英語と書評 de 海馬之玄関

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AKBはもうあの日に終わったけれど・・・、サッシーの言う通りだよ。(追記あり)

2017年06月25日 15時28分28秒 | アイドルグループ論

 

指原莉乃、NMB須藤の結婚宣言に「あのステージ上で言ったのが間違い」
松本人志をはじめとした芸能人がコメンテーターを務め、独自の視点で時事問題や芸能ニュースを取り上げるバ..........≪続きを読む≫

結婚発表に勇気ある批判も AKB48高橋朱里ら次世代4人のスピーチがファンの心を打った理由<第9回AKB48選抜総選挙>
【高橋朱里・岡田奈々・向井地美音・込山榛香/モデルプレス=6月18日】17日に沖縄県・豊見城市立中央..........≪続きを読む≫

[アメーバニュース]←AKB運営の意向? これはリンク切れ(笑)

 

・AKBは終わりました、以上。

 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/78799c7bb9ac3777b26578910b435b9f

 

・『豆腐プロレス The REAL 2017 WIP CLIMAX in 後楽園ホール』開催決定

  http://ameblo.jp/kabu2kaiba/entry-12286757343.html

 

・目次:AKB48関連記事


 
 
<追記>
今回の事件の問題点は――よって、プロのアイドルとしての須藤某を含むNMB運営サイドがファンと世間に対してて説明もしくは謝罪すべきことは――、次の3点ではないかとわたしは考えます。すなわち、
 
1)AKBビジネススキームのコロラリー(派生要素)たる所謂「恋愛禁止」の建前を破り交際していたこと
2)その事実を事前どころか、報道される寸前に、かつ、総選挙開票当日の自己の順位発表直後にステージで発表したこと
3)卒業期日が未定なこと

 
これらが、結婚宣言以後の須藤某に関する報道をビジネス上の付き合いの深いスポーツ紙に独占させ、一般紙や週刊誌、TV局はシャットアウトすることにより、結果的にか(笑)、須藤某に対して好意的な情報がネット以外では(爆)流通していること。これももあざといと言えばあざとい、鴨ですけれどもね。
 
NMB48須藤凜々花、劇場でファンに謝罪←これも早晩リンク切れになります、たぶん(苦笑)
 
 
而して、
 
須藤某はこれまでのところ、1)については――あくまでもご自分のおかれていた状況や抱えていた葛藤の説明にすぎないと言えばそう言えなくもないにせよ――それなりに説明と謝罪はしておられるようです。
 
けれども、2)および3)については沈黙のまま。そして、「恋愛禁止ルール」などはご本人がアイドルさんを続けて行く限り本人を拘束する道義的のルールに過ぎず、ご本人がアイドルさんをやめると明言しておられる以上、実は、1)などは本当はどうでもよいことなのです。ならば、現在のところ、須藤某を含むNMBサイドはファンと世間に対して説明と謝罪はゼロ回答である。そう思いわたしは憤るというかあきれています。
 
 
 

【資料――ヤラセだったの、鴨ですね】

▼NMB須藤、本拠地でこわごわ謝罪「卒業まで全力貢献」…ファン拍手「がんばれ」

6/27(火) 21:00配信

 交際男性との結婚意思と、グループからの卒業を発表したNMB48の須藤凜々花(20)が27日、大阪・NMB48劇場で行われた公演に出演し、騒動を謝罪した。17日の「第9回AKB48選抜総選挙」で突然の結婚発表を行って以降、ステージでファンに直接メッセージを発したのは初めて。おびえたような表情もみせた須藤は、しんと静まりかえった客席に向け「ご迷惑とお騒がせをさせてしまい、本当に申し訳ありません」と詫び、卒業までの全力投球を約束。場内からは拍手と「りりぽん!」「がんばれ!」の声援が飛んだ。

 騒動後、初の本拠地劇場での出演で、ファンの反応にも注目が集まった。

 公演序盤の出演メンバー挨拶で16人中15番目でスタンバイ。須藤は他メンバーの賑やかなトークに対するリアクションも薄く、順番が近づくにつれこわばった表情もみせた。

 「はい、須藤凜々花です!」。須藤の挨拶が始まると、それまで盛り上がっていた場内は一気に静まりかえった。須藤は通常行う「エンジェルビーム!」の持ちネタは行わず、硬い表情のまま「このたびはメンバー、スタッフの皆さん、なによりファンの皆さん、ご迷惑とお騒がせをさせてしまい、本当に申し訳ありません」と謝罪。続けて「時期はまだ決まっていないのですが、卒業までにNMBに全力で貢献していきたいと思いますので、皆さんよろしくお願いします」と語った。

