ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

「いつかできるから今日できる」2番で衛藤生田生駒桜井が圧巻の歌唱、「逃げ水」が連れてきた夏 [15Sep17]

2017-09-15 01:00:00 | 芸能

乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント

(テレビ・ラジオ・イベント・リリース)

09月18日(月祝) [特典] 18th「逃げ水」第1回個別握手会 in 神奈川・パシフィコ横浜
09月18日(月祝) [地デ] 12:00〜 テレビ朝日『MUSIC STATION ウルトラFES』に、乃木坂が出演

09月22日(金) 映画『あさひなぐ』の公開スタート

09月24日(日) [地デ] 13:30~ フジテレビ系「KinKi Kidsのブンブブーン」桜井玲香、西野七瀬、松村沙友理
09月24日(日) [特典] 18th「逃げ水」第2回個別握手会 in 神奈川・パシフィコ横浜



9月13日(水)の深夜に、堀未央奈がレギュラー出演する文化放送『レコメン!』で、「いつかできるから今日できる」のフルバージョンが、ラジオ初オンエアされましたが、2番の出だしは素晴らしいですね。

衛藤美彩、生田絵梨花、生駒里奈、桜井玲香の順で、ソロをつないでいると思いますが、それぞれの声質が生きていて、歌に情感がこもっている。

もちろん、メンバーがスタジオで歌っているわけではなく、CD音源を流しているので、機械的な修正は若干入っているかもしれないけど、オリジナル歌唱の魅力が存分に伝わってくる出来だった。


西野七瀬、白石麻衣、齋藤飛鳥、堀未央奈のソロリレーによる1番の歌い出しも、8日(金)の『MUSIC STATION』におけるステージに比べると、音程とリズムの不安定さが緩和され、より聴きやすい印象でした。

しかし、2番のように、歌を自分のものにして、思いの丈をメロディーに乗せる感じまでは行かず、音を追うのに精一杯といった雰囲気がある。

CD音源における4人のソロリレーは、1番と2番で、担当しているメンバーの実力差が、はっきり分かる出来になっています。


1番の4人も懸命に歌っているので、言いづらいのだけど、映画の宣伝を考えても、やはり、2番の4人が、歌のスタートを担当した方が良いと思う。

衛藤、生田、生駒、桜井のリレーであれば、大箱の生歌ステージにも十分対応可能で、「いつかできるから今日できる」の歌唱に関して、今の乃木坂が見せられる最高レベルのパフォーマンスを、お茶の間に届けられます。

昨年の秋曲「サヨナラの意味」は、年末の大型音楽祭を中心に、16回ほど、テレビ番組で披露されましたが、2番の入るフルバージョンを流してくれたのは、NHK BSプレミアム『乃木坂46SHOW!』くらいだった。


こういった経験から、「いつかできるから今日できる」も、15回近くのテレビ露出を期待できますが、2番を披露できるチャンスはほとんどなく、それでは、あまりに勿体ない。

1番と2番のソロ歌唱を比べて、決定的に違うのは、音程とリズム以上に、声のボリューム、つまり声量の大きさで、そこに余裕があるから、2番のメンバーは、歌に豊かな情感を込めることが出来ている。

そして、声量が足りないと、情感を出せないだけでなく、大箱での生歌はまず無理で、年末のテレビ系音楽祭は、軒並み、口パクか「被せ」にせざるを得ず、生歌パートを用意して、上手く歌えるメンバーも揃っているのに、歌唱の「見せ場」を作れないステージを繰り返すことになる。


歌唱メンバーの順番さえ変えれば、主演映画『あさひなぐ』の効果的なプロモーションになるだけでなく、「乃木坂って、歌上手いね」という評判を獲得するチャンスなんですが、音楽番組で、いきなり2番から歌い出すわけにもいかず(笑)、ファンとして、頭を抱えたくなる状況です。

乃木坂の選抜には、センターとフロントが、あらゆる場面において「主人公」になる一人勝ち方式が長らく適用され、同時に、西野七瀬と白石麻衣が常に1列目に配置されるので、ずっと二人が中軸を担ってきました。

19th選抜は、映画『あさひなぐ』のプロモーションが重要なテーマなので、映画の主人公であり、選抜のセンターでもある、ななせまるが、多く場面で中心になるのは分かります。


