イチゴの生命力を信じて… 1/5

今日は恥をしのんでの投稿です。
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農家に嫁いで30年以上、もちろん今までも何度も何度も失敗してきたし、死にたいなって思うようなこともいっぱい経験してきました。
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だけど、こんなイチゴを見るのは本当に辛い。
公表するかどうか悩みに悩みました。
公表したことを後悔するかも…。
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もう無理かも…という気持ちとまだまだ大丈夫なんじゃないかなっていう気持ちが入り混じってる複雑な今。
農園のイチゴの今のありのままを知ってもらおうと思い投稿することにしました。

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1月5日のイチゴの状況

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何故、イチゴがこんなことに…

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その理由は↓
イチゴの花盛りの時にミツバチがスズメバチに襲われ全滅。
その影響でいいイチゴがならずにショックを受けつつも、リカバリーに向けて手入れをしていました。
その時にダニを発見したので殺虫剤を散布。
実はその時にタンクに残っていたと思われる薬剤と反応を起こしたらしくイチゴの元気がなくなっていきました。
そしてクリスマス前には瀕死状態に。
その後年末にはとうとう瀕死状態から壊滅的な状態にになってしまった高設栽培のイチゴたち。
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でも弱々しいながら新芽が出ているものもあるのです。

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あきらめきれない気持ちの方が大きいのとイチゴの生命力を信じて、暖房も電照もUV-Bもそのまま継続。
今の時点ではもちろんお金は生まず、経費ばかりがかかっている状況。
ここ数日の冷え込みで暖房代はとんでもないことになっている。
いつまでもこのままではだめだから、どこかで見切りをつけないと…と思う気持ちも正直ある。
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でも、でも…何度も言いますが本当にイチゴは強い！
だって株元から切ったはずでも新芽が出るくらいだから…
そのイチゴの生命力を信じて今日は一日かけてイケメンズに発根促進剤や土壌改良剤などを潅注（液肥を直接株元にかける）してもらいました。
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イチゴが無事にリカバリーできますように。
きっとこれからの1ヶ月が勝負どころですね！
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もう、イチゴ農家をやめようかと思うような今回の大失態。
関係各所にも多大なご迷惑をおかけして本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
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今回、イチゴの収入がほぼなくなるという高い勉強代になりましたが、今後はこのようなことにならないようにますます気をつけなければ…と思った次第です。
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※同業の方へ　
タンクを洗ったつもりでも洗いのこしがあったら…こんなことになります。念には念を入れて、入れすぎることは無いという事が改めてわかりました！　皆さんもお気をつけて！！
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＝場所＝

ヤマト高設栽培

オオツボ高設栽培

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＝使用薬剤＝

苺の雫

EBA

エキカル

Si22