 少し間を置いて、客席から拍手が起こり始め「りりぽん!」「がんばれ!」の声援が飛ぶと、須藤はようやく笑みをみせ、2度、深々と頭を下げた。

 須藤は卒業時期を未定としているが、この日の公演内では、8月2日にNMB48の3枚目アルバム発売と、そのリード曲の選抜メンバー16人に須藤が入ることも発表された。

 この日の公演は、NMB48の13年初演「ここにだって天使はいる」の復刻公演として行われた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170627-00000132-dal-ent

 

 

▽須藤凜々花、騒動後初めてツイッターを

 更新「私の決めたこと、

 最後までしっかり務めます」


6/30(金) 0:22配信
 
スポーツ報知

須藤凜々花、騒動後初めてツイッターを更新「私の決めたこと、最後までしっかり務めます」 

 17日の選抜総選挙で結婚宣言したNMB48の須藤凜々花(20)が29日、宣言後初めてツイッターを更新。騒動を謝罪し、感謝の言葉を記した。

  この日、ネット放送出演後に「握手会や公演、WREPの公開生放送、ありがとうございました。沢山のご迷惑をかけてしまい本当に申し訳ありません。私の決めたこと、最後までしっかり務めます」とつづった須藤。

  騒動については「握手会や公演、WREPの公開生放送、ありがとうございました。直接皆さんと対面し話して、色々な意見を頂く中で、温かい言葉を下さる方もいて、こんなに身勝手な私を助けて下さる方がいること、本当に感謝しかありません。たくさんのご迷惑をかけてしまい本当に申し訳ありません。私の決めたこと、最後までしっかり務めます。」と感謝と決意を語っていた。

最終更新:6/30(金) 0:22
スポーツ報知

 

▽AKBらしい「ガチ」の衝撃 

 常識を破り唯一無二へ


7/1(土) 4:53配信
 
日刊スポーツ

<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>

  第1回からAKB48選抜総選挙を取材してきた身として、須藤凜々花の件は、賛否はひとまず置き、実にAKBらしい事件だったと思う。

 確かに現役アイドルの、しかも恋愛禁止が暗黙のルールとしてあるグループにいるメンバーの「結婚表明」は衝撃だった。一方で、11年前の結成時から「何でもありのAKB」が、グループのコンセプトでもあった。他のアイドルでは許されない、常識を飛び越えたことの連続で、常に世間を騒がし続けてきた。初恋を週刊誌に撮られてしまい、一時的とはいえ、我を見失い突っ走った20歳のとっぴな行動は、演出やイメージ作りを超えた、総選挙同様の「ガチ」だった。

  CDの購入など、ファンの応援票で成り立つ総選挙の場で宣言したことは、ふさわしくなかったと批判された。ただその論理なら、決して卒業表明もファンが喜ぶ報告とは言えない。スピーチは、感謝を伝える場だが、「自分」を表現する場でもある。もちろん、投票した須藤ファンには同情するが、発言の自由まで制限されるべきではないと思う。結婚宣言で、支持を失い、非難されるのも、全ては須藤の自己責任。乱暴に言ってしまえば、ただ、それだけのことだ。

  もちろん、卒業生や現役メンバーが「グループと総選挙を汚された」と憤るのはもっともだと言える。直後のスピーチで、須藤を否定した高橋朱里や岡田奈々が「アイドルの正義」としてファンの支持を受けた。それもまた、健全な現象といえる。

  AKBは、握手会や総選挙、じゃんけん大会、そしてまれにいる塩対応のメンバーを許容することなど、常に常識を破ることで、唯一無二のアイドルグループになっていった。そして、昔も今も、タブーに挑み続けていることに変わりはない。そうしたことに対し、「正統派」として応援するファンが抗うことも加わって、常に新しい形に発展していくグループが、AKBなのだ。

 
最終更新:7/1(土) 9:46
日刊スポーツ 

 

・・・これら(↑)一群の提灯記事(?)に関するわたしの見解については、とりあえずは、

・・・下記拙稿をご参照いただければうれしいです。加之、皆さまのご参考に、

・・・「専門書」(⬅冗談半分ですが良書です)から関連する部分を引用転記しておきます。

 
・オーストラリア:二重国籍発覚の議員が辞職。二重国籍は憲法で禁じられている
 ――須藤凜々花はいつ卒業するんだ❗
 

・リベラルメディアへの違和感の浸透――【続】静かなる逆襲が始まって・・・
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/fda34c281990d514a8799518cd6928b5

 

◆アイドルとはどんな仕事なのか?