しかし、他のことはともかく、こと歌唱に関しては、実力に応じて役目を割り振らないと、映画の宣伝にも影響しかねない。

最近の乃木坂は、衛藤美彩や桜井玲香など、ここ数年の舞台活動を通して、メキメキと歌唱力を向上させているメンバーが何人かおり、生田絵梨花に至っては、ミュージカル界の新人注目女優と見なされている。

また、そこまで行かなくとも、生駒里奈のように、もともと歌が苦手だったのに、NHKホールの生演奏をバックに、踊りながら、ある程度歌えるまでに、明確な進歩を遂げたメンバーがいる。


一方で、歌唱面での経験をほとんど積み上げていないメンバーもいて、両者の実力差は、年々、広がっている印象がある。

「いつかできるから今日できる」における、1番と2番の出だしソロの違いは、ここ数年で急速に拡大した、メンバー間の歌唱力差を、如実に反映しています。

そして、歌唱面において、センターフロント序列を貫くことの矛盾が、映画主題歌である19枚目表題曲の生歌ソロを通して、露わになっている。

経験と練習を積み、抜群に上手く歌えるメンバーがいるのに、経験と練習の足りないメンバーを、歌唱の主軸に据えるのは、乃木坂にとって、明らかにマイナスなやり方ですが、それでも厳守されるのだとすれば、センターフロント序列主義とは、一体、誰得なんだろうと?、遠い目をして呟くたくなります(笑)。


ところで、「いつかできるから今日できる」のMステ生歌に衝撃を受け、どこの音が外れているんだろうと、色んな人の耳コピによる演奏と歌唱を聴いているうちに、だんだんと、歌うべき音階が分かってきたので、歌い出しである「朝の靄に 差し込んだ陽の光」について、下に書き出しておきます。

音階と言っても、次をどれだけ上げるか下げるかの相対的なもので、私には絶対音感がなく、キーはよく分かりません。

(表1)「いつかできるから今日できる」歌い出しの、推測される音の高さ

#「=」半音階、「==」一音階

あ : ==|
さ : ====|
の : =====|
も : =====|
や : ====|
に : |

さ : |
し : |
こ : |
ん : =======|
だ : =====|
ひ : =======|
の : =========|
ひ : ==========|
か : =========|
り : =========|


音楽の素養がないので、あくまで素人の憶測ですが、キボードで弾くと似た音楽になるので、多分、こんな感じじゃないでしょうか(笑)。

Mステの西野七瀬ソロで気になったのは、「あ」から「に」までの、峠越えのような音の上げ下げ、つまり、1音上げ、半音上げ、キープ、半音下げ、2音下げが、明瞭に歌えていたかどうかという点です。

とくに、「や」から「に」の2音下げが十分でないと、続く「さ」「し」「こ」は、同じキーなので、音が彷徨ってしまう。

まいやんとあしゅもそうなんですが、「朝の靄に」で登場する上げて下げるのメロディーを、正確に捉え切れなかったことが、後半の不安定さを引き起こしたのかもしれない。


ただ、ソロのフレーズは、理解しやすい、かなりシンプルな旋律のようなので、音符を頭に入れて練習すれば、音を取ること自体は、そんなに大変じゃない気がします。

もちろん、音楽番組のステージに立ったら、緊張して頭が真っ白になったり、喉が締まって声が出なくなったりは、珍しくないので、最後は、度胸でぶつかるしかない。

今後、運営が、音楽番組で、出だしの生歌ソロを継続するかどうか分かりませんが、ちょうど良い機会なので、メンバー全員が歌えるように、練習すれば良いんじゃないでしょうか。


「いつかできるから今日できる」の楽曲キャンペーンが始まったので、この辺で、「逃げ水」のセールスを少し振り返っておきます。

まず、オリコン週間ランキングの推移から。

(表2) 18枚目「逃げ水」オリコン週間ランキングの推移と前作からの積み上げ

凡例
[順位] 売り上げ枚数 (累計/前作の同時期累計│前作からの伸び) : CD発売週を「1週目」とする週番号 期間

#「全国」は全国握手会。「なごや」は、会場がポートメッセなごや、「幕張」は幕張メッセ

[1位] 88.0万枚 (88.0/87.5│+0.55) : 1週目 08/07(月)13(日)
[3位] 05.2万枚 (93.2/92.3│+0.85) : 2週目 08/14(月)20(日)
[3位] 03.8万枚 (97.0/94.1│+2.82) : 3週目 08/21(月)27(日)※ 27(日) 全国(なごや)
[9位] 01.6万枚 (98.5/95.3│+3.29) : 4週目 08/28(月)03(日)
[3位] 02.8万枚 (101.3/96.3│+5.06) : 5週目 09/04(月)10(日)※ 10(日) 全国(幕張)


