怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

3月31日  一人残ったS先生

2012-03-31 05:22:36 | 学校に対して
昨夜の金曜弔問は、普段弔問をお断りしている 校長 と 教頭 も4月からの人事異動の件で来た。

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校長は大人用事故情報プレートを、遺族の要望にきちんと応えたと言うように誇らしげに、校長室に飾った写真を見せた。
主人が、「 で、(新任の教師が見れるように)事故情報資料もあるんですよね。 」
以前学校としての再発防止に、事故情報資料を誰でも見れるように保存する、と文章で記していた。
校長は想定外の質問だったようで、言葉を失い
「きちんとありますよ。」 ととりあえず答えた。

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教頭は、全校生徒90人ほどの小さな小学校に、異動になった挨拶をした。
この人の娘の命への、いつもの大袈裟な謝罪の言葉を聞きながら、私は怒りを通り越し笑いを覚えていると、
教頭の泣かんばかりの謝罪の途中でタイミングよく、娘も笑っているかのように、ヒーターの給油を知らせる きらきら星のメロディーが流れ出した。
娘の最初のバイオリンの練習曲

謝罪の次に、去年異動した教師達同様に、毎月命日の弔問に来てもいいか ときかれた。
「去年異動になって、思い出したくないことのように一度も弔問に来ないY先生も誘って、来て下さいね。」
「Y先生一人では、無理みたいですから。」 と私は応えていた。

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4月からの人事異動では、K先生も異動になる。

野外活動事故で引率した 8人の教師のうち、章南中に残った 2人の1人
元校長と養護教諭の2人を残し、ボートに乗船した6人の1人

          これで、事故を知る、娘を知る教師はS先生一人になってしまった・・


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