 ――中森明夫『アイドルになりたい!』(ちくまプリマー新書・2017. 4.10)より転記

アイドルって何?

歌がうまくない。ダンサーとも違う。美人とは限らない。

スタイルばつぐんじゃない。いったい何のプロなのかな?(ibid, p.13)

 

アイドルは歌がヘタだ、とよく言われる。

ダンスだって、・・・あきらかにプロのダンサーとは違う。

かわいい女の子ってこと?  

でも、・・・アイドルグループで一番人気の子が、【AKBグループの前田敦子さんや、

指原莉乃さん、NMB48の山本彩さんのように】美人とは限らない。(ibid, p.12 )

 

<アイドルは「好き」になってもらう仕事>

<アイドルは欠点が魅力>⬅【松田聖子さんの「O脚」のように】

アイドルに大切なものは・・・▽「運」(ibid, p. 128)

 

アイドルとして成功する子は・・・【渡辺麻友さんがその理念型だけれども】

「友達のいない子」

「携帯電話もっていない【のと同じくらい携帯電話をあまり使わない】子」(ibid, p.136ff)

 

【アイドルになりたいのなら覚悟しなさい! アイドルになれば、】

きみは【今までの】友達を失う(ibid, p.139)

 

【そして、】恋愛禁止(ibid, p.142ff)

明確なルールはなくったって、アイドルの世界では、

ほぼ暗黙のうちに恋愛禁止だ。

それは、みんなわかってる。(ibid, p.142)

ファンの多くは、アイドルを疑似恋愛の【あるいは「アイドル育成ゲーム」の】対象として見る。だからCDをたくさん買ったり、サイン会や握手会へかけつけたりして、お金を支払う。【アイドル業界というのは】そういうビジネスだ。(ibid, p.143)

【ならば、一般論としては、】アイドルが特定のファンや、あるいはアイドルどうしで恋愛して、それを公言していたら、たちまち人気をうしなうだろう。実際、・・・【そんな】アイドルがいっぱいいる。これでは【スキャンダルを「芸の肥やし」というより、寧ろ、<武器>や<梃子>にして一層活躍する、極々一握りの例外の存在は、寧ろ、グループ全体やアイドル業界全体から見れば「徒花」であって、】ビジネスにならない。そこで【渡辺麻友さん(まゆまゆ:まゆゆ)の尾木プロとかサッシーの太田プロ、岩田桃夏ちゃんのShowtitle とかのアイドルが所属する】事務所サイドやマネージャー、運営はアイドルに恋愛禁止を申しわたす。(ibid, p.143)


【ファンのマジョリティが同性の女性だから、アイドル業界よりもこの規制が緩やかなはずの宝塚歌劇団と比べて見ると分かりやすい、鴨。あの宝塚歌劇団には「恋愛禁止ルール」などはない。しかし、<宝塚>は恋愛禁止ではないけれど――特に、男役のスターさんは!――、交際している場合、交際していることを退団まで絶対に悟られないように振る舞われる。そして、交際を公表するとすれば<寿退団のサヨナラ公演>の舞台終了後の挨拶の際に、(時には、自分の後任の)組長さんから促されて、嫌々ながら照れながら行うケースが、多分、専科を除き全5組トータルで10年に2回あるかどうかというとこ。アイドル業界でなくともそれくらい、この「恋愛禁止」を巡るルールはそのビジネスにおいて大切にされているということ、鴨。

 

【念のめに、アイドル志望のきみに言っておこう】

バレなきゃいいじゃん!って思うかもしれないね。

でも、バレるんですよ。ブレークしたら、絶対に。

【AKB48の前田の敦子ちゃんも、柏木のゆきりんもそれで一時期――バラしたとおぼしき親友との絡みで――人間不信になったとかならなかったとかの都市伝説にことかかないくらいだから、アイドル業界は!】世の中は、そんなに甘いもんじゃない。

恋愛を取るか、アイドルを取るか?

確実に選択をせまられる。(ibid, p.143)

 

【最後にノウハウの伝授。】

さっきも言ったけど【cf. ibid, pp.137-138】、

写真には気をつけたほうがいい。恋人と撮った写真は、

きみがアイドルになったら必ず流出する。(ibid, p.143)

(以上、転記終了。【】内はKABUによる補足、為念)

 

 


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