなく忙しい可能性があって、表題曲は久しぶりの本格的ダンスナンバーとの噂が流れる中、どんなパフォーマンスになるのか、期待と不安で胸が一杯です(笑)。
一方、欅坂4枚目のパフォーマンスに対しては、大評判となった過去3作の内容、向上していくメンバーのダンススキル、パフォーマンスへの真摯な姿勢などから、多くの人が、ひたすら期待し、楽しみにしている。
期待を裏切らないよう、クオリティを維持するプレッシャーは大変だと思うけど、「期待感」こそ、人気アーティストの証で、欅坂は、現時点で、すでに大きく坂を上ったと言えるかもしれません。
乃木坂17枚目個別握手会を、主要メンバーが、全欠席あるいは一部欠席する件については、未だに、「理由」の説明がなく、追加会場の有無も分からず、さらに、全国握手会の日程すら発表されていない。
ただ、愛知と京都では、個別と全国の握手会を、土曜、日曜連続で開催することが多い。
すると、個別握手会の日程から、愛知の全国握手会は5月6日(土)、京都は5月27日(土)の可能性が高い。
5月7日(日)の愛知個別握手会は、生田絵梨花、白石麻衣、松村沙友理が参加しませんが、前日に全国が行われるとして、3人が土曜だけ「なごやポートメッセ」にやって来るとは、ちょっと思えない。
また、5月28日(日)の京都個別は、全欠席の3人に加え、生駒里奈、井上小百合、衛藤美彩、北野日奈子、齋藤飛鳥、新内眞衣、堀未央奈、若月佑美が不参加ですが、この11人が前日の全国にだけ登場する確率も、低いように思えます。
つまり、地方の全国握手会は、いくちゃん、まいやん、さゆりんごが、愛知と京都の2会場、生駒ちゃんら8人は京都会場を欠席する可能性がある。
前回記事で調べたように、17枚目個別握手会セールスは、このまま追加会場がなければ、思っている以上に、深刻なダメージを受けそうで、売り上げ枚数を維持するには、店頭販売分がポイントになってくる。
ところが、日曜に行われる地方会場の個別握手会に、おそらく長期に渡る重要な「外仕事」で参加出来ないメンバーが、土曜の全国握手会にだけ現れると期待するのは、なかなか難しい。
となると、これだけの人気メンバーですから、全国握手会も不参加ならば、初回限定盤の売れ行きに影響が出て不思議ではない。
17枚目CDセールスの見通しは、本当に厳しい。
乃木坂運営は、そのことを百も承知している筈です。
にもかかわらず、今のところ、売り上げ減少を防ぐ、効果的な策が出てくる気配がない。
乃木坂を取り巻く最近の状況を眺めていると、2015年4月、『乃木坂って、どこ?』が終了し、『乃木坂工事中』が始まった頃との「類似点」が気になります。
2014年、ソニーは、連結業績見通しで、下方修正を行い、大きな赤字を計上すると共に、大規模なリストラ策を発表します。
その後、2015年に入って、ソニー本社がグループの収支改善を目指し、各部門を「分社化」する方針を打ち出しました。
独立採算の度合いを高めるのが狙いで、当然、エンターテイメント部門も影響を受け、「効率化」を迫られることになる。
『乃木坂って、どこ?』は、ソニー損保、forTUNE music、SMEなど、ソニー系の企業が支えている番組で、乃木坂の冠番組に注ぎ込むお金が、絞り込まれたのは十分に考えられます。
実際、この時期スタートした『乃木坂工事中』は、『乃木どこ?』時代より、スタジオが狭く、出演メンバーの人数は抑えられ、ロケによるVTR企画が多くなり(笑)、番組予算が厳しいことを疑いたくなる内容に変わっていました。
また、2015年3月18日(水)に発売された11枚目「命は美しい」は、個別握手会の総部数が、前作「何度目の青空か?」の902部から713部へ、200部近い大幅な減少となった。
そして、この11枚目以降、乃木坂個別握手会の設定は、量的拡大を避け、メンバーごと、売り切れるだけの部数に絞り込み、無駄を徹底的に省く姿勢に転換していきます。
さらに、セブンイレブンとコラボして、全国のコンビニで乃木坂のCDが受け取れるよう利便性を高め、店頭販売分の売り上げアップを、積極的に進めることになる。
つまり、2015年の春に、ソニーの赤字、冠番組の予算削減、個別握手会の「効率化」が同時に起こったわけです。
そして、2017年の春、再び、この三つが揃ったように見える。
最近、ソニーが、下方修正によって、映画部門の大きな赤字を決算報告したというニュースが流れました。
これによって、エンタメ部門全体で「効率化」が謳われ、音楽の分野において、経費の見直しと削減が行われても不思議ではない。
『乃木坂工事中』は、バトル企画の賞品を、メンバーの私物にしたり、欅坂との「合同忘年会SP」においては、賞品代金を、『欅って、書けない?』のMC澤部佑に払わせようとするなど(笑)、かなり予算がキツくなっている印象を受ける場面が多い。
また、橋本奈々未のソロ写真集『2017』の公式アカウントが、2月12日(日)深夜に放送された『乃木坂工事中』の予告に、次回流すことになっている、ななみんの最終収録分が入っていないと、指摘していました。
2月20日(月)、「さいたまスーパーアリーナ」で橋本奈々未卒業コンサートを行い、同日、2ndソロ写真集『2017』を発売するのだから、セールスを盛り上げるため、前日深夜の乃木坂冠番組に、ななみんが登場して、最後の挨拶をするのは当然の流れです。
