アリーナ5ブロック9列目の中央寄り通路脇席より見たステージ。手前の黒い筒はたぶんキャノン砲。
右方向を見ると花道はこんな感じに目に入る。
これよりも近くなるとバックダンサーをフォローできなくなるので、この視界は理想的である。
欲を申せばど真ん中が喜ばしいのだが、ステージ方向に誰もいないここも捨てがたい。
今回のBPaMツアーではこの席がmyベストである。
『Awaken Yourself』で選ばれたMAD辰巳?が歌う時にせり上がって来たのが
いつもの美女ではなくて坊主頭にグレースーツのお兄さん。途中で共に下がるお約束へ。
その後の歌&ダンス時の光一さんがみんなと見交わしていたその表情がめっちゃ笑顔!
最後に再び登場した辰巳くんは服がボロッと乱れてしまっていて
「ああっ、やられちゃったのぉ?」と声をかけた光一さん。
『My Wish』は光一さん発案で「ほっかいど、フゥー」いい感じに進んだのだが
最後のサビ付近で調子が合わなくなり、やや困惑気味も入りつつ、でも盛り上がって終了。
後のMCで検証した結果、楽曲の途中に2/4拍子がひとつあるからと判明したが
「あーそうか・・・。歌に合わせろや!」と、あくまでも俺様モードで。
『No more!』ではGyo!ベストが腕に引っかかってしまってジャミラ状態になり
その姿のままで後ずさりステップを見せたり
『Falling』の時のサングラスを発見して珍しく司ベスト姿で装着して見せたり。
暗転のちのスタンバイでは再びジャミラ状態にしていて、しばしそのままダンス。
『月夜』で天に伸ばした右手をそっと下ろし、顔にもっていってから『下弦』の始めのポーズへ。
『下弦の月』を踊り始めてからの表情が険しく見え、なおよく見ると目をつむっているかも。
特に右目は完全に閉じているようで、口元まで片側へ歪んでいる。
せっかくの至近距離からの鑑賞だったが、この表情が気になってしまって
ダンスパフォーマンスへの(私の)集中が欠けてしまうのを感じ、残念。
『スピカ』のときには銀テープが飛ぶ前に白い羽根もたくさん頭上に舞い落ちてきて綺麗だった。
最後の挨拶では「本当だったらここが最終日だったんですね」の言葉があった。
「先ほど言った近いうち、というのが嘘にならぬように」と言ったあとで
「ただあまり明確でないことは口にしないタイプなので」とダメ押しのように加え
「またお会いできるでしょう」と、そう遠くないソロプロジェクトを思わせた。
ダブルアンコールのときに、告白。
「月夜の物語あたりから目に何か入りまして、ずーっと目をつぶってやっていたのわかりました?」
やはり。
この時点ではもう大丈夫とのことであった。
「曲をたくさん、まだ作ってないけど、作りますんで
(光一さんへのもっともっと、という)その思いを今は貯めて置いてください」