ツイートにも書きましたが、「逃げ水」は、幕張メッセで全国握手会が開催された発売5週目に、2.8万枚という大きなセールスを記録して、週間ランキングで3位となり、累計が100万枚を突破しました。

前作「インフルエンサー」は、5週目累計が96.3万枚だったので、今作は、それを5.06万枚上回っている。

17枚目から18枚目への個別握手会セールスのアップは、完売状況に基づくシミュレーションによって、3万枚弱と推定されるので、店頭セールスが2万枚ほど伸びている感じになる。


しかし、「インフルエンサー」の全国握手会は、ポートメッセなごやが発売7週目、幕張メッセは14週目と、かなり遅い時期に入っており、一方、「逃げ水」は、早い時期に店頭セールスを刺激するスケジュールが組まれている。

従って、6週目以降の累計推移を見ないと、まだ何とも言えない面があります。

ちなみに、次の18枚目全国握手会、最後の握手会ですが、会場はインテック大阪で、来年の1月6日(土)に予定されています(笑)。

時期としては、発売22週目に当たり、メチャメチャ遅いので、今後の週間売り上げがどう動くのか、ちょっと分かりません。


幕張メッセ効果で、5週目のオリコン売り上げが3位の2.8万枚と、跳ね上がったため、Billboard JAPAN Hot100 の順位にも、影響が出ています。

(表3) Billboard JAPAN Hot100 における、「逃げ水」のランキング推移

凡例
(総合) Hot100総合順位 各項目の順位 : 対象週の週番号 期間の日付

#「各項目」の意味は、「S」ストリーミング数、「R」ラジオ放送回数、「L」PCによる読み取り数 (ルックアップ)、「T」 ツイート数、「M」国内動画再生回数、「F」ランクイン回数
#「各項目の順位」における「00」は、100位圏外
#「対象週の週番号」は、CD発売日から週終わりの日曜までを「1週目」、翌週の月曜から日曜を「2週目」と順に数えたもの
# CD発売週より前の週は、前週の月曜から日曜を「1週前」、前々週の月曜から日曜を「2週前」と順に数えてる

(総合)43位 S00/R00/L00/T02/M00/F01 : 04週前 07/10(月)16(日)
(総合)32位 S00/R00/L00/T04/M32/F02 : 03週前 07/17(月)23(日)
(総合)61位 S00/R00/L00/T09/M17/F03 : 02週前 07/24(月)30(日)
(総合)10位 S13/R26/L00/T07/M46/F04 : 01週前 07/31(月)06(日)
(総合)01位 S01/R05/L01/T01/M57/F05 : 01週目 08/07(月)13(日)
(総合)04位 S04/R33/L02/T05/M55/F06 : 02週目 08/14(月)20(日)
(総合)05位 S05/R70/L03/T15/M56/F07 : 03週目 08/21(月)27(日)
(総合)09位 S09/R00/L04/T26/M72/F08 : 04週目 08/28(月)03(日)
(総合)04位 S03/R00/L05/T12/M96/F09 : 05週目 09/04(月)10(日)

発売5週目の15、16、17枚目表題曲ランキング
(総合)09位 S11/R00/L04/T17/M16/F08 : 05週目 04/17(月)23(日) インフルエンサー
(総合)11位 S22/R66/L08/T14/M79/F08 : 05週目 12/05(月)11(日) サヨナラの意味
(総合)17位 S26/R00/L07/T29/M59/F09 : 05週目 08/22(月)28(日) 裸足でSummer

#「サヨナラの意味」と「裸足でSummer」の日付は、2016年のもの


18枚目表題曲「逃げ水」は、発売1週目に1位を獲得した後、2週目4位、3週目5位、4週目9位と、徐々に順位が下がっていました。

ところが、5週目に4位へ反転上昇し、再びトップ5に復活です。

最近の表題曲は、5週目の総合順位が、「裸足でSummer」17位、「サヨナラの意味」11位、「インフルエンサー」9位で、4位というのは、なかなか素晴らしい位置だと思います(笑)。


総合が4位にアップした理由ですが、「S ストリーミング数」が3位に急上昇していて、幕張メッセ全国握手会の効果によるオリコン週間売り上げ2.8万枚が、反映されている。