制作会社である愛知テレビの番組公式サイトの次回予告欄には、橋本奈々未の出演が載っていますが、テレビの予告をすっ飛ばすのは、かなり大きなことだと思います。
単純なミスなのか、何か勘違いがあったのか、よく分かりませんが、番組スタッフの人数が減らされているんじゃないかと、考えたくなるような、一連の動きでした。
最近の企画は、台本が薄いというか、作り込みが物足りないというか、バナナマンとメンバーの掛け合いに大きく依存して、番組を作っている気がするんですが、あくまで気のせいでしょうか(笑)。
ソニー映画部門の大幅赤字に、冠番組の予算削減を感じさせる話が重なっている。
そのため、2015年春との連関から、17枚目個別握手会におけるメンバーの大量不参加を、経費の削減という観点で考えたくなります。
AKB48のCDセールスについて、ときどき、何十万枚が「採算ライン」という話が出てきますが、枚数云々以上に、「誰にとっての採算」かが重要じゃないでしょうか。
著作権など、音楽CDに付随する「権利」を持っている人や組織は、売れた枚数分、お金が入ってくる。
しかし、そういった「権利」を持っていない人々にとっては、違う話になるでしょう。
もし、握手会の主催者が、「権利」を持っていない場合、CDの総売り上げから、制作費や「権利」関連費を引いた部分で、握手会の費用を捻出する必要がある。
もともと、シングルCDの価格には、握手会開催費は含まれていない筈で、「おまけ」として、大規模なイベントを行わなければならない。
これは、収支面で、相当にシビアな筈で、そんな簡単に黒字化できる気はしません(笑)。
ソニーのような大手であれば、かりに収支が芳しくなくとも、何とかなるかもしれませんが、「効率化」を叫んで、出費を見直した場合、大規模な握手会を続ける「意義」は、かなり微妙になる。
「チケット」を販売できる大型コンサート、スポンサーとのCM契約、「乃木恋」のようなゲーム事業の方が、遥かに効率よく利益を稼げるでしょう。
近年の乃木坂握手会は、来場者が多過ぎて、レギュレーションが追いつかず、混乱の度合いが、シングルごとに高まっている印象がある。
事態を改善するためには、より大きな会場を借りて、より多くのスタッフを配置する必要がありますが、もちろん、経費はさらに嵩んでいく。
今後、大きな成長を見込める分野なら、収支が多少厳くとも、投資する価値があるけど、音楽CDの販売事業は、ネット配信が主流になる中、むしろ、どうやってランディングさせるかを考えなければならない。
そんな部門に、収支を度外視して、いつまでもお金を注ぎ込むなんて、なかなか出来るもんじゃない。
大きな会場やスタッフの増員が無理ならば、握手会の混乱を抑えるためには、来場者を少なくするしかない。
17枚目個別握手会のメンバー欠席は、おそらく、今はまだ発表できない、大きな「外仕事」が理由なのだと思いますが、結果として、来場者が減少する方向の措置になっています。
とくに、16枚目の握手会で、雪の降る中、会場の外に長い行列が出来てしまった京都会場は、人気メンバーが11人も不参加となり、集まるファンの人数が、とくに減少する可能性がある。
乃木坂運営は、こういったことを読み込んだ上で、主要メンバーの「不参加」を許可したんじゃないか、そんな風に思えてきます。
ネットに行き交う噂を眺めていると、乃木坂の音楽CDに関して、ソニーは、「権利」を持っていないという話を、ちょくちょく目にします。
真偽は分かりませんが、それが本当なら、エンタメ部門の「効率化」において、握手会が対象にされる可能性はあるでしょう。
さらに、もう一つ気になるのは、欅坂のCDに対しては、どうなのかという点です。
もし、乃木坂と違って、「権利」を持っているのなら、より収支を取り易い筈で、投資を欅坂に集中させるのは、合理的な判断と言えます。
しかも、欅坂は、「サイレントマジョリティー」が、有料配信のランキング上位に1年近く留まるなど、楽曲セールスが極めて好調で、もともと効率の良い利益構造を実現している。
乃木坂に関しては、音楽CDの販売に対する投資を抑え、テレビ、舞台、映画、CM、ゲームなどへの露出を増やし、タレントとしての活躍を中心に据える方針を打ち出したのであれば、握手会参加の優先順位を下げたかに思える、一連の出来事も、なるほどと頷けるものがあります。
メンバーの握手会「不参加」について、ほとんど情報が出ていないので、乃木坂内部で、今、何が起こっているのか、推測するには、まだ材料が足りません。
しかし、多くのファンが感じているように、かつて見たことのない、激しい変化の波が、グループを襲っている可能性がある。
16枚目での橋本奈々未「卒業」と、17枚目における握手会の様変わりは、「次」の乃木坂を生み出す、出発点なのかもしれません。
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楽曲情報(11th~)
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