天候いまひとつゆえ今日は大通りに面した大きなのぼりは立てられず入り口側に小ぶりなものが。
生田斗真が俺の美貌は正義と言うバサラ・ヒュウガを演じ
その参謀を志願したカイリ(中村倫也)とのバディ感がなかなか魅力的な設定。
ヒュウガが歌い踊り殺陣に舞い目線ひとつで相手を籠絡してしまう様を鑑賞する・・・
だけではもちろんなく、入り乱れた人間関係とそれぞれのこだわりと美学と、
そしてバサラとは。堪能。
16列は結構遠い席かなとも思ったが舞台全体を把握できるので結果的にはよかった。
ぜひ斗真の麗しき美貌をアップで! とまでは願わない、むしろ舞台全体を
そして歌詞が聞き取りにくい部分もあったので左右に表示されたテロップにも視線を移しやすかった。
次は同列センターブロック、いい感じに左右花道を役者が通ることを知っている。
劇団新感線にとっては今回が初となる明治座公演だが生田斗真が明治座に立つのは
2005年4月の『あずみ』と2006年4月の『あずみReturns』以来3度目になるはずだ。
その観劇の時とほぼ同じ列&アングルからの鑑賞という偶然。