さらに、「T ツイート数」の12位も見逃せないところで、個別握手会を全欠席しているトップメンバーが、久々に参加した全国握手会の週、「乃木坂」「逃げ水」という言葉が、ネットに溢れたことが窺えます。

しかし、一つ気になるのは、「M 国内動画再生回数」が96位と、直近3表題曲と比べ、かなり低い順位に留まっている。


実は、「逃げ水」MVは、YouTube再生数の伸びが、あまり芳しくない。

(表4) 公開8週目における「逃げ水」MVの再生回数増加速度と17、16、15枚目表題曲との比較

凡例
対象週の再生回数増加速度 (週終わりの累計回数 / +対象週に積み上げた回数) @ 対象週の週番号 : 期間 曲名

#「回数」は「万回」単位
#「対象週の週番号」は、公開開始から次の日曜までを「1W」、翌月曜から日曜までの7日間を「2W」、さらに翌月曜から日曜までを「3W」と順に数えたもの
# MVはすべてフルバージョン
#「サヨナラの意味」と「裸足でSummer」の日付は、2016年のもの

4.2万回/日 (444.8/+029.2) @ 08W : 09/04(月)10(日) 逃げ水
9.9万回/日 (928.9/+069.2) @ 08W : 04/17(月)23(日) インフルエンサー
4.6万回/日 (497.0/+032.5) @ 08W : 12/05(月)11(日) サヨナラの意味
4.4万回/日 (460.3/+030.8) @ 08W : 08/22(月)28(日) 裸足でSummer


「逃げ水」MVは、現在、公開9週目の途中ですが、8週目の再生回数平均増加速度は4.2万回/日で、同時期の「インフルエンサー」9.9万回/日の半分以下に留まり、「サヨナラの意味」4.6万回/日、「裸足でSummer」4.4万回/日よりも、少し低い。

また、8W終わりの累計は、「逃げ水」444.8万回に対して、前作928.9万回、前々作497.0万回、前前々作460.3万回と、ここ4表題曲中、もっとも少ない数字になっている。

現在、乃木坂メンバーが、数多くの雑誌、テレビ・ラジオ番組、舞台、広告CMに出演し、東京ドーム2daysライブを開催出来るまでになったことを考えると、グループの知名度は、昨年から今年にかけて上昇している筈です。

にも関わらず、MV再生数の伸びが、昨年の夏曲を下回っているのは、心配な話で、乃木坂の音楽的な人気は、あまり上がっていないのかもしれません。


また、「逃げ水」の配信成績も、現在のところ、物足りなさを感じる展開になっている。

(表5) iTunes Store トップソングにおける、14〜18枚目表題曲の配信全期間に渡る順位帯分布

凡例
A-B-C-D-E / F-G-H [Z] (200位以内にランクインした日数 / 配信日数; 確認できた最高順位) 曲名

# 上記 A〜H と Z は、それぞれ以下の順位帯にランクインした日数を表す
A(1〜10位)、B(11〜20位)、C(21〜30位)、D(31〜40位)、E(41〜50位)、F(51〜100位)、G(101〜150位)、H(151〜200位)、Z(200位圏外)
# 配信開始から2017/09/13(水)までのデータを示している
# ランキング対象の配信源は、Special Edition に収録されたもの
#「*」は、現在もランクイン日数を伸ばしている曲

08-02-06-05-02 / 18-02-00 [000] (043/043日; 4位)* 逃げ水
09-07-14-13-10 / 49-42-19 [020] (163/183日; 4位)* インフルエンサー
07-09-14-18-22 / 53-39-10 [144] (172/316日; 3位) サヨナラの意味
05-09-05-04-03 / 13-18-21 [343] (078/421日; 8位) 裸足でSummer
02-03-04-06-04 / 12-11-09 [489] (051/540日; 5位) ハルジオンが咲く頃


「逃げ水」は、現在、51〜100位の順位帯に入っていて、ランクイン日数はさらに伸びていく見込みですが、50位以内への食い込みが23日しかない。

「インフルエンサー」の53日、「サヨナラの意味」70日、「裸足でSummer」26日、「ハルジオンが咲く頃」19日と比べると、やはり昨年夏並みの水準まで、戻ってしまった感がある。

MV人気と配信人気の両方で、前作、前々作から、失速したかのようで、19枚目表題曲「いつかできるから今日できる」での反転上昇を期待したいところです。


一つ興味深いのは、「逃げ水」は、配信パッケージである「Special Edition」のトップアルバムでの成績は、結構、良いんですね。

(表6) iTunes Store トップアルバムにおける、14〜18枚目「Special Edition」の配信全期間に渡る順位帯分布

# 表記法は(表5)と同じ
# 配信開始から2017/09/13(水)までのデータを示している
#「*」は、現在もランクイン日数を伸ばしている配信パッケージ

12-03-04-01-01 / 10-10-01 [001] (042/043日; 2位)* 逃げ水
10-03-01-03-03 / 07-09-04 [143] (040/183日; 1位) インフルエンサー
11-02-01-02-03 / 13-07-16 [261] (055/316日; 2位) サヨナラの意味
13-01-00-04-00 / 10-11-05 [377] (044/421日; 2位) 裸足でSummer
07-02-02-02-03 / 07-04-02 [511] (029/540日; 1位) ハルジオンが咲く頃


「逃げ水」の「Special Edition」は、まだ一度しか200位圏外に落ちたことがないので、現在の42日から、さらにランクイン日数を伸ばすでしょう。

表題曲のトップソングがあまり芳しくないのに、配信パッケージが意外に好調なのは、カップリング曲に人気があるからだと思います。

(表7) iTunes Store トップソングにおける、18枚目「逃げ水」全C/W曲と過去のC/W曲の配信全期間に渡る順位帯分布

# 表記法は(表5)と同じ
# 配信開始から2017/09/13(水)までのデータを示している
#「^」はMV付き、「U」はアンダー曲、「C」は共通曲
#「初期23日連続イン」は、配信開始から23日間連続して、200位以内に入ったという意味
# 17枚目以前の曲は、もっともランクイン日数の多いものだけを載せ、「Z(200位圏外)」と「配信日数」を省略している

18枚目「逃げ水」
0-3-5-1-1 / 6-7-4 [16] (27/43日; 013位) ひと夏の長さより… [初期23日連続イン]
0-0-0-0-0 / 6-2-4 [31] (12/43日; 065位) 泣いたっていいじゃないか?
0-0-0-0-0 / 1-4-2 [36] (07/43日; 099位) 未来の答え^ (3期)
0-0-0-0-0 / 0-3-3 [37] (06/43日; 111位) アンダー^ (U)
0-0-0-0-0 / 2-0-3 [38] (05/43日; 094位) 女は一人じゃ眠れない^ (C)
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [43] (00/43日; 200外) ライブ神^ (2期)

17枚目「インフルエンサー」
0-0-0-1-0 / 7-2-4 (14日; 034位) Another Ghost^ [初期14日連続イン]

16枚目「サヨナラの意味」
0-0-0-1-3 / 9-8-5 (26日; 038位) ないものねだり^ [初期14日連続イン]

15枚目「裸足でSummer」
0-0-0-0-4 / 6-3-0 (13日; 045位) オフショアガール^

14枚目「ハルジオンが咲く頃」
0-0-1-1-1 / 0-2-1 (06日; 025位) 釣り堀^

13枚目「今、話したい誰かがいる」
0-2-1-3-3 / 2-2-1 (14日; 16位) 悲しみの忘れ方^ [初期14日連続イン]
0-0-0-1-1 / 5-5-2 (14日; 38位) ポピパッパパー^ [初期14日連続イン]


秋元真夏と松村沙友理がWセンターである「ひと夏の長さより…」は、配信開始から23日連続でトップソング200位以内に入り、トータルでは27日ランクインを記録しています。

これは、乃木坂歴代カップリング曲中、もっとも長いランクインで、センターの意外性、メンバー構成の新鮮さ、楽曲そのものの人気などに加え、フジテレビの夏イベント『お台場みんなの夢大陸』のテーマソングというタイアップが追い風となって、ダウンロード数が増えていったのだと思います。

ただ、26日ランクインの「ないものねだり」を始め、過去のカップリングでランクイン日数の多かった曲は、すべてMV付きで、今回、MVなしで、新記録を打ち立てたのは、快挙じゃないでしょうか。


ネットでの一部囁かれていたように、もし、真夏さん&さゆりんごのセンターで、「ひと夏の長さより…」を表題曲にしていたら、2017年、乃木坂の夏は、もっと違うものになっていたのかもしれません。

まあ、そんなことを考えてもしょうがないので(笑)、2017年の秋と冬が、乃木坂にとって、より良い季節になるよう、期待しています。

そのためにも、「いつかできるから今日できる」の生歌リレーを、すべての音楽番組で果敢にチャンレンジして、出来れば、成功させて欲しいなと(笑)。


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